（2017/03/08記載）
2017年2月下旬、休暇をアブダビで過ごすために久しぶりに利用した。
最近は移動はほぼカタール航空なので、エティハド航空を利用したのは2014年12月以来の約2年ぶり。
成田～アブダビのような長距離路線ではなく、今回はアブダビまでの利用で機体はA320。
調べてみると、A330以降の機体はビジネスクラスの座席も一新されており、カタール航空のB787のようなヘリンボーン配列らしいが、こちらのA320は未だ古いタイプのもののよう。
搭乗してみると、2×2の4列シート、さらにシート自体はカタール航空のカタール～クウェート間で仕様されているA320と同様に、一昔前のビジネスクラスシートであった。
ただ、シートピッチはカタール航空と比べてかなり広く、前席をフルリクライニングさせても圧迫感はそこまでない。
リクライニング機能も電動であり、古いなりにもそこそこの機能が備わったシートであった。
シート調整は、テーブルが収納されている肘掛け内からも出来るようになっている。
テレビが肘掛け内に収納されているが、こちらがそのリモコン。
シート同様に設計はかなり古めのもの。
さて、食事だが、メニューは朝4時過ぎ発の早朝便ということで、食事はトマトオムレツかスクランブルエッグを選ぶことが出来た。
こちらが朝食メニュー。
飲み物にカプチーノをチョイス、メインはトマトオムレツをオーダーしたが、満席＋3列目にアサインされたこともあり、提供までにかなりの時間を要した。
早朝便ということでワインはオーダーしなかったが、泡1・白2・赤2と、短距離線にしてはそこそこのラインナップであった。
食事はカタール航空が比較的アラビックな料理を提供しているのと比較すると、エティハド航空はウェスタン系の料理を提供している印象を受けた。
メインを含む料理がワンプレートで提供されるのはカタール航空と同様。
メインのオムレツやソーセージは味はそこそこだが、量はかなり多く、2時間弱の短距離線で全部食べるのは少々慌ただしいかもしれない。
短距離線で同じA320という機体での比較という意味では、シートそのものやシートピッチ、食事のクオリティ等、総合的にエティハド航空がカタール航空に勝っている印象を受けた。
Leave a Reply