1泊2日 青森観光コース =青函トンネル記念館=


2018年夏はとにかく暑い!
そんな暑さから逃れるべく、東北・北海道に週末避暑をすべく、色々な空港・ホテルの旅行プランを計画。
スケジュール・コストの兼ね合いで、最終的には青森に落ち着いた。

しかし、青森自体は2014年にも行っており、その際は奥入瀬や十和田湖方面を観光して弘前泊であったので、今回は同じ弘前泊でも訪問先を北側に設定。
グルメ目線でルートを設定し、マグロで有名な竜飛を目指すことにした。
今回の旅では高速をあまり使わなかったこともあり、レンタカーでの移動距離は2日で280キロとそこまで長距離にはならなかった。

「1泊2日 青森観光コース」のコース概要はこちらからどうぞ

名前青函トンネル記念館

場所:〒030-1711 青森県東津軽郡外ヶ浜町三厩龍浜99
地図はこちらからどうぞ

交通手段:JR津軽線 三厩駅から車で約30分

営業時間:年によって営業期間が変わるので公式HPで要確認

また行きたい度:=☆☆☆☆=竜飛周辺のナンバーワン観光スポット

外部リンク青函トンネル記念館の公式HPへのリンク

備忘録

(2018/09/19記載)
今回の青森旅行は竜飛周辺のグルメおよび観光をメインとして予定を立てたが、その中で一番興味があった観光スポットがこちら。

Canon EOS 6D Mark II / EF 17-40mm F4L IS
有名観光スポットということもあり駐車場の広さも十分。
訪れた日は土曜日の昼と、観光客が多いタイミングではあったが、駐車場はまだまだガラガラ。
駐車場奥の崖には「青函トンネル本州方基地竜飛」の看板が立っており、遠くからでもこちらに記念館があることがわかる。

Canon EOS 6D Mark II / EF 17-40mm F4L IS
車を止めて記念館方面に歩いていく。
ぱっと見た感じ、記念館自体はそこまで大きいという感じはしない。


建物の中に入ると、受付がある。
こちらでは地下に潜るためのトロッコ乗車券+体験坑道入構券と、併設されている記念館の入場券が売られている。
それぞれのチケットはバラでも買えるが、セットで買った方がお得。

今回は13時半頃に到着したが、トロッコの運行時間までに余裕があったので、セット券を購入してまずは記念館から見ることにした。

Canon EOS 6D Mark II / EF 17-40mm F4L IS
こちらは記念館の中の様子。
決して広い造りではないが、青函トンネルの構造や工事方法、工事開始からトンネル貫通までの歴史等に関する説明や模型が所せましと展示されている。
文字も含めてしっかり見学しようとすると30~45分はかかるようなボリューム感。

そうこうしているうちトロッコの運行時間が近づいてきた。
基本的に早いもの勝ちなので、眺めの良い席に乗りたければ早目に列に並んだ方が無難。


こちらがトロッコ。
あまりキャパはなく、20人程度が乗れるサイズ。
ちなみに、こちらのトロッコは実際の工事の時に作業員が使っていたものとのこと。

Canon EOS 6D Mark II / EF 17-40mm F4L IS
トロッコ乗り場の横には、過去に使われていたトロッコなどが置かれている。

Canon EOS 6D Mark II / EF 17-40mm F4L IS
トロッコの中の様子。
目の前は運転席。
運転席の横にも進行方向に向かった席が1席あるが、ここが特等席。
ずっとトンネルの中を進むだけなので、左右の窓からはトンネルの壁しか見えない。

Canon EOS 6D Mark II / EF 17-40mm F4L IS
時間になると、こちらの壁が開く。
トロッコの中から見ていると、さながら宇宙空間に出発していく宇宙船のような感じ。

Canon EOS 6D Mark II / EF 17-40mm F4L IS
これから地下140メートルまで潜るが、基本的には地下駅までの間、両サイドは壁。
ただ、途中で線路が分岐するところがあり、その場所だけはこのように景色が開けている。
何も言わなければ地下鉄のような雰囲気。

Canon EOS 6D Mark II / EF 17-40mm F4L IS
5分弱地下に向かって下っていき、ホームを降りて係員の指示に従ってトロッコの乗客全員でトンネルを進んでいく。

Canon EOS 6D Mark II / EF 17-40mm F4L IS
まず最初に見えるのがこの水槽。
「140海底ランド」と表示がされているが、この水槽の水はトンネルから染み出た海水を使っているとのこと。

Canon EOS 6D Mark II / EF 17-40mm F4L IS
こちらを抜けて30メートルほど歩くと、いよいよ「体験坑道」へ入構することになる。

Canon EOS 6D Mark II / EF 17-40mm F4L IS
体験坑道に入ると、実際に青函トンネル工事の際に使用した機材等が展示され、それぞれに文字と音声での説明が流れる。
音声を聞きながら展示物を見学し、ゆっくりと坑道内を進んでいくスタイル。
ちなみに、写真に写っている列車の中を見ている人は「展示物」。
展示方法にもなかなかこだわっている。

Canon EOS 6D Mark II / EF 17-40mm F4L IS
この体験坑道は100メートルくらい続いており、ゆっくり歩きながら自分のペースで見学することができる。

Canon EOS 6D Mark II / EF 17-40mm F4L IS
体験坑道を抜けたあとはUターンをしてトロッコを降りた駅に再び向かう。
なお、このUターンをする場所の先には、実際に青函トンネルにつながる道があり、有事の際には青函トンネル側からこちらに抜けてくることになっているとの事。

時間にして45分くらいのコース。
トロッコで地下まで降りた後は自分の足で歩いて見学することになるが、自分自身のペースでゆっくりと見学することができるので、子連れでも問題なく見学することができる。

青函トンネルの歴史や、実際に工事の際に使われていた坑道を見学できる非常に貴重な場所なので、グルメは「竜飛のマグロ」、観光は「青函トンネル記念館」と、竜飛を訪れた際には絶対に外せない場所。

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