名前:吟醸ラーメン 久保田 本店
場所:〒600-8326 京都府京都市下京区西松屋町563 フジ萬ビル1F
地図はこちらからどうぞ
交通手段:地下鉄烏丸線 五条駅 徒歩7分
営業時間:11:00~15:00、18:00~23:00 無休
また行きたい度:=☆☆☆=魚介・味噌・辛みのブレンドが絶妙なつけ麺、近くに寄った時には食べたい。
外部リンク:吟醸ラーメン久保田本店の食べログへのリンク
備忘録:
2015年3月上旬、京都旅行に行った際に訪問。
夜は祇園の割烹で食べる予定だったので、昼はリーズナブルに済ませようという事で、ホテルからアクセスの良いラーメン屋に決定。
調べてみると、比較的評判の良いつけ麺の店が滞在予定のホテルから電車一本で行ける事が分かった。
グルメサイト等の情報を見てみると、休日は並ぶ事もあるようなので、ファーストロットで入れるように開店時間少々前店舗に到着。
土曜日の昼時、11時からの開店であったので10時40分位に行ったが、先客はゼロ。
10時50分頃になってようやく1人並ぶような状況であった。
が、開店と同時に地元民・観光客問わず入店、15分程度で店内は満席、待ちが数人出るような状況であった。
店内はカウンター席10席程度の広さで、入口で食券を購入してから着席する。
今回は初めてという事もあって、看板メニューの「吟醸味噌つけ麺・並(880円)」と数量限定の「バラ肉チャーシュー丼(300円を現金で直接支払)」を注文。
11時の開店と同時に造り始めていたのがだが、味噌のブレンドや七味等の味付けをかなり丁寧に行っていた。
つけダレをブレンドしている時には店内にはペスカトーレのような魚介系の食欲をそそる香りが広がり、ファーストロットが出来たのが20分後であった。
こちらのつけ麺にはあつもりはなく、太めのストレート麺が盛られた丼と、つけダレの丼が提供された。
つけダレは見るからに濃厚な色合いをしており、その上に鰹節がたっぷりと盛られていた。
一口食べての印象は、「旨甘辛」であった。
味噌っぽさはさほど強く感じず、むしろ魚介系の濃厚な旨みが勝っていた。
が、濃厚魚介系つけ麺によくあるようなゴッツさは味噌の甘味でうまくバランスを取っており、そのおかげで濃厚な旨みがありながらもしっかりと甘味を感じる味わいになっている。
また、つけダレを啜った後に余韻としてピリリと感じられる唐辛子の風味もバランスよく、トータル的にキレイに整った味わいであった。
太めの麺は個人的には少々柔らかい印象もあったが、濃厚なつけダレとよく絡む。
別に注文した「バラ肉チャーシュー丼」だが、300円という値段の割には非常にこだわりを感じる味わいであった。
バラ肉の脂の旨みがたっぷりと活かされ、軽くまぶされている乾燥した明太子の粉(?)のようなものが全体の味わいを引き締めていた。
量もそこまで多くないので、男性であれば並盛のつけ麺とセットで食べられる。
正直、「感動するほど美味しい」という表現は使えないが、非常に丁寧にこだわりをもって作られている料理である事は十分に感じられた。
地元民であれば1ヵ月に1回程度通いたくなるような味である事は確かであった。
店舗外見。
道路に面した場所にちょっとした居酒屋のような佇まいで営業している。
店舗の外の壁には英語のメニューが。
「当店はつけ麺がオススメですが、つけ麺を知らない方にはラーメンをオススメします」との記載。
店舗内観。
カウンター席のみ。入って右側の食券販売機で食券を買ってから後方の椅子に座って待つ。
若いお兄さんが二人で切り盛りをしている。
中央の大きな中華鍋でつけダレをブレンドして作る。
見るからに濃厚そうなつけダレ。
上にはたっぷりカツオ節パウダーが乗せられている。
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