（2017/06/05追記）
2017年4月上旬、カタール航空で中東に移動する際に利用した。
こちらのラウンジも定期的に利用しているので、今回も設備面等では大きな変更は無かったが、今回は普段より混雑していた。
日本航空のワイキキ行きが21時前後に集中しており、その便の利用客が比較的多かった。
まずはいつもの通り、「飲ん兵衛セット」を準備。
「飲ん兵衛セット」に欠かせないのがお酒。
日本酒は前回利用時と全ての銘柄が入れ替わっていた。
天狗舞 純米大吟醸・東洋美人 純米大吟醸壱番纏・くどき上手 純米吟醸、となかなかハイレベルな日本酒が取り揃えられていた。
また、ワインは赤ワインが日本の「ココファームワイナリー 風のルージュ2014」（市価2700円程度）であったのには驚いた。
泡は「エドシック モノポール シルバートップ」（市価4300円程度）、白にはニュージーランドの「クメウリヴァービレッジ シャルドネ」（市価2300円程度）がセレクトされていた。
ラウンジのスタッフの方に聞いてみると、国産ワインを置くのは非常に珍しく、また味についても美味しいというフィードバックが多いとのこと。
ややスパイス感があり、そこそこレベルの国産赤ワインに有りがちな「薄い」というイメージもなく美味しく頂けた。
また、以前一度消えていた「山崎12年」も復活。
その後、寿司カウンターも20時で閉店となるので、10分位前からスタッフの方が周辺の利用客に閉店時間の案内を開始。
こちらも前回同様に中トロとイカを握って貰った。
ここのラウンジのマグロの味わいが濃厚で脂のノリも非常にいいので板さんにその旨を伝えると、養殖ものの冷凍マグロとのこと。
しかし、板さん曰く、「養殖・冷凍であっても、マグロのサイズそのものが大きいので型の小さい国産ものよりも味が濃く、皆さんに美味しいと言って頂けている」との事。
ラウンジで無償で提供している寿司なので、いくらファーストクラスラウンジと言えども流石に国産ものは無いと思っていてたが、それにしても養殖・冷凍であってもここまで美味しく頂けるのなら十分。
やはり「日本の玄関口のファーストクラスラウンジ」だけあり、「上質な和」しっかりと感じられる安定した場所であった。
＝今回紹介したお酒は以下のリンクから購入可能です！＝
天狗舞 純米大吟醸
東洋美人 純米大吟醸壱番纏
くどき上手 純米吟醸
エドシック モノポール シルバートップ
クメウリヴァービレッジ シャルドネ
ココファームワイナリー 風のルージュ2014
「日本航空 成田空港国際線ファーストクラスラウンジ 」に関連する投稿はこちらからでまとめてご覧になれます
