名前:Le Grenier a Pain アベス通り店
場所:38, rue des Abbesses 75018 Paris
地図はこちらからどうぞ
交通手段:メトロ12線 アベス駅から徒歩2分
営業時間:07:30~20:00 毎週火・水
また行きたい度:=☆☆☆☆=かなりハードでカリカリのクラストとムチムチのクラムが特徴のフランスパンが美味しい
外部リンク:Le Grenier a Painの公式HPへのリンク
備忘録:
(2018/06/25記載)
2018年6月中旬にパリを訪れた際に再訪。
2017年8月にパリを初訪問した際にもこちらまで足を運んでバゲットを買って帰ったが、今回の滞在はこの店から歩いて5分程度の場所であったので再び訪問。
サクレクールの繁華街付近から歩いて5分程度の場所で、パン以外にもスイーツも売っているが、訪れたのが週末の17時過ぎという事もあって品揃えはあまりだった。
店内には色々なパンが陳列されているが、今回はバゲットが狙いなのでカウンター越しにバゲットを注文。
料金は店員に渡すのではなく、カウンターに設置されているコイン投入機に購入した金額分のお金を投入する仕組み。
おつりは下にあるコイン掃き出し口から出てくる。
日本だと、バスに現金で乗るときのイメージを想像してもらえるとわかりやすいかも知れない。
なお、バゲットは1本1.15ユーロ。
さてバゲットだが、滞在先に持ち帰り、まずはそのまま頂く。
なかなかの長さ。
50センチ近くはある。
クラストはカリッカリでかなり固く、切っている最中も周りに派手に粉が飛び散る始末。
今回は別途購入しているボルディエバター(海藻入り)と一緒に頂く。
まずはそのまま頂いたが、見た目と同様にクラストはかなりハード系。
固いうえに食べ応えがある。
一方のクラムはしっとりでしっかりとしたボリューム感のあるタイプ。
クラストとクラムの傾向は「エリックカイザー」のバゲットと似ているが、バゲットから感じられる小麦の素材感については若干弱めという印象。
ボルティエバターと合わせて頂くと、風味豊かなバターと海藻の味わいを引き立てる名わき役のイメージ。
バター自体が濃厚で、かつ、海藻の風味がかなり独特で強いものなので、単体でも美味しく食べられてしまうようなバゲットや、クラム自体があまりモチモチしていないものだとバターの食感を感じることが出来なさそう。
翌日は余った部分を使ってサンドイッチを作成。
といっても、たっぷりとボルティエバターを塗ってからスライスしたコンテチーズとコッパハムを挟んだだけのシンプルなもの。
サクレクール寺院の斜面の芝生でカルフールで購入したビールと共に頂く。
レストランでの食事も良いが、地元民のようにピクニックをするのもなかなか良い。
なお、日本では東京・恵比寿アトレに進出しているようで、本場パリに行かずとも近しい味が気軽に楽しめるのがありがたい。
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