カタール航空 ハマド国際空港 アル・ムルジャンビジネスラウンジ (2017/11)



(2017/12/19追記)
2017年11月下旬、クウェートから日本に移動する際に利用。
普段は羽田便を利用するのでドーハでの乗り継ぎが1時間程度になる関係でラウンジの利用をする暇がないが、今回は成田便という事で3時間半ほどの時間があったので利用した。

事前にwebのe-ticket情報から確認した内容だと利用可能ラウンジはアル・ムルジャンだけでなくアル・サファも可となっていたのでアル・サファに行ったものの、「クウェート=>ドーハのフライト(ファーストクラス)が5時間未満だから」という理由で利用を断られた。

そのようなことはどこにも書いていないので納得いかなかったが、言い争っても仕方ないのでさっさとあきらめてアル・ムルジャンへ移動。


エスカレーターを登り入口を抜けると、大きなオブジェが出迎えてくれる。


ラウンジは地上階からは3Fまで上がり受付を行う。
ラウンジ内はさらに2階建てとなっており、こちらの写真はラウンジ受付階(3F)のもの。


こちらはラウンジ入って右側の写真。
3Fはラウンジスペースがメインとなっているが写真手前側には4Fに続く螺旋階段がある。
4Fダイニングスペースとなっており、今回はそちらで腹ごしらえをすることに。


こちらは4Fの写真。
写真中央に見えるのが3Fへ続く螺旋階段。


3Fとは異なり、かなり広いダイニングスペースが広がる。
写真に写っているのは全体の4分の1程度。


バーカウンターもあり、こちらでは泡・白・赤などのワインをはじめ、様々なアルコールを提供している。


今回1人での利用であったので、ダイニングコーナーの近くにある落ち着ける席でくつろぐことに。
まずは定番のシャンパンを頂く。


シャンパンはカタール航空機内でも比較的よく見かける「ランソン ブラックラベル ブリュット」(市価3500円程度)。
それなりのものを提供してくれる。


おつまみとしてナッツをお願いしたが、「ナッツの提供はない」と言われ、代わりにこちらが提供された。
いわゆるポテトチップスとは違い、厚みがあり胡椒がガッツリ効いたワイルドなもの。
なお、この後で直接バーラウンジにナッツをもらいに行ったが普通に提供してもらえた。

しばし休憩ののち、ラウンジ内の散策開始。
こちらはビジネスクラスラウンジということで、食事は基本的にはセルフサービスとなっていた。


アペタイザー系の小鉢が並ぶ。
種類も4~5種類程度あり、十分。


スイーツ系もかなりの充実っぷり。
アルコールを飲まない女性でも飽きることなくゆっくりと時間を過ごせる。

このほかに、メインコースのビュッフェもあり、種類という点ではかなり充実しており、味のレベルも十分満足のいくもの。


全ての小鉢は上にプラスチックの蓋が付いており、水分が飛ばないような配慮がされていた。
湿度が常に低い中東ならではの配慮。


こちらは定番の「タブーレ」。
程よいパセリ感にレモンやトマトなどがブレンドされていて中東以外の人でも抵抗なく食べられる。


こちらも同様に中東のアペタイザー。


中東系のアペタイザー以外にも、いわゆる万人受けするものも置いてあるので安心。

やはりこちらのラウンジはクオリティーという点からは他社ファーストクラス並み、規模は他社と比較しようのないほど広い。
エティハド航空のアブダビ空港プレミアムラウンジはかなり混雑がひどく、席を探すのに苦労するが、こちらはいつ行っても必ず席を確保できる。

=今回紹介したお酒は以下のリンクから購入可能です!=
泡・白・フランス「ランソン ブラックラベル ブリュット」

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