ルージュエブランコウハク


名前:ルージュエブランコウハク

場所:〒530-0017 大阪府大阪市北区角田町梅田地下街2-9 ホワイティ ノースモール2 B1F
地図はこちらからどうぞ

交通手段:阪急線 梅田駅 徒歩8分

営業時間:11:00~23:00 不定休(ホワイティに準ずる)

また行きたい度:=☆☆☆☆=創作系のおでんがワインと良く合いリーズナブルにお腹一杯に!

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備忘録
2015年3月上旬、旅行に行った際に立ち寄った。
以前、テレビで「ワインが安く、美味しい料理を出して大人気のワインバルが梅田の地下にある」と紹介されていた事もあって、いつか行こうと思っていた。
ただ、いつ行っても行列しているという事もあって、今回は15時頃という中途半端な時間に行く事が出来そうなのでトライしてみる事に。

場所は阪急梅田駅から徒歩7分位の地下モールにある。
この店の前だけ行列があるので、遠くからでもすぐにわかる。
今回は日曜の15時過ぎという時間に行ったが、それでも我々の前には3組6人待ち、我々の後にも3組程並んだ。
待ち時間は30分程度、すきま風的な感じで冷たい風が吹いており、今回は日中という時間帯もあり耐えられたが、真冬の夜だと少々辛い環境であった。

店内はバーカウンターが中心で30席弱、店内奥の方に4人掛けのテーブルが3セットある比較的こぢんまりとしたサイズ。
店員さんの愛想もよく、常に満席な状況ながら気持ちよく対応して頂いたのだが、我々の席の真後ろにスピーカーがあった影響か、いかんせん音楽のボリュームが大きすぎる印象を受けた。
ワイワイした雰囲気と大音量の音楽は、まさに「大衆ワインバル」を連想させる。

既に山崎蒸留場で程よく試飲していたこともあって、ワインは赤と白をそれぞれ1杯ずつオーダー。
白はフランスの日替わりのシャルドネ(450円)とソーヴィニヨン ブラン(480円)を、赤も同様に日替わりの南アフリカのメルロ(580円)とイタリアのネッビオーロ(580円)をオーダーした。
それぞれ、ブドウ品種の特徴がよく分かる味わいで、値段の割には大きなグラスでしっかり一杯分の量が入っており、確かにお得であった。

料理は白ワイン用に「ポルチーニ茸のソース大根(140円)」と「トリュフの香るシーザーサラダ(680円)」を、赤ワイン用に「こんにゃくのトマトソース(140円)」と「赤ワインどて焼き(480円)」と「ローストビーフ(780円)」をオーダー。
おでんなどの既に仕込んである料理についてはすぐに提供されたが、さすがに満席の状態なのでオーダーが入ってから作りだすシーザーサラダは15分位経ってからの提供であった。
お通しが無い店舗なので、まずはすぐ出てくる料理を注文するのが良いかもしれない。

さて、この店のウリの1つでもある創作おでん的な料理だが、「ポルチーニ茸のソース大根(140円)」は文句無しに美味しかった。
ポルチーニ茸の香りがしっかりと香る濃厚なクリームソースが大根と意外にマッチし、白ワインとの相性は抜群。
一方で、「こんにゃくのトマトソース(140円)」は正直「?」という感じであった。
トマトソースの旨みを、シンプルな味ながら食感のあるこんにゃくと合わせるという趣向なのかもしれないが、正直こんにゃくじゃなくっても良いのでは?と感じてしまった。

「トリュフの香るシーザーサラダ(680円)」はボリューム感満点であった。
ロメインレタスを半部位使っているのではないかというボリューム感に加えて、チーズの旨みと半熟玉子の濃厚な味わいがプラス。
ワイルド感溢れる料理であった。

赤ワイン用に注文した「赤ワインどて焼き(480円)」は、食べる前は赤ワインとどて焼きの組み合わせがどんな味になるのか気になっていた。
が、食べてみると普通に美味しかった。
赤ワインっぽさもそこまで感じられなかったが、クミン(?)の風味がアクセントを与えていた。

「ローストビーフ(780円)」はリーズナブルな値段ながら厚みがありお買い得感があった。
かけるソースも冷製ソースと温製ソースに2種類から選べたが、今回はトリュフベースの温製ソースをセレクト。
温かいうちはジューシーな肉の味わいとソースの濃厚さとの組み合わせでとてもボリューム感のある味わいだったが、肉の厚みのせいか冷めてしまうと残念ながら少々食感が悪くなってしまった。

これだけ注文して2名で4600円程度というのは確かにリーズナブル。
料理の味も全てバランス良いのだが、30分並んでまで食べたいかと聞かれると少し悩んでしまう。
もっとも、平日の18時までの入店でボトルワインが20%引きなので、その時間帯に来るのであれば、間違いなくお得ではあるが。


休日ではあったが、15時過ぎでこの行列。
16時半に店を出たが、その時はさらに並んでいた。


店先に出されているドリンクメニューの一例。
比較的リーズナブルな金額設定になっている。


平日の18時までであればボトルワインが全品20%引き。
しかし、残念ながら土・日には適用されない。


オススメメニューの一例。
創作おでん的な料理が印象的。


グラスワインメニューの一例。
350円からと、とてもリーズナブルな価格設定。


ボトル白ワインメニューの一例。
1800円からと、リーズナブルな価格設定。


ボトル赤ワインメニューの一例。
平日18時までであればこの金額からさらに20%OFFとなる。


日替わりグラスワインのメニュー。
この中の赤白2種類ずつ試したが、なかなかのコスパ。


日替わりメニュー。
本日は初回訪問なので頼めなかったがいずれのメニューも美味しそう。


店内の様子。
基本的には厨房を囲うようなカウンター席がメイン。


店内奥の方には4人テーブル席が3つある。
スピーカーの位置のせいか、音が少々うるさいのが気になる。


「ポルチーニ茸のソース大根(140円)」
斬新な発想だがソースとの相性が抜群。


「トリュフの香るシーザーサラダ(680円)」
ロメインレタスがほぼ半分のどっさり感満点。


「こんにゃくのトマトソース(140円)」
おでんベースの発想。とても不思議な組み合わせ。


「赤ワインどて焼き(480円)」
香辛料が効いていて、とても上品な料理になっている。


「ローストビーフ(780円)」
少々厚めに切られたローストビーフとトリュフベースのソースがよく合う。

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