購入場所 | 長野県(こちらから購入可能) |
購入日 | 2019年12月21日 |
購入金額(税込み) | 1750円 |
テイスティング日 | 2020年01月07日 |
日本酒データ:
地域 | 長野県 |
タイプ | 純米吟醸 |
使用米種 | 飯綱町産 ひとごこち90%+信濃町産 もちひかり10% |
好み度(MAX五つ星) | ☆☆☆★ |
コメント:
長野の酒屋に立ち寄った際、毎度定番の鯉のお酒を見つけたので迷わず購入。
限定モノはネット通販でもあまり見かけないので調べてみたが、やはりこちらは冬限定の品らしく、あまり見かけない。
色はおりがらみなので言うまでもなく白っぽさは感じる。
加えて、酒もともとの色合いも少し黄緑のようなニュアンスも感じ、特徴的な色合い。
ただ色合いから受ける印象に比べて粘度はかなり低めでスッとグラスの縁をだどり落ちていく。
香りはかなり控えめ。
グラスに鼻をつけてしっかりと確かめないと感じられない。
が、その香りは豊かな果実系の甘味に僅かな麹の香り、優しい酸味を感じられる。
口に含むと一瞬「甘すぎるか?」と感じさせるアタックがあるが、それは瞬間的に消える。
その後は甘味は落ち着き、程よい酸味もバランス感よく感じられる。
余韻にも上品な甘味を感じ、全体的を通じて「しつこくない甘味」で仕上げられている印象。
この日はホッケの西京焼きと豚汁と合わせた。
ホッケの脂身と西京焼きの甘味は相性バッチリ。
お互いを引き立てることで食欲が増してくる。
ただ、豚汁との相性はそこまでではなさそう。
酒の甘味が味噌の旨味を食ってしまっているような気がする。
食事と合わせるのには気を使う一本のような印象を受けるが、合わせるのであれば脂っこい料理の方が良いのかもしれない。
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