(2018/09/10記載)
2018年9月上旬の休日、羽田から沖縄に移動する際に利用した。
今回はまだハイシーズンということもあり、予約時の料金自体、クラスJでも先得分は売り切れ、特割も比較的高い料金が最安ということもあり、ファーストクラスとの差額もそこまで高くないということもあって久しぶりにファーストクラスでの予約をした。
よって空港には出発時間の直前に行ったが、当日アップグレードは1席のみだった模様。
やはり週末の沖縄便は早朝といえども、当日アップグレードの確率はかなり低い。
さて今回は早い段階で予約したこともあってか1Aを確保することが出来た。
こちらの席は「最前列」というメリットよりも、離陸後の機内食・飲物のサーブが一番最初に始まるということもあり、食べるのが遅い自分にとってはこちらの方が非常にありがたい。
また、当然ながらバルクヘッドなので全席はなく、そのため、フルリクライニングをされて全席のヘッドレストがかなり近づいてきて圧迫感があるということもない。
こちらの写真は最前列の中央席だが、席前方の壁ともそれなりの距離があり、足元の窮屈間はない。
一方で、こちらの席は乗降口から入った際に一番最初に乗客の目が向く席でもあるので、優先登場で先に座ってしまうと晒しものになってしまう。
なお、当然ではあるが2列目以降も十分なシートピッチが確保されているので窮屈間は全く感じない。
流石ファーストクラス。
席に着くとこの日のメニューリストがひじ掛けにセッティングされている。
・ハムとチーズのマフィンサンド
・パイナップルデニッシュ
・ベーコンポテトサラダ ポーチドエッグをのせて
・シュリンプサンド
・トマトコンソメスープ
・フレッシュフルーツ
この日のメニューは以上の通り。
早朝便ということもあって、有名料亭・ホテルとのコラボ料理ではないのが残念なところ。
この日は風向きの影響もあって滑走路は南向きの16を使用、離陸後15分程度すると機内食のサーブが始まった。
こちらがこの日の朝食メニュー。
サラダ・スープ・メイン・フルーツと、バランスの良いメニュー。
泡はフランスの「ニコラ フィアット コレクション ヴィンテージ ブリュット 2008」(市価5500円程度)。
なかなかハイレベルなシャンパンがファーストクラスとは言え国内線で提供されているのには驚いた。
写真だと泡はあまり良く見えないが、飲んでみると見た目以上にボリューム感のあるきめ細やかで柔らかい泡を感じられる。
味わいは豊か、後味はとてもシャープ。
メインディッシュはハムとチーズのマフィンサンド、パイナップルデニッシュ、そしてベーコンポテトサラダとポーチドエッグ。
最初にベーコンポテトサラダから頂いたか、ポーチドエッグのプリプリの白身を切ると、中からは半熟の黄身が流れ出てきた。
ポテトサラダとと混ぜ頂いたが、なかなかのお味。
マフィンは定番のハムとチーズ。
しっかりと温められていてチーズもトロトロで、シャンパンと合わせて贅沢に機内の中で頂いた。
羽田~那覇線ということでフライト時間は2時間強。
ゆっくりと食事を頂いた後でもまだ1時間ほど余裕がある。
せっかくなので久しぶりに森伊蔵を頂くことにした。
久しぶりの森伊蔵だが、飲みやすく芋焼酎であることを忘れてしまうがとてもコクのある味わいで、やはりそのレベルの高さには脱帽。
他にも日本酒は「大観 純米大吟醸」(市価3000円程度)が提供されていた。
久しぶりの羽田~那覇ファーストクラスの利用であったが、食事・サービスのレベルともに高く、「ファーストクラス」というネーミングも十分納得できる2時間少々の移動であった。
ただ、FOP2倍月キャンペーンが去年から始まったこともあってか、当日アップグレードの確率は休日ともなるとかなり低いという印象を受けた。
=今回紹介したお酒は以下のリンクから購入可能です!=
日本酒「大観 純米大吟醸」
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