名前:中国料理 隆昌園 横浜中華街店
場所:〒231-0023 神奈川県横浜市中区山下町139
地図はこちらからどうぞ
交通手段:みなとみらい線 元町中華街駅 徒歩6分
営業時間:10:00~23:00 無休
また行きたい度:=☆☆=金額と味わいのバランスがちょっと悪いかも知れない
外部リンク:中国料理 隆昌園 横浜中華街店の公式HPへのリンク
備忘録:
(2018/07/21記載)
2018年7月上旬の週末の昼に訪問。
この日もランチは外で食べることが決まっていたものの、行く場所がなかなか決まらないという状態。
そこで、「困ったときの中華街」が発動した。
普段は中華街の中でも少しマニアックな香港路付近を散策するが、今回は関帝廟横の中山路を散策することにした。
こちらの道は途中まで片側が関帝廟という事もあり、香港路と比較すると店の数は少し少なめ。
歩きながら色々見ていると、毎度のことながら「上海焼きそば」が目に留まり、こちらの店に決定。
店内はほぼ正方形のスペースになっており、そこに2人掛け・4人掛けのテーブルが配されている。
座席数にして30~40席程度と、比較的こぢんまりとした雰囲気。
メニューも提供されてランチを選ぼうとしたが、店先の看板に書かれていたメニューが一切見当たらない。
店先にあるお得なメニューを出さないケースは中華街の店で時々あるのだが、その時には「店先にあるランチメニューください」というとどこからともなく持ってきてくれる。
こちらが定食メニュー。
980円でメイン料理を含めた6品程度が一気に楽しめる。
こちらがランチメニュー。
定食とランチの違いがいまいちわからないが、こちらは選ぶメニューによってスープかチャーハンがプラスされる。
また、デザートは全てのメニュー共通で提供される。
今回はランチメニューから、「上海焼きそば+ワンタンスープ(800円)」、「五目そば+チャーハン(850円)」、「エビチリソース+チャーハン(880円)」をチョイス。
しばらくすると「五目そば」が提供された。
こちらはいわゆるラーメン的な提供方法。
想像していたのは五目「焼き」そば的なものであったので、驚いたが、確かに「五目そば」とだけ表記されているので、間違ってはいないが。。。
餡掛けがたっぷりと入ったそばはボリュームたっぷり。
スープは鶏ガラベースに醤油とうま味調味料が加えらたタイプ。
中華街で定食として食べるスープは大抵何か物足りなく残念な事が多いが、このスープは比較的レベルが高い。
こちらは五目そばとエビチリソースについているチャーハン。
チャーシューの味付けに使われている八角の香りもしっかりと感じ、玉子がたっぷり目に入れられている。
パラパラタイプではないが、比較的薄めの味付けなので、単品で食べていると少々飽きるが、白いご飯替わりのような感じで食べられる。
こちらは「上海焼きそば」。
見た目は中華系の焼きそばと日本のソース焼きそばの中間という感じ。
味も中華系の調味料をたっぷりと使ったものではなく、ウスターソースで味付けをしたような焼きそば。
料理としては普通に美味しいが、イメージしていた「上海焼きそば」ではなかったのが残念。
一方、こちらの上海焼きそばとセットで提供されたワンタンスープはなかなか。
ベースに使っているスープは五目そばと同じもので、比較的濃いめでしっかりとした味わい。
ワンタンも餡がしっかりと入っており、オマケで付いてくるスープではなくしっかりとした料理という印象。
こちらは「エビチリソース」。
お得なランチメニューなので仕方ないのかも知れないが、小さめのエビが6個というのは少々寂しい感じがある。
味は比較的辛さが強めで、セットで提供されたチャーハンと一緒に食べると丁度バランスが良い感じ。
エビチリソースにはこちらの玉子スープも提供される。
ワンタンや五目そばのスープとは味が異なるが、スープに関してはなかなかのレベル。
最後に杏仁豆腐が提供された。
味わいは牛乳プリンの感じが強く、杏仁の味わいは弱め。
舌ざわりは寒天のような固い感じではなくプリン系の柔らかいタイプで個人的に好みの味わい。
中華街にしては価格設定が比較的高めで、その金額に見合った味のレベルとは言い難い。
美味しくないわけではないが、価格に対する期待値と書かれたメニューから想像する料理と実際に提供されたメニューに若干差があったのが残念なところ。
「中国料理 隆昌園 横浜中華街店」に関連する投稿はこちらからまとめてご覧になれます
中国料理 隆昌園 横浜中華街店 (広東料理 / 石川町駅、元町・中華街駅、日本大通り駅)
昼総合点★★☆☆☆ 2.9
Leave a Reply