名前:SUSHI BAR THE ƎND -縁戸-
場所:〒093-0014 北海道網走市南4条西1-8-1 第1セゾンビル 2F
地図はこちらからどうぞ
交通手段:JR釧路本線 網走駅 徒歩13分
営業時間:16:00~22:00 不定休
また行きたい度:=☆☆☆=北海道産ネタを中心としたおしゃれ系ネオ寿司バー
外部リンク:SUSHI BAR THE ƎND -縁戸-の公式HPへのリンク
備忘録:
(2025/12/01記載)
2025年11月下旬の平日の夕食に利用。
このエリアは夕食を楽しめるお店が限られていることもあり、早めに予約をしないと希望通りの時間帯の予約が出来なかったり、最悪は夕食難民になる可能性も…。
ということで、1週間少し前に予約をしたところ、予約的には希望時間でOKではあるものの、この日は金曜ということもあってかかなり混雑しており、料理の提供までに時間がかかる可能性がある旨を事前にアナウンスされた。
やはり人気店は混雑するよう。
<お店の場所はどこ?>
お店はJR網走駅から徒歩でアクセス可能なところにある。
周囲にはビジネスホテルが多くあるので大抵のホテルからは徒歩圏内でアクセスが可能。
網走駅からであれば駅前の大通りを右側の海側に向かって歩き、中央公園を過ぎた、セブンイレブンがある交差点を右に曲がり一つ目の信号がある交差点を左折する。
そのまま4ブロック進み左折すると店舗のあるビルに到着するのだが、店舗は2Fかつこのビルには様々な店舗が入っているため、気を付けないと見逃してしまう。

こちらが店舗の入るビルの外観。
多くの飲食店が入店するため、入口は少々わかりにくい。
<混雑状況・店内の様子は?>
この日は少し早めの18時で予約したこともあり、店内の先客はまばら。
店内は6名で使える個室が2室、その他にオープンスペースに4名掛けのテーブル席やカウンター席などがあり、店名の通りカジュアルダイニングのような雰囲気となっている。
トータルキャパは20席強と、そこまで大きくはないが、金曜ということもあってか、19時になると地元客や観光客などで満席近い混雑となる。
お店自体もそこまで広くないので、利用が決まった際には早めに予約をしておいた方が無難。

こちらが店内の雰囲気。
いわゆる寿司屋の雰囲気ではなく、オシャレなカジュアルダイニングという雰囲気。
<オススメのメニューは?>
こちらのお店は寿司バーというお店の名前からもわかる通り、いわゆる寿司専門店とは少々毛色が異なる。
もちろん地元や北海道の新鮮な魚介を使った刺身や寿司などの料理もあるのだが、その他に肉料理やカルパッチョ、そしてチーズやピザなども用意されている。
とはいえ、やはり中心は魚介になるので、刺身や寿司をメインとして色々オーダーした。
結果的に海鮮系メニューからは「刺身五種盛り(1410円)」、「タコぶつ切り刺身(730円)」、「タコの唐揚げ(630円)」、「ススム鶏唐揚げ(581円)」、「サロマ湖産牡蛎ポン酢(561円)」、その他にはつまみとして「柚子塩イカ(171円)」、「羅臼産 松川カレイ(281円)」、「紋別産ボタン海老 ミソ軍艦付き(831円)」、「網走産タコ足(180円)」、「カニ外子(430円)」などをオーダー。
そして変わりネタとして「岩海苔と玉葱のチーズピザ(727円)」をセレクトした。
そしてお酒は北海道の酒蔵のものから「君が袖(660円)」や「北の勝(660円)」をオーダー。

こちらがメインメニュー。
刺身などの海鮮系メニューの他にもフライ系などの居酒屋メニューもラインナップ。
なお、ピザやカルパッチョなどのメニューはモバイルオーダーの画面から確認可能。

