名前:ハリマ・ケバブ・ビリヤニ
場所:〒110-0015 東京都台東区東上野3-36-7
地図はこちらからどうぞ
交通手段:JR線 上野駅 徒歩7分
営業時間:11:00~15:30、17:00~22:30 無休
また行きたい度:=☆☆☆=本場インドのスパイシーな料理を日本向けにアレンジせずに味わえる
外部リンク:ハリマ・ケバブ・ビリヤニの食べログへのリンク
備忘録:
(2019/07/18記載)
2019年6月下旬の平日、所要で上野に行った際に訪れた。
この日は余り時間が無く、出来るだけ効率よく昼食をとろうと思い色々お店を検索していたところ、グルメサイトでの評判も良く本格インド料理が楽しめるという事で行くことにした。
こちらは店舗外観。地図を見ていけば迷う事は無いが、入口はビルの奥まったところにあるので看板を見ていないと通り過ごしてしまうかも知れない。
この日は平日の12時半過ぎという事もあり、店内は5割程の客入り。
1人であることを告げると、4人掛けテーブルで既に1人客が座っている席に強制的に案内。
座る場所も既に食事をしている人とはす向かいになるように強制着席。
久しぶりにインドの空気を感じた一瞬であった。
さて、店内だが細長い構造になっていることもありあまり奥の様子を伺う事は出来なかったが、基本的には2名か4名のテーブル席が配置されている。
席でしばらく待っているとメニューが提供された。
こちらがビリヤニやバターチキンなどのいわゆる定番メニューが記載されているメニュー。
その他にも色々とメニューがあり選ぶのに悩んでしまう程豊富に準備されている。
色々迷った挙句、バターチキンやカレーも捨てがたいが、やはりここは好物のビリヤニを、という事で「ビリヤニセット(1030円)」のラムビリヤニをオーダー。
待つこと1分でまずはサラダが提供された。
見た目は豆腐とキムチのサラダ。
辛さは控えめで普通にパクパクと食べ進められてしまう。
サラダを食べ終えて待つこと5分程度でビリヤニが提供された。
ビリヤニはシナモンやアニス、レーズンなどの数々のスパイス等をたっぷりと使い贅沢に仕上げられている。
スパイシーという表現もどちらかというと「辛い」というよりも様々な香辛料の味わいがミックスされた刺激的な味というニュアンス。
ただ、本場の味で提供しているだけあって、食べ進めていくと汗が流れ出てくる。
注文時に「辛さはどうしますか?」と聞かれたのであまり考えずに「普通」と頼んでしまったが、辛いのが苦手な人は「辛さ少な目」でオーダーすると良いかもしれない。
ビリヤニのご飯を食べ進めていくと、その中にはこれまたしっかりとスパイスで味付けされたラム肉がゴロゴロっと入っている。
数にして5個程度、一つが一口では食べられないサイズのものなのでかなりのボリューム感。
ジューシーで柔らかいラム肉にしっかりとスパイスで味付けされており非常に美味しいのだが、ビリヤニ自体がかなりのボリューム感なので全てを食べようとするとかなりの満腹感となる。
ビリヤニの他にはヨーグルトベースのサラダである「ライタ」も提供されるが、こちらもインド料理といえば定番のスープ。
名前はよくわからないが、スパイスと葉っぱ系をミックスして作ったような味わい。
草っぽい味わいが特徴的で好みが分かれるところ。
そしてビリヤニのスパイスでヒリヒリしている口の中を食後のラッシーで中和。
少々甘目に作られたラッシーはヨーグルト感が強く、言ってしまえば「飲むヨーグルト」に近い味わい。
こちらがビリヤニセットの全料理。
これで1030円ならば決して高くはない。
ビリヤニはもともとスパイス感が強め、かつ辛さは「普通」でオーダーするとそれなりに現地色の強い味わいで提供されるが、逆に日本人向けにアレンジされておらず、中東に住んでいた時によく食べていた味を懐かしみながら汗をかいて平らげた。
少々ワイルドな味わいととても良いコスパは上野界隈でガッツリスパイス系料理が食べたいときにはオススメの店。
以前六本木にある「サイーファケバブアンドビリアニ」を利用したことがあるが、調べてみるとどうやら同じ系列店のよう。
六本木の方が土地柄かボリューム感が少な目、かつ上品な味わいに仕上げられているような気がした。
「ハリマ・ケバブ・ビリヤニ」に関連する投稿はこちらからまとめてご覧になれます
ハリマ・ケバブ・ビリヤニ (インド料理 / 稲荷町駅、上野駅、新御徒町駅)
昼総合点★★★☆☆ 3.6
Leave a Reply