名前:お好み焼 きじ 丸の内店
場所:〒100-0005 東京都千代田区丸の内2-7-3 東京ビルTOKIA B1F
地図はこちらからどうぞ
交通手段:JR線 東京駅 徒歩2分
営業時間:11:00~15:30、17:00~23:00(平日) 11:00~23:00(休日) 無休
また行きたい度:=☆☆☆☆=平日でも大混雑ながら待っても食べたい納得の本場の味
外部リンク:お好み焼 きじの公式HPへのリンク
備忘録:
(2020/01/22記載)
こちらの店舗は機会がある度に何度か利用しているのだが、いまだにメモを公開していないかったので今回まとめて公開することに。
最初に行ったのは2019年8月上旬の平日、丸の内界隈でランチ場所を探していた時、知人が「いつものインデアンカレーの近くに美味しいお好み焼きの店がある」ということで連れて行ってくれた。
そして最近だと2020年1月の上旬であった。
場所は「インデアンカレー」のほぼはす向かい。
こちらの店はお好み焼きということもあって、提供までに比較的時間がかかるようで、回転があまりよくない。
今回は平日の11時45分頃に到着したが、その時点で先客6名。
サラリーマンが昼食に出てくる時間よりも早く行って空いているうちに入ってしまおうという作戦であったが、こちらの店舗ではものの見事に撃沈。
むしろ13時を過ぎた方がまだマシという感じであった。
こちらが店舗外観。
待ちが発生するときには店の前のベンチに座って待つが、それでも足りないときはそこから折り返して立って待つスタイル。
しばらく待っていると店内から店員さんがメニューをもって現れた。
事前にオーダーを決めて少しでも回転を上げる方針のよう。
こちらがそのメニュー。
定番のメニューに加えて「日替わり」のメニューがあるようで、確認するとこの日のメニュー「豚モダン焼き+キムチ」とのこと。
折角なので日替わりの「豚モダン焼き+キムチ」と「ミックス焼き」をオーダーし、半分ずつシェアすることにした。
さて、待つこと15分程度でようやく入店、店内はカウンター席とテーブル席があるが、今回はカウンター席に案内された。
こちらは店舗入口からの写真。
カウンター席は店舗奥の調理場前に8席ある。
目の前が鉄板焼きになっていて、ディナーであれば目の前でお好み焼きを焼いてくれるの見ながら食べられるので外国人との会食等でも使えそう。
また、カウンター席の椅子は座面の下が荷物入れになっているので、カバン等はこの中に入れておくことができる。
こちらがテーブル席。
テーブルにも鉄板が準備されており、自分たちでも焼くことが出来そう。
ただ、ランチタイムは基本的に厨房にある鉄板で作ったものをテーブルの鉄板に乗せて保温しての提供。
折角なので、ノンアルビールを頂いて待っていると今回は外で待っている間にオーダーを取ってあったということもあり、着席してから5分強で注文した料理が提供された。
こちらが「ミックス焼き(1080円)と日替わりの「豚モダン+キムチ(970円)」のハーフ&ハーフ。
左がミックスで右が豚モダン。
なお、デフォルトではマヨネーズはかかっておらず、希望すると使い切りサイズのマヨネーズを1つもらえる。
2つ目以降は有料となるので、マヨラーには少々厳しい。
まずは「ミックス焼き」から一口。
生地の上にトッピングとしてえび、たこ、イカ、豚肉、ちくわ、こんにゃくを乗せて焼き上げるよう。
外側はカリっと仕上げられているので食べる前のイメージは全体的にしっかりとした味わいを予想していたが、実際には中はフワフワに仕上げられている。
少しトロみがかった生地に程よく火の通ったトッピングの歯ざわりのコントラストが特徴的。
生地・トッピングの味わいのバランスが美しく、お好み焼きの教科書的な味わい。
続いてこの日の日替わりメニューである「豚モダン+キムチ」と頂いた。
通常のモダン焼きに豚肉を加えキムチをトッピングしたもの。
たっぷりとトッピングされた青ネギが見た目のボリューム感を主張する。
イカと豚肉を焼きそばと合わせ、ダシと玉子でとじ合わせて焼き上げるようで、ミックス焼きとは違い焼きそばの存在感がかなりある。
ミックス焼きは生地が存在感を醸し出していたが、こちらは焼きそばを中心として、そこにダシと玉子が絡みついているような状態。
ソースの旨味と甘味、青ネギの味わいと共に半熟状態のダシ玉子が絡んだ焼きそばを一緒に頂くと。モダン焼きとはまた違った複雑な味わいを楽しめる。
こちらは2020年1月に利用したときに注文したメニュー。
今回も2名で2つのアイテムを半分ずつシェアするスタイル。
前回の利用時はモダン焼きを日替わりでオーダーしたので、今回はモダン焼きを「スジモダン焼き」にし、お好み焼きは前回と同じくテッパンの「ミックス焼き」をシェアすることにした。
今回は前回とは異なりそれぞれの焼き物が別タイミングで提供されたので、写真映えという意味では少々物足りなかった。
こちらが「スジモダン焼き(1284円)」。
牛スジを混ぜた生地を使っているようで、その生地を青ネギと共に焼き上げ、最後に生卵を乗せてからの提供。
牛スジから出る脂の旨味がしっかりと効いていて、柔らかく仕上げられた生地と生卵が焼きそばにしっかりと絡みつく。
お好み焼きとは全く別物ではあるが、お好み焼きのようなしっかりとした食べ応えを期待しているとちょっとびっくりするが、味は間違いない。
こちらが「ミックス焼き(1100円)」。
前回も食べているので新鮮さはないが、やはりこの具の組み合わせと、非常にフワッと仕上げられた生地は安定のおいしさ。
ソースもしっかりとかかっており、味も濃すぎず物足りなささもない。
全体的にボリュームも味わいも満足度は非常に高いお店。
また、ランチ時はお値段も少し安めに設定されているので是非ともランチ時に利用したいが、それにしてもランチタイムの混雑と回転の遅さは辛いところ。
開店と同時の入店が出来ない場合はランチ時よりも遅めの13時以降に行ったほうが待ち時間は少なそうな印象。
また、仕方ないのだが、食事をした後はどうしても油の匂いが気になってしまう。
ランチで利用する際にはその後のスケジュール等を考慮してから行かなければならないのも残念ではあるが、ちょっと贅沢ランチをしたいときの候補となるお店。
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お好み焼 きじ 丸の内店 (お好み焼き / 東京駅、二重橋前駅、有楽町駅)
昼総合点★★★☆☆ 3.7
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