名前:重慶飯店 横浜中華街
場所:〒231-0023 神奈川県横浜市中区山下町77 ローズホテル横浜内3階
地図はこちらからどうぞ
交通手段:みなとみらい線 横浜中華街駅 徒歩2分
営業時間:11:30~22:00 無休
また行きたい度:=☆☆☆=完全個室を広々と使って中華街で味わう本格中華は子供がいる家族向け
外部リンク:重慶飯店 横浜中華街の公式HPへのリンク
備忘録:
(2019/11/02記載)
2019年10月下旬の休日に利用。
知人から利用日前日に「明日横浜に行くから食事をしよう」と言われ、急遽アレンジ。
リクエストは中華、かつ小さな子供がいるので出来れば個室がいいと思い色々探すも、やはりみなとみらい周辺のホテルに入っている中華レストランは12時頃はどこも満席。
ということで少々範囲を広げてみると、こちらの店舗が見つかった。
場所はみなとみらい線の元町中華街から徒歩2分程度、中華街のメインストリートからは外れているが、非常に目立つ「ローズホテル」にある。
その1Fは通常通りのダイニングスペースだが、3Fは完全個室となっている。
今回は3Fの個室を事前に予約したのでそのままエレベーターで3Fへ。
エレベーターを降りるとなかなかゴージャスな雰囲気がいきなり目の前に広がる。
その先にはテーブルとソファーのある広々としたスペースになっているが、ここが3Fのレセプションとのこと。
こちらで名前を告げると部屋に案内してもらえる。
完全個室とは聞いていたが、案内されて驚いた。
いわゆるパーティションで区切られたような雰囲気ではなく、文字通りそれぞれが一つの部屋になっている。
イメージとしてはホテルの一室のような感じ。
こちらが今回案内された個室。
靴を脱いであがる和室タイプで、そこに円卓が準備されていた。
20畳くらいの広さがあり、この円卓1つだと少々寂しい程。
円卓にはしっかりと子供用の椅子も準備されている。
また、これだけ広い個室なので、子供が食事に飽きたら部屋の中を歩き回らせてもよい。
しっかりとテーブルセッティングもされており、優雅に料理を味わう事が出来そう。
以下が本日オーダーしたコース料理のメニュー。
四種冷菜の盛り合わせ
キノコとホタテ、海老の香り炒め
鶏肉と栗の唐辛子炒め
蟹爪フライ
松茸入りフカヒレスープ
自家製ショーロンポウ
重慶飯店麻婆豆腐
牛肉とレタス入りチャーハン
アンニントウフ
全ての料理は一旦大皿料理で提供され円卓に乗せられるが、以下写真はそれを小皿に取り分けた後のため、盛り方やボリューム感などは参考レベル。
一番最初に提供されたのは「四種冷菜の盛り合わせ」。
チャーシュー・クラゲなど、いわゆる前菜のテッパンメニュー。
味付けは比較的濃く、ビールが進みそうな味わい。
続いて提供されたのが「キノコとホタテ、海老の香り炒め」
海老・ホタテ共に大ぶりのものでホタテについては厚みもかなりある。
火も素材のプリプリ感を残すように入れられている。
続いては「鶏肉と栗の唐辛子炒め」。
鶏モモ肉を唐揚げ状に仕上げたものに甘辛酢を絡めた料理。
唐辛子がざっくり刻まれた状態での提供だが、そこまで辛みは無く美味しく頂ける。
「蟹爪フライ」はふんわりと仕上げられており、別添えの甘辛ソース無しで頂いた方が蟹の風味を十分に感じられる。
ここで「松茸入りフカヒレスープ」が提供された。
フカヒレの舌ざわりに加えて松茸の風味をしっかりと感じることが出来て、一風変わったふかひれスープに仕上がっている。
こちらは「自家製ショーロンポウ」。
弁当でよく使われているアルミカップに入れられており、箸でつまんでも皮が切れても汁が垂れないようになっているのが斬新。
ただ、皮は比較的厚めで中の汁ももう少し味付けが濃いめの方が好みではあった。
そして締めのご飯料理の「牛肉とレタス入りチャーハン」。
チャーハンらしいパラパラ感はないが、その分、肉そぼろのボリューム感としっかり目の味わいが印象的。
ただ、レタスの存在感は余り感じない。
最後に「重慶飯店麻婆豆腐」が提供された。
トロみがしっかりと効いており、唐辛子の辛さよりも山椒の痺れ感の方が強め。
しっかりとダシが効いており、味も濃いめなので白ご飯が欲しくなる。
デザートには中華料理定番の「アンニントウフ」。
写真は1人用に取り分けたものだが、大きなスープ用のボウルにたっぷりと提供される。
甘さは控えめで牛乳の風味も控えめ、歯ざわりは寒天に近い感じ。
料理の写真は1人用の小皿に取り分けた後なのでボリューム感は伝わらないが、麻婆豆腐やチャーハンは1人が2回食べても大丈夫なほどのボリューム感がある。
このメニューで一人5500円、4名から予約すれば個室料もかからないので、子連れやプライベートな空間でゆっくりしたい場合にはオススメ。
もちろんコース料理以外の注文も可能だが、その際は個室料が1時間で10000円かかるのでメニューにそこまでこだわりが強くなければコース料理を楽しむのが無難。
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重慶飯店 横浜中華街 新館3F (四川料理 / 元町・中華街駅、日本大通り駅、石川町駅)
昼総合点★★★☆☆ 3.2
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