名前：Al Bandar
場所：Opposite The Old Parking, Souq Waqif, Doha
地図はこちらからどうぞ
交通手段：スークワキーフ内
営業時間：12:00～24:00 無休
また行きたい度：＝☆☆☆＝立地は良いがサービスが…
外部リンク：Al Sayyadの海外グルメサイトへのリンク
備忘録：
（2017/04/17記載）
2017年1月上旬にカタールを訪れた際に利用した。
昼食同様にスークワキーフ内を散策し、お洒落で混雑しているレストランを発見。
イタリアンやアメリカンもちらほら見かけるこのスークだが、見てみるとシリア料理の店のよう。
席は外のテラス席と店内、そして2Fのテラス席がありそうなので、2Fのテラス席が空いているかどうかを確認するとOKとのこと。
店内を抜けて階段を上がって確認してみると、テラス席は空いているものの、スーク側の眺めのいい席は1席のみ。
テーブルセッティングはなんとなく、「それっぽい感じ」にはなっている。
とりあえずその席に座り待っているとなかなか愛想の悪い店員がメニューを持ってきてくれたので、その中からサラダは「Tabouleh（12QAR 約400円）」、メインには「Biriyani Tandouri Chicken（32QAR 約1000円）」を注文。
クウェートでも食べたのだが、同行者がポップシュリンプのような、カリカリに揚げられたエビフライを食べたいということであったので聞いてみたら、「コレ」と言われたので、「Goleden Shrimp（25QAR 約800円）」も追加で注文。
待つこと5分少々でサラダが提供された。
タブーレサラダというらしいが、見ての通りメインの食材はパセリ。
みじん切りにされたパセリとトマトと玉ねぎが少々、ピクルスのみじん切りが別盛りで盛られていて、それをよく混ぜてレモンで頂く。
非常にシンプルだが、パセリがキライな人でなければ新鮮な味わい。
このタブーレサラダを食べながら待っていると、しばらくしてメインのビリヤニが提供された。
ビリヤニ自体はインド料理に近いが、イメージとしては「スパイスや肉の炊き込みご飯」というような感じ。
今回注文したのは、肉にタンドリーチキンを使ったもの。
ご飯の上に鶏肉がトッピングされているが、しっかりとスパイスの染み込んだ鶏肉と、その旨味を吸い込んだご飯の組み合わせは抜群。
スパイスはしっかり効いているが、決して辛いわけではないので辛いのが苦手な人でも全く問題無く味わえる。
見た目的にはそこまで大きく見えないが、2人でシェアしても十分な量であった。
そして、最後に提供されたのがエビ料理。
我々の予想していたものとは全く異なる別次元の料理であった。
言ってみれば、身の全く無い小さなエビに天ぷら粉をたっぷりつけて揚げたフリッターのような料理であった。
そのわりにはお値段も高く、味も別に至って普通であった。
これは正直残念。
ただ、2Fから混雑するスーク内の様子を見ながら食べる食事は、異国情緒満点。
食事を終えてお会計をお願いしたのだが、会計が現金のみというオチ。
総額77QAR（約2400円）であったので手持ちの現金でなんとか対応出来たが、スーク内で食事をする際には現金を多めに持っておく事をオススメする。
なお、スーク内にはATMが多く設置されており、更には両替所もあるので、困ったときにはそれらを使うのがオススメ。
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