| 購入場所 | 高島屋 |
| 購入日 | 2026年09月30日 |
| 購入金額(税込み) | 1100円 |
| テイスティング日 | 2026年09月30日 |
日本酒データ:
| 地域 | 千葉県 |
| タイプ | 本醸造 |
| 使用米種 | ふさこがね |
| 好み度(MAX五つ星) | ★★★★ |
コメント:
日本酒の在庫がなくなったこともあり、こちらの日本酒コーナーを定期巡回。
その中で、個人的に好きな酒蔵である甲子が1100円という今どきかなりお手頃な価格設定で販売していたこちらの日本酒を発見。
流石に本醸造ではあるもののお得なことには変わりないので、折角ならばと試してみることにした。
色はほぼクリアだが、ほんのりとグリーンのニュアンスが見え隠れする。
粘度はそれなりにあり、グラスの縁に涙が出る。
香りは本醸造酒らしいアルコール感を感じられるもの。
こちらの酒蔵の酒は果実の香りが比較的しっかりと感じられるジューシーなものが多いのだが、この酒に限ってはキレのあるいわゆる日本酒といった感じに仕上がっている。
非常にシャープな香りの奥にはほんのりと穀類のニュアンスも感じるが、とにかくキレの良い香りという印象が一番強い。
一方で、アタックはそこまでシャープではない。
もちろんキレのある日本酒感たっぷりの味わいが口の中に一気に広がるが、辛いというよりは芳醇な旨味と共にアルコール感が口の中を満たすという印象。
中盤も非常にシャープで、甘味の要素はほぼ感じられない。
そして余韻もキレがあり、スッキリとしたアルコール感が口の中にしばらくの間残る。
スッキリでキレのある癖のない日本酒感溢れるカジュアルな本醸造酒。
<アルコール度数15%、精米歩合70%>

この日は毎度の野付産のホタテを使ったホタテ丼や京都の正法院のちりめん山椒、そして静岡県産の茹でおおまさりと、なかなかコテコテの和食と合わせてみた。
野付のホタテは毎度変わらないクオリティー。
その濃厚な甘味はいつ食べても満足度が高い。
そして想像はしていたのだが、スッキリ・シャープな味わいの日本酒との相性は抜群。
魚介類特有の臭みも全く増幅させず、一方でシャープな味わいがホタテの甘味を増幅させる。
正法院のちりめん山椒は、程よい塩分のあるちりめんに山椒の風味と痺れがバランス良く味わえ、ご飯があっという間に消えていくレベルの高いご飯のお供。
スッキリとした味わいの日本酒ということもあり、こちらとの相性も非常に良い。
そして静岡県産の茹でおおまさりだが、こちらは規定より水の量を少し少なめで茹でたことで程よい塩味がしみ込みつつも過度な水分の無い味わいに仕上がった。
濃厚ながら甘味のしっかりとある味わいはおおまさりならでは。
こちらも日本酒との相性は抜群で、お互いにお互いの味わいを全く邪魔せず、むしろ引き立てる。
日本酒単体だと少しシャープで物足りない感じもあるが、料理と合わせることでその真価を発揮するコスパ食中酒であった。
<マリアージュ指数:4美味しくマッチ>






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