名前:Patrick ROGER サン ジェルマン大通り店
場所:108 boulevard Sant-Garmain, 75006 Paris
地図はこちらからどうぞ
交通手段:メトロ4線 オデオン駅から徒歩2分
営業時間:10:30~19:30 無休
また行きたい度:=☆☆☆☆=日本ではほぼ手に入らない激レアチョコレートの一つ
外部リンク:Patrick ROGERの公式HP(日本語)へのリンク
備忘録:
(2018/06/16記載)
2018年6月中旬にパリを訪れた際に訪問。
こちらのチョコレートは日本はおろか、フランス国外では購入するのが非常に難しいチョコレート。
前回のパリ滞在時も購入して持ち帰ったほど。
今回は滞在していたアパートがオデオンという事もあり、こちらの店舗までは徒歩1分という立地。
知人から頼まれたアソートと一緒にバラでいくつか買って部屋で試してみることにした。
店舗外観。
どちらの店舗に行っても雰囲気は同じで一見すると少々入りにくい印象を受ける。
店内に入るとチョコレートが所せましと並べられている。
自分自身で一つ一つ選んで買う事も、展示されているものをを選んで買う事も出来る。
値段と共にディスプレイされているので後で買うときに値段を見て驚くことは無い。
ちなみに、こちらは一番大きいもので約120ユーロであった。
こちらが今回購入したアソートのもの。
このサイズで50ユーロ。
店舗では予め箱に詰められたものの他に、店頭に並べられているものバラで購入することもできる。
バラで購入するとこのようなオシャレな袋状のものに入れてくれるので、いつでも気軽に買ってつまむことが出来る。
量り売りなのでどれを買っても金額は同じ。
今回は4粒購入したがユーロであった。
店員に「お店のシグニチャーチョコレートはどれ?」と聞いたら勧めてくれたのがこれらのチョコ。
手前から時計周りに「Delhi」、「Insorence」、「Instinct」、「Ivresse」。
一番のオススメであった「Instinct」から頂く。
柔らかいチョコレートの中には程よく焦げた砂糖の風味を感じるフワフワのアーモンドプラリネと(焙煎したナッツ類に熱した砂糖を加えてカラメル化したもの)、カリッとしたヘーゼルナッツの食感が印象的。
焦げた砂糖の苦みと柔らかいチョコレートの甘味が絶妙。
続いて「Delhi」。
一口かじるとバジルの味わいがが口一杯に広がり、フレッシュで酸味のあるライムの味わいと甘味が続く。
フルーツの酸味とチョコレートの甘味がなかなかの相性だが、好き嫌いが分かれる味。
「Ivresse」は大人の味わい。
トッピングされているラムレーズンからはしっかりとラム酒の味わいが感じられ、チョコレートの中のフワフワのジャンドゥーヤ(焙煎したナッツのペーストとチョコレートを混ぜたもの)にも刻んだラムレーズンが入っており、ディナーの後のコーヒーに添えて出したら最高の組み合わせになりそう。
そして最後は「Insorence」。
カシューナッツのマジパン(砂糖とナッツを挽いて煉り合せたもの)が中に練りこまれているチョコレートだが、独特の食感が特徴的。
カシューナッツの風味とフワフワの食感がプラリネと似てはいるが、砂糖の苦みが無いのでよりマイルドな味わい。
こちらの店舗だけでなく、他の店舗の店員も英語を話すので、フランス語が話せなくても英語で問題なし。
日本で買う事がほとんど出来ず、個人輸入等をするとすぐに1万円を超えてきてしまうチョコレートなので、フランスを訪れた際には是非買って帰りたいお土産の一つ。
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