名前：かつ禅
場所：〒395-0084 長野県飯田市鈴加町2-38-1
地図はこちらからどうぞ
交通手段：JR飯田線 桜町駅 徒歩7分
営業時間：12:00～14:00、18:00～20:30 毎週木曜日
また行きたい度：＝☆☆☆＝洋風造りのオシャレな店内で頂く上品なカツで目も舌も満足
外部リンク：かつ禅の食べログへのリンク
備忘録：
（2018/11/08記載）
2018年10月下旬の週末、飯田周辺を訪問した際に訪れた。
飯田市周辺は飲食店が比較的少なく、あってもやはり「信州＝蕎麦」のイメージが強く、なかなか蕎麦屋以外の店舗が見つからない。
毎回どうしても美味しい信州蕎麦が食べたくなり周辺の蕎麦屋に行ってしまうが、今回は趣向を変えて他の料理を探してみることに。
すると、飯田駅からであれば車で10分程度、隣の桜町駅からであれば徒歩で行ける場所にそれなりに評判の良さそうなトンカツを出すお店を発見。
こちらが店舗外観。
見た目は飲食店というよりも、別荘地にありそうなこじゃれた洋館というイメージ。
しかし、店舗前には駐車スペースが5台あるのでそこが店舗だとわかる。
店内はロの字型のカウンター席と、写真の奥の方に見えるのはテーブル席。
カウンター席の天板は立派な無垢材を利用していたりと、インテリアへのこだわりが見て取れる。
ただ席数的には20席程度とそこまで多くは無い。
開店時間は12時だが、週末という事であったので12時半前にお店に到着したが、店内には既にマダム3人組が食事をしていた。
さてメニューはこちらの通り。
こちらは前菜やドリンク等が記載されたメニュー。
店内で食べるメニューだけでなく、いくつかのメニューはお土産として準備されている。
メインのメニューはトンカツと信州牛を使ったステーキやシチュー等に特化している。
今回は初めての訪問なので基本メニューの「ヒレかつ定食（1700円）」と「ロースかつ定食（1500円）」を注文。
なお、横に書いてある「特選」の付くメニューとの違いはカツのサイズとの事。
さて、注文してから15分程で付け合わせの味噌汁や漬物が提供され、その後しばらくしてトンカツも提供された。
広い一枚板のテーブルを贅沢に使って料理が提供される。
こちらはロースかつ定食。
しっかりと厚みのある肉に、程よい厚さの衣をまとったトンカツ。
火加減もしっかりと調節されており、ジューシーさを残しつつも中までちゃんと火が通っている。
通常、ロースというと脂が比較的多めの部位で肉の旨味やジューシーさーよりも脂の旨味を強く感じる部位のはずだが、こちらのロースは非常に柔らかく甘味を感じる味わい。
一方、脂身の風味は少な目でなので、脂の旨味を期待して食べると少々違った印象を受けるかも知れない。
そしてこちらはヒレかつ。
ロースかつに比べるとボリューム感は少ないが、肉の柔らかさや旨味はかなりしっかりとしたもの。
肉自体の味わいがロースよりもしっかりと感じられることも影響してか、なんとなくだがロースよりも脂の旨味が強く感じられるという印象を持った。
通常は脂感はロース、お肉感はヒレという印象を持つと思うが、こちらのトンカツはロースが柔らかく甘味を感じるあっさり目の味わい、ヒレが濃厚な肉の味わいと脂感を併せ持つ味わいという印象。
こちらの店舗はご飯のお代わりが出来るので、お腹を空かせて「特選ヒレかつ定食（2050円）」を注文するのがオススメかも知れない。
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