名前：ミルクホール
場所：〒098-1622 北海道紋別郡興部町北興116-2
地図はこちらからどうぞ
交通手段：オホーツク紋別空港 車で約40分
営業時間：10:00～17:00 毎週火曜日
また行きたい度：＝☆☆☆＝濃厚すぎるソフトに出会える牧場直営カフェ
外部リンク：ノースプレインファームの公式HPへのリンク
備忘録：
（2025/12/06記載）
2025年11月下旬の休日に女満別エリアを訪れた際に利用した。
女満別エリアは定期的に訪問しており、そこから足を延ばして北見や紋別まで来ているのだが、今回はこちらのソフトクリームが美味しいということで、はるばる興部まで足を延ばしてみた。
＜お店の場所はどこ？＞
場所は紋別からさらに北に向かった興部エリアとなる。
店舗まではナビを設定すれば迷う事なくたどり着ける。
今回は網走エリアから車で向かったが、2時間かからない程度の距離感で、途中の紋別までが1時間少々。
一気にこちらまで向かえなくもない距離ではあるが、あまり長時間の運転に慣れていない場合は紋別エリアで休憩がてら海鮮を楽しむのもアリかも知れない。
こちらは店舗外観の写真。
飲食店という感じではなく、オシャレな建物という雰囲気なので、知らないと普通に通り過ぎてしまう。
こちらが店舗裏側のスペース。
流石に11月になると日中でも寒いので外でソフトクリームを食べるのは若干キツいが、夏であれば大自然を感じながらゆったりと過ごせそう。
＜混雑状況・店内の様子は？＞
今回は三連休初日の土曜の14時過ぎに訪問。
店舗前には30台くらいの駐車スペースがあるが、観光シーズンを過ぎたこともあってか停まっている車はまばら。
店内は売店とカフェを併設しているのだが、カフェスペースは2組のみが利用していた。
また、売店スペースもいくらか人はいるものの、混雑してしっかりと商品を見られないという状況ではない。
今回のお目当てはソフトクリームだったのでそちらを購入ようとしたが、やはり人気のようで何名かが常にレジに並んでいる感じであった。
なお、ソフトクリームは店内のカフェスペースで食べることはできず、店内のイートインスペースか外で食べることになる。
こちらはカフェコーナー。
カフェメニューをオーダーすると利用可能。
こちらが売店エリア。
経営母体である「ノースプレインファーム」の製品が多数売られている。
こちらは冷凍のスイーツたち。
そしてなぜか北海道のマイクロワイナリーのワインが数多く用意されている。
＜オススメのメニューは？＞
こちらのお店は乳製品を製造する牧場が経営する直営の売店とレストラン。
それもあり、推しメニューは牛乳やチーズ、そしてソフトクリームのよう。
その他にもカフェメニューとしてハンバーグステーキやカレー、ナポリタンなどもメニューもあるのでランチを楽しむことも可能。
ただ、多くの人がこちらのソフトクリームをお目当てに来ているようで、我々もソフトクリームのメニューから「手焼きワッフルコーン（489円）」をオーダーした。
そして売店コーナーでは牛乳や飲むヨーグルト、さらにはチーズの切り落としが売られていたのでそちらも合わせて購入した。
なお、チーズの切り落としはカット売りしているチーズを作るときにでた細切れ状のものでお値段的にはかなりお得。
ただ、こちらの店でのみの限定販売なので、こちらの売店を訪れた際には是非とも購入しておきたいアイテム。
ランチメニューやカフェメニューがあり、普通に昼食も楽しめる。
ただ、多くの人がこちらのソフトクリームをオーダーしている。
レジでオーダーするとその場でソフトクリームを作り提供して貰える。
こちらが「手焼きワッフルコーン」。
手焼きの書かれている通り、かなり薄いパリパリのワッフルコーンにたっぷりとソフトクリームが盛り付けられている。
それもあって、渡される時には比較的固い下の部分を持つように案内される。
そのソフトクリームの味わいだが、もはや普通に食べる「濃厚ソフトクリーム」的なものを遥かに凌駕した濃厚さ。
牛乳の脂肪分がギュッと濃縮されたようなバターを思わせる味わいに甘味が加わる。
金額的にみるとほぼ500円ではあるが、この味わいのソフトクリームをパリパリの手焼きワッフルコーンと共に頂けるのであれば十分コスパは高いと言える。
そしてこちらは「おこっぺ有機牛乳」と「おこっぺ有機のむヨーグルト」。
牛乳は口にする前から当然美味しいことは分かっていたのだが、それを超えてくる味わいであった。
牛乳というよりはもはや生クリームに近いレベルの味わいで、濃厚ながらも口当たりはなめらか。
市販されている牛乳が水のように思えてしまうくらいの衝撃の味わいであった。
そしてこちらが「チーズの切り落とし」。
寒かったこともあり普通に持ち帰れたので自宅でワインと共に頂いてみた。
購入したときは気付かなかったのだが、どうやら同じ切り落としでも種類がいくつかあるようで、今回選んだのは「ゴーダ」と「セミハードスモーク」の2種類であった。
切り落としということでそれぞれのサイズ感や厚さなどは当然選べないのだが、味わいは濃厚。
牛乳感たっぷりで、癖のないゴーダチーズながらも濃いめのオーストラリアのシラーズに合わせても負けない味わいになっている。
＜まとめ＞
今回は2時間弱かけて網走からこちらまで足を延ばしたが、結果としてはそれだけの価値のある場所であった。
必ず食べるべきソフトクリームはもはや普通に食べる「濃厚ソフトクリーム」的なものを遥かに凌駕した濃厚さで牛乳の脂肪分がギュッと濃縮されたようなバターを思わせる味わいに甘味が加わる。
金額的にみるとほぼ500円ではあるが、この味わいのソフトクリームをパリパリの手焼きワッフルコーンと共に頂けるのであれば十分コスパは高いと言える。
その他に「おこっぺ有機牛乳」も試してみたが、牛乳というよりはもはや生クリームに近いレベルの味わいで、濃厚ながらも口当たりはなめらか。
市販されている牛乳が水のように思えてしまうくらいの衝撃の味わいであった。
そして、今回は何となく購入した「チーズの切り落とし」だが、この商品はこちらの店でしか買えないお得なアイテム。
見た目を気にしないのであればおつまみ用に是非とも買っておきたいところ。
エリア的にこちらの店だけに来るのはハードルが高いが、移動の通り道の立ち寄りやツーリングの休憩地点として積極的に使いたいお店であった。
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ミルクホール （ジェラート・アイスクリーム / 興部町その他）
テイクアウト総合点★★★☆☆ 3.5
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