Le 116 by Pages (2018/06)


名前Le 116 by Pages

場所:2 Rue Auguste Vacquerie, 75116 Paris
地図はこちらからどうぞ

交通手段:RER・メトロ線 シャルルドゴールエトワース駅から徒歩5分

営業時間:12:00~15:00、19:00~00:00(月~金)、19:00~00:00(土) 毎週日曜

また行きたい度:=☆☆☆☆=ワイワイガヤガヤと炭火焼き熟成肉を楽しめる日本人オーナーのビストロ

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備忘録

(2018/06/14記載)
2018年6月中旬にパリを訪れた際に訪問。

今回のパリ訪問は全くをもってフリースケジュールで、1週間滞在するにも関わらず観光予定等も全くなし。
そんな中、パリ在住の知り合いにお願いすると紹介してくれたのがこちらの店。


シャルルドゴールエトワース駅から徒歩5分程度、凱旋門観光の後にふらふらっと寄れる立地。

店内は30席程度の広さでこじんまりとしている。
今回は知り合いが予約してくれたので平日の20時頃に入店。
その時は先客は3組程度であったが、20時半前頃から一気に来客が続きあっという間に満席。
その後から来た予約無しの客は断る状況であった。
余談だが、この時期のパリは日没が22時頃なので20時の感覚は日本でいうところの18時頃。
仕事を終えて一杯飲んでから食事にくるパリジャンが集中するのが20時半頃とのこと。
また、このようなお店は開店時間が19時半頃であるのが普通のようで、今回の20時予約というのはある意味パリでは少し早いくらいの時間のよう。


店内だが、照明がかなり落とされてとてもオシャレな雰囲気。
BGMは流れていないが、陽気なパリジャンの会話がBGM以上に雰囲気を盛り上げてくれる。


今回は注文をすべて知り合いに任せたが、注文してくれたのは前菜として「生ハムの盛り合わせ」、「鮪のタルタル」、そしてメインに「フランス・シャロレー種の熟成肉炭火焼き」。
こちらのお店はオーナーが日本人という事もあり、メニューのいたるところに和食らしい「枝豆」や「和牛」などの表記が並んでいる。
メニューは全て英語メニューがあり、また、日によっては日本人スタッフも勤務しているようなのでパリ初心者でも安心。


折角なのでシャルドネと合わせて生ハムを頂いたが、さすが本場。
ハムの味が非常に濃厚でかつジューシー。
ボリュームもたっぷりワインとの相性も抜群。
フランス語のメニューでは「Assiettes De Charcuteries」と記載されたものがいわゆる「生ハムの盛り合わせ」的なもの。
ワイン好きは必ず覚えておきたいメニューの一つ。
このボリュームで10ユーロというのはなかなかお買い得。


次に提供されたのが「鮪のタルタル(12ユーロ)」。
タルタルと聞くとソースを思い浮かべるが、イメージとしてはユッケに近い。
さいの目状に切られたマグロの刺身をオリーブオイルをベースにしたオイルで和えたもの。
ワインは選ばないと合わせるのは若干難しい。


そして最後に提供されたのがメインの「フランス・シャロレー種の炭火焼き(42ユーロ)」
外はこんがりと仕上げられたミディアムの焼き加減。
熟成肉であることに加えてこの品種は赤身が多いこともあってか、肉々しさも感じられ、強めに効いている胡椒がアクセントになってなかなかの味わい。


締めにはしっかりとデザートもオーダー。
色々迷った挙句、オーダーしたのは「チョコレートのムース(9ユーロ)」。

オシャレな器に盛り付けられて提供された。
チョコレートムースは2種類盛られており、一つは柔らかめで一つはしっかりとしたもの。
思っていた以上に甘く、付け合わせのアイスと合わせて頂くと丁度良い感じ。

これに加えて1人あたりアルコールを3杯注文して67ユーロ(約7500円)。
高いと言えば高いのかも知れないが、ワインを3杯飲んでいることを考えればそれなりの金額なのかもしれない。
こちらの店はオーナーが日本人という事もあってか、日本人客に対してあまりアレルギーがなく、かつ英語メニューもあるのでパリ初心者でも比較的入りやすいお店。
ただ、夜は混むので必ず予約をしてからの来店をオススメする。

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