こちらは握りのメニュー。
種類も豊富で値段も比較的リーズナブル。

そしてこちらはドリンクメニュー。
ビールやハイボール、日本酒やワインなど一通り揃ってはいるが、銘柄にそこまでこだわっているという感じではない。

飲み放題メニューもあるので食事と共にアルコールも楽しみたい人にはオススメ。
モバイルオーダー後、しばらくして日本酒が提供され、続いてお通しが提供された。

こちらはお通し。
おでんということで、大根、はんぺん、ちくわ、がんもの4種類が小鉢も盛られて提供された。
味付けは比較的濃いめでお酒のつまみに丁度良い。

続いて提供されたのが「タコぶつ切り刺身」。
噛めば噛むほど味が出る吸盤と、トロトロの食感で程よい塩分のバランスが良い足をまとめて楽しめる。

こちらは「タコの唐揚げ」
カリッと仕上げられた衣と、柔らかい食感のタコの足のコントラストが美味しい。
しっかりとした醤油味で仕上げられており、ビールが進む味わい。

そして揚げ物二品目は「ススム鶏唐揚げ」。
タコの唐揚げよりもカリカリに仕上げられており身はジューシー。
なお、味付けはタコの唐揚げと同様に醤油ベースとなっている。

こちらは「刺身五種盛り」。
この日は天然マグロ、サクラマス、鯛、ホタテ、タコの子が提供された。
ネタの大きさは普通という感じではあるが、いずれの刺身も新鮮で味わいが濃厚。
ホタテは生ホタテということもあり貝柱のしっかりとした食感が味わえる。
そしてタコの子は濃厚な塩味と共に若干の苦味を感じられる独特の味わいで酒のつまみにバッチリ。

続いては寿司が提供された。
「網走産タコ足」や「カニ外子」などをオーダーしたが、寿司ネタはそれなりに大きく厚みがある。
タコの足は刺身同様に柔らかく程よい塩気を感じられるもの。
そして数限定で提供されていたカニ子は蟹味噌の風味ととびっこの食感を併せ持つ不思議な味わいで珍味系のネタであった。
シャリはすし酢が強めに効いており、ボリュームは多くもなく少なくもなくという感じ。

こちらは変わりダネとしてオーダーした「岩海苔と玉葱のチーズピザ」
予想はしていたが、本格的なピザというよりは、出来合いの生地にトッピングを乗せて焼いたものという感じ。
チーズたっぷりで玉ねぎの味わいもしっかりと感じられるのだが、岩海苔の風味はあまり感じられなかったのは残念。

そして季節柄オーダーしたのが「サロマ湖産牡蛎ポン酢」。
ポン酢ということでそれなりに酢で絞められた味わいかと思ったのだが、以外にも牡蛎感が残っており濃厚な味わいを楽しめる。
ただ、クリーミーと言うよりは牡蠣の風味がしっかりと感じられるタイプで程よい食感と塩味のバランスが美味しい。

そして最後に追加で寿司をオーダー。
「柚子塩イカ」、「羅臼産 松川カレイ」、「紋別産ボタン海老 ミソ軍艦付き」をオーダーした。
松川カレイは見た目よりも身が厚く食べ応えがある。
そして紋別産のボタン海老はボタン海老を丸々一匹美味しく調理。
身の部分は握り、海老味噌は軍艦、そして頭は素揚げにしてあり、全てを美味しく楽しめるオススメの一品。
<まとめ>
今回は2名で料理を7品、握りを6貫、そしてドリンクを4杯オーダーして仕上がりは12000円程度。
お通し代が400円かかるので、実質は11000円と、高くも安くもない金額であった。
ただ、地元や北海道産の新鮮な海鮮を楽しめることを考えると決して高いという感じではなさそう。
刺身や寿司などの魚介系は外さない味わいで、地元産の食材を積極的に使っていることもありレベルは高い。
特に「紋別産ボタン海老 ミソ軍艦付き」は文字通りボタン海老を丸々一匹美味しく調理。
身の部分は握り、海老味噌は軍艦、そして頭は素揚げにしてあり、全てを美味しく楽しめるオススメの一品であった。
いわゆる寿司割烹と違ったカジュアルな雰囲気で寿司以外のメニューもあるので、オシャレに食事を楽しみたいという時には使えそうなお店であった。
ただ、刺身や寿司などの魚介系以外のメニューはこちらの店の本筋ではないので、あまりハードルを上げずに楽しむのが良いかも知れない。
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SUSHI BAR THE ƎND -縁戸- (寿司 / 桂台駅)
夜総合点★★★☆☆ 3.5









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