一心屋 青山支店 (2025/01)


名前一心屋 青山支店

場所:〒475-0836 愛知県半田市青山4-6-10
地図はこちらからどうぞ

交通手段:地下鉄東山線 伏見駅 徒歩2分

営業時間:11:30~14:00、17:00~20:30 毎週火・水

また行きたい度:=☆☆☆=濃厚で甘めのタレと絶妙な火入れでカリカリ感とふわふわ感を両立した地元民に愛されるうなぎ専門店

外部リンク一心屋 青山支店の公式HPへのリンク

備忘録

(2025/03/10記載)
2024年1月上旬の休日にセントレアを利用した際に足を延ばしてみた。
この日は早朝便でセントレアに着き一泊して翌朝の早朝便で出発の予定だったので完全に一日フリー。
セントレアから名古屋市内まで出ることも考えたのだが、折角ならばということで常滑エリアでうなぎを食べようと検索しているとこちらの本店がヒット。
が、行ってみると1月末まで改装のため休業の張り紙が…。(公式HPにもなにも記載なし…)
事前に調べてこちらの支店が隣の駅にあるのを知っていたので慌てて向かうことにした。

<お店の場所はどこ?>
店舗は最寄り駅の名鉄河和線の青山駅となるが、駅から徒歩10分くらいの距離となる。
徒歩での行き方は色々あるが、一番わかりやすいのは駅の西口を出て駅を背にして進み信号のある交差点(青山駅西)を渡り二つ目の十字路で右折。
そのまままっすぐ進むと川が見えるので、川を渡らずに左に曲がり、そのまま川沿いを進む。
700メートルほど進むと道がが左側に曲がるのでそのまま道に沿って曲がると右側に店舗が見える。


こちらが店舗外観。
住宅街の中に店舗はあるが、店名の看板が大きく出ているので迷うことはない。


店舗の周りは駐車スペースになっており、こちらが入口の写真。

<混雑状況・店内の様子は?>
この日は休日ということもあって混雑を予想してはいたが、何とか開店時間の11時半に到着。
すると既に営業開始しており満席。
タッチの差で待ちとなってしまったのだが、満席時は店先にあるウェイティングリストに記名をして待つ方式になっている。
なお、待つ場合は店先のパイプ椅子もしくは車の場合は車で待つことも可能なので、ウェイティングリストに記載されているルール通りに記入をして待つ。
記入して待っていると11時40分頃にオーダーを聞かれ、その後11時50分頃に「うなぎが焼けちゃうので~」ということで、急遽店内のカウンター席にスペースを作ってもらい入店した。
店内はカウンター席が6席、小上がりスペースには4名卓が3卓、半個室になっている和室には4名卓が6卓程度、トータルキャパ50席程度という感じ。
入店後の12時前になるとほぼ地元客で埋まっている店内は一気に引けて、その後はしばらくの間、待ちなしの状態が続いた。
後で知ったのだが、どうやら11時頃にウェイティングリストが店先に出されると同時に注文を聞かれ、11時20分頃から客入れを始めることが多いらしく、それもあって一回目の回転が12時頃になるよう。


こちらが店先に置かれているウェイティングリスト。
満席時はこちらに名前を書いて店先で待つか車で待つかを記入するルールになっている。


店内はレトロな雰囲気で、地元の人でほぼ埋まっているという感じ。

<オススメのメニューは?>
こちらのお店はうなぎの店ということで、メインメニューはうなぎとなっている。
が、ひつまぶしというよりは普通にうな丼やうなぎ定食といったようなメニューが多く、一品料理として刺身であったり、トンカツや牛肉タタキなどの料理もある。
名古屋と言えばひつまぶしというイメージではあるが、事前に調べてみるとこちらの店はうなぎ丼が人気のよう。
ひつまぶし的な形でうなぎを小さく刻んで提供する「まぶし丼」というのもあったのだが、「上うなぎ丼(3550円)」と「肝入りお吸い物(250円)」をオーダーした。
なお、「上うなぎ丼」と「うなぎ丼」の違いはうなぎの量とのことで、上になるとご飯の中にもう一切れうなぎが入っているとのこと。


こちらが店先に置かれているメニュー。
うなぎ系メニューは丼、重、うなぎのみの3種類がある。
なお、ひつまぶしっぽいものは「まぶし丼」となり、薬味とダシは別途注文する方式。


裏側には刺身などの一品料理もあるので、大人数での来店の場合はつまみとしてオーダーするのもあり。

店の外で待っているときにすでにオーダーは完了していたので、席に着くと同時に料理が提供された。


こちらが「上うなぎ丼」と「肝いりお吸い物」。


甘めで濃厚なタレを付けてしっかりと焼き上げてあることもあって、表面はかなり濃いめの色合いになっている。
その身はカリカリに焼きあがっているのだが水分が抜けてしまっているという感じではなくしっかり厚みもある。
炭焼きのいい風味纏った香りとタレの香ばしい香り立ち上り、一口頂くと食感は想像通りの「カリサク」系。
皮はタレをたっぷりと絡めて焼き上げてあることもあって、とにかく香ばしい一方で、身はフワフワの状態を保ち脂の旨みがぎゅっと凝縮されている。
タレは少し柔らかめに炊きあげられたご飯にもたっぷりと絡められており、うなぎの風味が濃厚なこともあってご飯が進む。


そしてその香ばしく濃厚なタレがたっぷりとかかったうな丼を食べ進めていくと、丼の下の方にもう一枚うなぎを発見。
こちらのうなぎが並と上の違いのようだが、個人的には「もうちょっと食べたいな」と思った時にその欲望を満たしてくれる上がオススメ。


こちらは別途オーダーした「肝入りお吸い物」。
お吸い物の味わいそのものは優しい味なので、ガッツリ系のうなぎを楽しんだ後だと少々物足りなさもある。
一応で、立派な冬菇は濃厚なしいたけの旨味を楽しめ、肝の風味もしっかりとしている。
これで250円であればかなりお得感はある。

<まとめ>
今回は当初目的とは違ったお店にはなったが、逆に正解だったかもと言えるような結果であった。
丼の中にもさらにうなぎが隠れた「上うなぎ丼(3550円)」は甘めで濃厚なタレを付けてしっかりと焼き上げてあることもあって、表面はかなり濃いめの色合いになっている。
その身はカリカリに焼きあがっているのだが水分が抜けてしまっているという感じではなくしっかり厚みもある。
炭焼きのいい風味纏った香りとタレの香ばしい香り立ち上り、一口頂くと食感は想像通りの「カリサク」系。
皮はタレをたっぷりと絡めて焼き上げてあることもあって、とにかく香ばしい一方で、身はフワフワの状態を保ち脂の旨みがぎゅっと凝縮されている。
タレは少し柔らかめに炊きあげられたご飯にもたっぷりと絡められており、うなぎの風味が濃厚なこともあってご飯が進む。
これまで食べてきたうなぎの中でもタレそのものがしっかり濃く、更にそのタレをたっぷりとまとって焼き上げられたこともあって、うなぎそのものはかなり濃いめでパンチのある味わい。
が、不思議と食べ続けたくなる癖になるうなぎであった。

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一心屋 青山支店うなぎ / 青山駅

昼総合点★★★☆☆ 3.7

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