山本 7号酵母生原酒 純米吟醸



購入場所
購入日 2025年03月02日
購入金額(税込み) 3779円(一升瓶)
テイスティング日 2023年03月19日

日本酒データ:

地域 秋田県
タイプ 純米吟醸
使用米種 秋田酒こまち
好み度(MAX五つ星) ★★★★☆

コメント:
久しぶりにお店を巡回しているとこちらの日本酒を発見。
同じシリーズで新政から譲り受けた6号酵母を使った仕込んだ日本酒を飲んだことがあり、こちらは一白水成から譲り受けた7号酵母バージョンということで、一升瓶のみが1本残っていたのだが思わず購入。
色はほぼクリアで生酒ということもあってかグラスの内側に軽く気泡がつく。
粘度はそれなりにあり、グラスの縁から程よく脚が出る。
香りは程よい吟醸香と穀類の風味が絡み合う。
しっかりと熟したバナナのような吟醸香を感じられ、加えてほんのりと米の旨味のニュアンスもあるタイプ。
何か特別な香りがするわけではないのだが、上質な純米吟醸らしい華やかさと落ち着きを感じられる香り。
口当たりはフレッシュでフルーティー。
程よく厚みのある果実感をメインに感じさせ、そこに爽やかな酸のニュアンスが加わる。
その酸は生酒ということで少し刺激すら感じられるもので、味わいはすっきりと軽やかなものに仕立てる。
余韻には米の旨味をしっかりと感じさせつつも、比較的キレのある味わいになっている。
フレッシュでガス感のある酸とフルーティーながらすっきりとした飲み口が心地よい一白水成の7号酵母を使った純米吟醸酒。
<アルコール度数16%、精米歩合55%>


この日は様々な場所から入手した海鮮と合わせてみた。
毎度の野付産のホタテから始まり、北海道産のいくらやサーモン、マグロのブツなど盛りだくさん。
秋田県のお酒ということもあってか、海産物との相性は抜群。
海産物特有の臭みも強調されることなくむしろ和らげてくれる。
シンプルな味わいの日本酒なので、海の幸・山の幸問わずどんな料理とも合わせられそうな感じの日本酒であった。
<マリアージュ指数:4美味しくマッチ>

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