
名前:福乃家
場所:〒412-0024 静岡県御殿場市東山448-1
地図はこちらからどうぞ
交通手段:東名高速御殿場インターから車で1分
営業時間:11:00~15:00、17:30~19:30(木~月)、11:00~14:30(火) 毎週水曜日
また行きたい度:=☆☆☆=蕎麦がメインながら肉厚なカツ丼も侮れない穴場的に使えるコスパ和食店
外部リンク:福乃家の食べログページへのリンク
備忘録:
(2024/12/12記載)
2025年7月上旬の休日の昼食として利用。
普段は休日の昼にこのエリアに出没することは少ないくあまりランチの機会はないのだが、この日はたまたま13時過ぎに御殿場インターに到着予定だったこともあり、事前にチェックしておいたブックマークリストを検索。
すると、御殿場インターから車であれば1分少々で到着できるエリアのこちらのお店をブックマークしていたので行ってみることにした。
<お店の場所はどこ?>
こちらの店舗は公共交通機関での利用ではなく車での利用が前提の立地。
ナビで目的地設定すれば迷う事ないが、目的地設定するまでも無くたどり着ける立地。
東京方面から来た場合は第二出口(山中湖方面)に向かい、料金所を過ぎたら左折し、一つ目の信号の右側に店舗がある。
信号をUターンして駐車場に入るような形になる。
こちらが店舗の外観。
御殿場インター方面から撮った写真なので、インターから向かう場合はこのような感じで店舗が見える。
<混雑状況・店内の様子は?>
今回は休日の13時半過ぎに到着。
ランチタイムど真ん中は外したものの、御殿場アウトレット近くといういうこともあって時間帯関係なく混雑しているのではと思いながら店舗に到着。
10台少々ある駐車場は3台空いている感じでやはりそれなりに混雑しており、店内でも1組待ちという状況であった。
10分程待ち席に案内されたが、店内は和食の店らしく和の雰囲気となっており、店舗中央部分には蕎麦を打つ部屋が設置されている。
キャパはそれなりに多く、4名掛けのテーブルが7卓、6名掛けの掘りごたつテーブルが1卓、10名掛けの相席で使うような大きなテーブルが1卓のトータルキャパ50席程度となっている。
なお、ランチの時間帯は開放していないが、店舗内には座敷エリアもあり、それも合わせれば100席近いキャパになりそうな感じであった。
我々が入店してからも出入りはかなりあり、14時過ぎでも最大で5組程度が待っている状況であった。
やはり立地が人を呼ぶのかも知れない。
こちらが店内の雰囲気。
いわゆる和のテイストとなっており、隣席との間隔も広く取られている。
写真の左側に写っているような掘りごたつ席もあり、小さな子連れでも利用できるようになっている。
そしてこちらは座敷コーナー。
昼の時間帯は開放されていないよう。
<オススメのメニューは?>
こちらのお店は蕎麦がオススメの店ではあるが、蕎麦の他にもうどんや丼ものなど、いわゆる和食系が用意されている。
蕎麦、うどんのいずれかをベースとして、単品もしくは丼ものが追加されたセットメニューでオーダーするような形式になっている。
イメージとしては何となく蕎麦だったのでシンプルに「ざるそば(750円)」をオーダーしたが、メニューに記載はないものの大盛りが可能かどうかを確認すると150円増しで可能とのことなので大盛りでオーダーした。
同行者は丼ものも食べてみたいということで、「かつ丼セット(1150円)」をオーダーした。
こちらがメニュー。
そば系は天ぷらや鴨せいろなどのオプション付きメニューが目立っているが、地味にもりそばやざるそばなどもある。
うどん系メニューもあり、その他にセット系メニューも用意されている。
そして一品料理としてカツ煮や唐揚げなど揚げ物も楽しむ事が出来る。
オーダーしてから待つこと10分少々で料理が提供された。
こちらが「ざるそば大盛り」。
ざるそばなのでシンプルにそばと海苔のコンビネーションとなっている。
見た目はそこまで多く見えないので本当に大盛りなのか心配になったが、実際に食べてみると思っていた以上に量が多い。
こちらの蕎麦は北海道の北空地産の蕎麦の実を石臼で挽いて打っているとのこと。
その蕎麦は更科蕎麦のような白さではないが、二八蕎麦ということで少し白さが目立つもの。
いわゆるツヤがあるようなタイプではなく、どちらかというと表面に凹凸感があるようなタイプで、見た目の通りの舌触りと共に程よいコシがあり上品な蕎麦粉感を楽しむ事が出来るもの。
それに合わせるつけダレはカツオの風味と昆布ダシがしっかりと効いた甘めのタイプ。
醤油感は控えめで塩分も若干弱めという印象。
しっかり濃口でインパクトはある一方でまろやかさも感じられる味わいとなっている。
蕎麦との相性は良いのだが、何となく蕎麦がつけダレの風味に負けてしまっているのでは、と感じてしまう。
こちらは同行者がオーダーした「かつ丼セット」。
しっかり一人前のカツ丼に0.5人前程度のそば、その他に味噌汁や漬物、茶わん蒸しもついており、これで1150円はかなりお得。
そのカツ丼だが、カツの厚さが2センチちょっととかなり厚みがあるタイプ。
セットメニューのカツ丼と思って侮ること無かれ、しっかりとした濃いめのダシの風味が染み込んだ玉子と肉厚のカツのボリューム感はなかなかのもの。
この丼単品だけでもそれなりにパンチ力はある。
<まとめ>
今回は休日の昼に御殿場エリアにたまたまいたこともありこちらの店に来てみたが、結論としてはコスパの良い和食店であった。
オーダーした「ざるそば」は北海道の北空地産の蕎麦の実を石臼で挽いて打っているもので、その蕎麦は更科蕎麦のような白さではないが、二八蕎麦ということで少し白さが目立つもの。
いわゆるツヤがあるようなタイプではなく、どちらかというと表面に凹凸感があるようなタイプで、見た目の通りの舌触りと共に程よいコシがあり上品な蕎麦粉感を楽しむ事が出来る。
合わせるつけダレはカツオの風味と昆布ダシがしっかりと効いた甘めで醤油感は控えめ、塩分も若干弱めという印象。
しっかり濃口でインパクトはある一方でまろやかさも感じられる味わいとなっており、蕎麦との相性は良いのだが、何となく蕎麦がつけダレの風味に負けてしまっているのでは、と感じてしまう。
そして「かつ丼セット」のカツ丼だが、セットメニューのカツ丼と思って侮ること無かれ、しっかりとした濃いめのダシの風味が染み込んだ玉子と2センチちょっとある肉厚のカツのボリューム感はなかなかのもの。
このボリューム感あるカツ丼セットが1150円、ざるそばは750円で150円追加で大盛りにすることも可能。
これで2000円程度というのは非常にコスパもよく、東名のインターからもアクセスがよく、そして味もしっかりとしたものであることを考えると、休日ランチのちょっとした穴場かも知れない。
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