（2017/04/17追記）
2017年3月下旬クウェートから移動の際に利用した。
前日までのドーハを含む中東エリアの大雨の影響で羽田から到着便が遅延、その煽りで羽田へ折り返すこちらの便も最終的に2時間遅延した。
搭乗後は毎度の如くウェルカムドリンクとしてシャンパンを頂いた。
日本の春休みということで予約時はかなり混雑しており座席指定も出来ない状況であったが、最終的にはビジネスクラスは8割程度の利用率であった。
しかしながら今回アサインされたの2列目は、機体中央部の2席が乗務員の休憩スペースとして利用されているので、途中までは誰も席にいなかったこともあり圧迫感なく寛ぐことができた。
ハード面では以前のレビューから変わったことは無いが、前回のレビューで記載した「中央席の靴入れの有無」について、中央席でも最前列以外は靴入れがあることを確認した。
写真は最前列だが、通路側下部に設定されている靴入れが無いことが分かる。
また、過去のレビューで意外と詳しく紹介していなかった「コントローラー」について、今一度写真付きでレビュー。
収納時はこのように肘掛け内に液晶画面を見えるようにして収納する。
タッチパネル式なので、このままでも使える。
引き出した状態の写真。
サイズとしては少し小さめのスマートフォン程度。
ソフト面では、搭乗時に配られるアメニティーが「アルマーニ」から「Brics」に変更となっていた。
ケースはソフトケースであったアルマーニからセミハードタイプのものに変わっており、なかなかお洒落な感じになった。
中に入っているアメニティーそのものは大きく変わっていない。
が、アルマーニの時に入っていた香水がなくなり、そのかわりにフェイスミストやリップバーム等、乾燥する機内で重宝するアイテムになっていた。
ワインは前回利用した成田～ドーハ線とほぼ全てが同じであった。
泡のリスト。
シャンパンは泡は定番の「ビルカール・サルモン」に加えてロゼシャンパンとして「ランソン」。
市販価格5000円程度とかなりのレベル。
白ワインのリスト。
シャルドネがフランスの「フランソワ・マルトノ」のシャブリプルミエクリュに変更となっていた。（市販価格3500円程度）
ソーヴィニヨン・ブランは安定のニュージーランド産、「バビッチ ソーヴィニヨン・ブラン ”ブラック・ラベル”」。（市販価格3000円程度）
ゲヴェルツトラミネールには「ギュスターヴ ロレンツ ゲヴュルツトラミネール」がセレクトされていた。（市販価格3800円程度）
また、フランスの赤は「ブラーヌ・カントナック」（市販価格5000円程度）
赤ワインのリスト。
シラーズには定番のオーストラリア、「トゥー ハンズ ワインズ ザ・ピクチャー・シリーズ エンジェルズ・シェア」（市販価格4000円程度）
3種類目の赤はイタリアのサンジョヴェーゼ、「ヴィッラ ディ ヴィットリチェ キャンティ ルフィナ レゼルバ」。
デザートワインは「リオン・ド・スデュイロー」。（市販価格ハーフボトルで2000円程度）
シャトー・スデュイローのセカンドワイン。
さて、食事だが、前菜として「スモークツナ」を、その他に「牛テンダーロインのロースト入りサンドイッチ」をオーダーした。
そして毎度の如く着陸1時間半前に「寿司」をキープして頂いた。
まずは「スモークツナ」から。
スモークサーモンは定番の料理だが、「ツナ」はかなり珍しい。
スモークサーモン程の脂感はなく、さっぱり目が好きな人に意外とオススメかも知れない。
こちらが牛テンダーロインのロースト入りサンドイッチ。
意外とボリュームが多く、カテゴリー的には「軽食」に入っていたが、メインとして頂いても十分であった。
そして、到着前の定番の寿司。
味はそこそこだが、毎回この寿司を食べるともうすぐ日本だと実感する。
いつ利用しても思うが、やはりこの787のヘリンボーン配列シートは本当に良く出来ており、2017年7月頃からドーハ～羽田線に導入されるA350XWBも同様のシート配列ということで787よりもより広いというウワサの機体で快適な移動を早く味わってみたい。
＝今回紹介したお酒は以下のリンクから購入可能です！＝
泡・白・フランス「ビルカール サルモン ブリュット」
泡・ロゼ・フランス「ランソン ブリュット」
白・ニュージーランド「バビッチ ソーヴィニヨンブラン ”ブラック ラベル”」
赤・フランス「ブラーヌ カントナック」
赤・オーストラリア「トゥー ハンズ ワインズ ザ・ピクチャー・シリーズ エンジェルズ・シェア」
白・フランス「リオン ド スデュイロー」
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