久しぶりに国内1泊2日旅行がしたくなり、JALのホームページで2018年3月、1泊2日で行ける一番安いところを検索したら20000円台前半で関西、23000円程度で北陸が表示された。
関西も北陸も既に行ったことがあり、どうせなら行ったことのない場所、かつ少しでも南側が良いという単純な考えで少しずつ予算を上げていくと、28000円で徳島が表示された。
レンタカーを滞在中ずっと利用することとし、出来る限り車を有効活用、かつ徳島らしい観光スポットとグルメを抑え、そして折角なので日本酒の酒蔵もめぐるというかなり欲張りプランでスケジュールを組んだ。
とはいえ、各スポットでの滞在時間もそれなりに取っているので、慌ただしく移動に集中するという事はない。
名前：本家松浦酒造「鳴門鯛」
場所：〒779-0303 徳島県鳴門市大麻町池谷柳の本19
地図はこちらからどうぞ
交通手段：徳島空港から車で20分程度
営業時間：09:00～19:00 毎週日曜日
また行きたい度：＝☆☆☆☆＝蔵見学も試飲も出来る徳島の有名な日本酒酒蔵
外部リンク：本家松浦酒造の公式HPへのリンク
備忘録：
（2017/11/03記載）
2018年3月上旬の週末、1泊2日で徳島を訪れた際の一番最初の訪問先に組み込んだ。
酒蔵という事でおすすめの日本酒を試飲できる事はあらかじめ確認出来ていたが、到着する徳島空港から近いこと、9時から営業していること、そして日曜日が定休日であることを加味して泣く泣く一番最初の訪問場所とした。
徳島空港からナビの案内に従って県道12号を進んでいくと右手に案内の看板が見える。
その先にある郵便局先の鋭角の交差点を左側に戻るように曲がった先に酒蔵がある。
駐車場はこちら。
交差点はこの駐車場を挟んだ場所にあり、徳島空港から来る場合は駐車場の向こう側の左側から右側に進む。
写真では切れているが、左側に交差点があり、そこをUターンするかたちで曲がる。
駐車場の反対側は酒蔵になっている。
こちらは実際にお酒を造っている施設がある場所。
今回は指定駐車場が満車であったため、許可をとってこちらに駐車した。
こちらの酒蔵は事前予約制（訪問予定日の1週間前まで）で酒蔵案内をしてもらえるとの事なので、事前に予約の上伺った。
指定された時間よりも少し早く着いてしまったため、敷地の中を少々見学させてもらい時間調整。
こちらは酒蔵の正面玄関からの写真。
味のある立派な門と酒樽が置かれている。
門に吊るされているのは「杉玉」と呼ばれるもの。
昔は新酒が出来るとそれを知らせる合図として青々とした杉玉を軒先に吊るしていたとの事。
こちらは敷地内から正面玄関を写したもの。
外側だけを観光用にそれっぽく作ったのではなく、実際に昔からある建物をそのまま利用しているとのこと。
いたるところに樽酒が置かれている。
この写真を撮るだけでも絵になる。
そうこうしているうちに予約の時間となったので酒蔵見学ツアーに参加させて頂いた。
集合場所である蔵の直売所の外には「鳴門鯛」ブランドのお酒が並んでいる。
直売所に入ると15分程度のツアーである旨、また実際にお酒を造っている場所は衛生上の観点から見学NGという事を告げられ、酒蔵の歴史などを教えてもらいつつ敷地内を案内していただいた。
蔵の直売所を出て、まずは敷地の外へ向かう。
最初に案内頂いたのは、酒蔵の道路を挟んで向かい側にある建物。
こちらはかつてお酒を造っていたところとの事。
しかし、耐震等の理由により現在は利用していない。
こちらは先代（？）が住んでいるという建物。
とても年季の入った建物で、屋根の部分は風通しの良い造りになっている。
夏は良いが冬はかなり寒そう。
他にも今は貯蔵庫として使われている蔵にて品評会出品用の日本酒を見せて頂いたり、外側からだけではあるが実際に日本酒を作っている蔵を見せて頂いた後に直売所へ戻った。
直売所の中では酒造好適米のサンプルや、実際にお酒を仕込むために削ったお米などを見せて頂きながら日本酒作りのイロハを詳しく説明して頂いた。
こちらは直売所。
市販されているお酒も当然の事、季節限定ものやこちらの直売所限定のお酒もある。
こちらの冷蔵庫の中には直売所限定ものや総生産数180本の超限定ものなど、日本酒ファン・鳴門鯛ファン必見のレアものが眠っている。
今回は予約した時間帯は我々だけであったが、とても丁寧に酒蔵の歴史から日本酒作りのイロハまでを30分掛けて説明して頂いた。
また、徳島の美味しいグルメスポットまで教えて頂き、とても感じのよく丁寧な酒蔵であった。
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