名前：景徳鎮
場所：〒231-0023 神奈川県横浜市中区山下町190
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交通手段：みなとみらい線 元町中華街駅 徒歩6分
営業時間：11:30～22:00（月～金）、11:00～22:00（土・日・祝） 無休
また行きたい度：＝☆☆☆＝山椒がバッチリ効いた麻婆豆腐は辛いながらも癖になる味
外部リンク：景徳鎮の公式HPへのリンク
備忘録：
（2019/07/13記載）
2019年6月下旬の平日のランチタイムに訪問。
この日はたまた遅い時間帯にランチを取ることことになり、ドキドキしながら中華街に行ってみた。
というのも、中華街は大体14:30頃、遅い店で15:00がランチのラストオーダーになることが多く、この日は14:40頃からお店を探すことになりまさかのランチ難民になるのかと。
第一候補の店は営業はしているものの、やはりランチメニューは終了してレギュラーメニューのみという状況。
そんななか、同行者の「辛いもの！」というリクエストで、中華＋辛いもの＝麻婆豆腐という単純な発想のもと、麻婆豆腐が有名なこちらの店に行ってみることにした。
場所はメインストリートと90度交わっている細い通りのうち、「市場通り」という通り沿いにある。
店舗外観はとても立派で店名が大きく書いてあるので見逃すことはまずない。
店先をチェックするとランチメニューがまだ置かれており、15:00までということでなので迷わずに入店。
こちらは店内の様子。
平日の15時ギリギリということもあって店内はガラガラ。
円卓やテーブル席など比較的ゆったり目の配置で50席程度はある様子。
また、1F以外にも宴会用の席が2F以上にある。
こちらの店は麻婆豆腐が有名な店ということもあり、メニューは麻婆豆腐以外には惹かれるものが正直あまりない。
また、その麻婆豆腐も1080円と中華街の平日ランチにしては少々お高めの金額で提供されている「四川風麻婆豆腐掛けご飯（麺）」となり、安くランチを済ませるという視点とは少々ずれる。
が、今回は麻婆豆腐を食べに来たので一つは「四川風麻婆豆腐掛けご飯（1080円）」をセレクト、もう一つは興味本位で「冷麺（750円）」をセレクトした。
待つこと10分弱でまずは「四川風麻婆豆腐掛けご飯」が提供された。
言ってしまえば麻婆豆腐とご飯を同じお皿に盛ったものだが、とにかくボリューム感満点。
しかも、ご飯より麻婆豆腐の方が多く、2人でシェアしても十分な量。
一口目を頂いたが、豆板醤や甜麺醤の旨味と挽肉の味わいがしっかりと濃いめに感じられて噂通りの味わい。
そして食べた瞬間は唐辛子系の辛さも余り感じなかったのでバクバク食べていくと山椒の痺れがじわじわと口の中に広がってくる。
しばらく食べていると自然と汗が出始め、口の中のピリピリ感もMAXになるが、それでもどいうわけか食べ続けてしまう中毒性のある味わい。
途中、山椒の痺れで「もうムリ」とも思ったが、気が付けば完食していた。
こちらは「冷麺」。
冷麺と書いてあってので、いわゆる「冷麺」を想像したのだが、出てきたのはいわゆる「冷やし中華」。
確かに「冷たい麺」ではあるが、ちょっとネーミングのセンスがイケてない気もする。
トッピングには八角感たっぷりのチャーシュー、蒸し鶏、キュウリ、錦糸玉子ともやしと、完全に冷やし中華。
こちらは「冷麺」にかけて頂くゴマダレ。
ゴマダレをかけると誰が何と言おうと疑いようのない冷やし中華に変身。
盛られているチャーシューは中華料理の前菜で出されるようなしっかりとしたもので、ゴマの風味がしっかりと効いたタレと絡めて頂くと美味しい。
一方の麺だが、冷やし中華のやや縮れタイプの柔らかめのものを想像していたが、使われているのは中細ストレートタイプのもの。
少し黄色みがかっており、驚いたのはそのコシ。
存在感満点で、この冷やし中華の総合得点を一気に押し上げた。
こちらが冷麺のセットで提供された再度メニュー。
スープとザーサイ、ニンジンやトウモロコシを油で味付けしたようなおつまみ（？）に加えて、なぜかご飯までついている。
こちらのスープだが、中華ダシがしっかりと効いた玉子スープ。
セットで提供されるものとしてはレベルが高い。
そして締めの杏仁豆腐。
麻婆豆腐を食べた後で舌がピリピリの状態であったので正確な味は覚えていないが、少しもっちりとした牛乳プリン系の歯ざわりに、アニスの風味が感じられるもの。
フルーツ缶のシロップの味は抑え目。
麻婆豆腐が有名なお店だけに、やはり麻婆豆腐へのこだわりは流石。
強烈な山椒のピリ辛さにも負けず、他の香辛料や素材の旨味の後を引く味わいも相まってボリューム感たっぷりながら平らげられてしまう。
ただ、麻婆豆腐以外のランチメニューは他店舗と比較してもワンランク下のような気がするので、麻婆豆腐を食べたいときには必ず行きたいお店。
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