名前:豚仙人 吉野町本店
場所:〒232-0041 神奈川県横浜市南区睦町1-6-4
地図はこちらからどうぞ
交通手段:横浜市営地下鉄線 吉野町駅 徒歩6分
営業時間:11:00~15:15、17:00~22:00 無休
また行きたい度:=☆☆☆=牛すじの旨味と極太麺が押し寄せる二郎系
外部リンク:豚仙人 吉野町本店の食べログページへのリンク
備忘録:
(2025/12/13記載)
2025年12月上旬の平日のランチタイムに利用。
この日は無性にジャンク系ラーメンが食べたくなり、ブックマークの中から該当しそうなお店を検索。
すると、インスパイア系ではあるものの、なかなか迫力のあるこちらの店であれば時間的にも行けそうだったのでチャレンジしてみることにした。
<お店の場所はどこ?>
公共交通機関であれば横浜市営地下鉄線の吉野町駅が最寄りとなる。
3番出口を出て、目の前の大通りを右に進み、信号のある交差点(吉野町三丁目)を右折してそのままひたすら直進する。
途中、川があるのでそれを渡り、信号のある交差点(睦橋南側)をそのまま進み、100メートルほど先の右側に店舗がある。
車の場合は周辺の裏路地に数か所コインパーキングがあるのでそちらを利用することになる。

こちらが店舗外観。
黒をベースにした看板には「豚仙人」の文字が書かれており、店舗は小さいながらも目立つ。

店先にはメニューが書かれており、麺が1キロ!の「仙人」というラーメンもある。
<混雑状況・店内の様子は?>
この日は平日ではあるが、店内が狭くカウンター席が5席しかないこともあるので混雑している可能性も考慮して13時半頃に店舗に到着。
色々な情報を見ていると休日はそれなりに混雑することと、麺の茹で時間が長いようで、それもあり回転はあまり良くないので待ち時間も長いらしく警戒して向かったが、幸いなことに先客は1名のみ。
その後3名が入店したが、食事を終えて帰るまでの間に満席になることは無かった。
なお、店内は細長く、通路は席の後ろ側となっているため、奥に座ってしまうと出入りの際にかなり気を遣う。

こちらが店内の写真。
カウンター席のみで、いわゆるラーメン店という感じの雰囲気。
<オススメのメニューは?>
こちらの店は二郎インスパイア系ということで、メニューは基本的にはラーメン一本。
ただ、それに加えてまぜそばや限定系のメニューもあるようで、この時の限定メニューは「A5ランク牛すじ×カレー×チーズ」という破壊的なジャンキーメニューと「ニンタマラーメン」であった。
なお、麺はミニで300グラムと最小メニューでもかなりの量。
一番多い仙人になると1キロという途方もないボリューム感になっており、食いしん坊にはたまらない量。
通常であれば初回訪問時は定番メニューをオーダーするところだが、今回は事前に調べて限定Aがなかなか好評のようなので「A5ランク牛すじ×カレー×チーズ(1200円)」をオーダーした。
オーダーは入口にある券売機で食券を購入しスタッフの方に渡し、「ニンニク入れますか?」でコールをするという二郎方式になっている。

メニュー自体の種類が少ないこともあり、ボタンの配置は比較的分かりやすい。

限定系メニューは券売機の横にその時に提供されているメニューが写真付きで張り出されているのでそちらを参考にする。
オーダーしてから待つこと10分弱で「ニンニクいれますか?」と聞かれたので「ニンニク少なめ、野菜マシ、アブラ」でオーダーした。

こちらが「A5ランク牛すじ×カレー×チーズ」。
二郎インスパイア系ということでそもそものビジュアルに迫力があるのだが、今回は「牛すじ×カレー」ということで、更にインパクトが増すビジュアルとなっている。
なお、野菜はマシで、ニンニクは少なめでコールした。
まずはスープ、というか、牛すじの旨味が溶け込んだエキスを頂くが、これが思いのほかカレーとマッチしていて美味しい。
牛すじは何とか形を保っているという感じで、もはやスープと一体になっており、そこにカレーの風味が加わっている。
ベースはトンコツスープなのでそこにトンコツの風味も加わるのだが、味わいをガッツリとカレーに振っているわけではないので、ベースのトンコツの風味もしっかりと活かした味わいとなっている。
イメージとしてはトンコツを7、カレーを3程度、かつカレーもガッツリ濃厚カレーではなく、むしろ牛すじの味わいの方が強い印象。
今回はそもそもトッピングの豚は無いメニューだが、実際には牛すじが丼の底にたっぷりと沈んでおり、脂たっぷりの味わいなので意外とパンチがある。

麺は松翔製麺の極太平打ちのほぼストレートタイプ。
二郎系定番のワシワシ系の麺で、うどんと言ってもあまり違和感ない存在感を放つ。
300グラムがデフォルトかつ最小のボリュームなので麺だけでかなりお腹が満たされる。
<まとめ>
何となく気になってブックマークしていたこちらの店だが、今回オーダーした限定メニューの「A5ランク牛すじ×カレー×チーズ」はまさしく二郎インスパイア系と言った味わい。
二郎インスパイア系ということでそもそものビジュアルに迫力があるのだが、そこにたっぷりの牛すじが盛られており、普通に頂く二郎系とはまた異なるインパクトのビジュアル。
そのスープ、というか、牛すじの旨味が溶け込んだエキスを頂くが、思いの他バランスの良い味わい。
トンコツを7、カレーを3程度、かつカレーもガッツリ濃厚カレーではなく、むしろ牛すじの味わいの方が強い印象に仕上げられており、当然トンコツがベースではあるのだが、溶けた牛すじが旨味と脂感を底上げし、そこに加えられているカレーの風味が食欲を増長させる味わいとなっている。
合わせる麺は松翔製麺の極太平打ちのほぼストレートタイプで二郎系定番のワシワシ系の麺。
300グラムがデフォルトかつ最小のボリュームなので麺だけでかなりお腹が満たされる。
そして今回はそもそもトッピングの豚は無いメニューだが、実際には脂の旨味たっぷりの牛すじが丼の底にたんまりと沈んでおり、野菜と麺で既に満たされているお腹に追い打ちをかける。
今回は定番系メニューでは無かったが満足度は気持ち的にもお腹的にもかなりであった。
次回訪問の機会があれば、シンプルに「国産豚ミニラーメン」にチャレンジしてみたい。
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