名前：ウォルドーフアストリア バンコク
場所：151 Ratchadamri Rd, Lumphini, Pathum Wan, Bangkok 10330
地図はこちらからどうぞ
交通手段：BTS チットロム駅 徒歩約5分
また行きたい度：＝☆☆☆☆☆＝エレガントという言葉がぴったりくるヒルトンブランド最上位のフラッグシップホテル
外部リンク：ウォルドーフアストリア バンコクの公式ページへのリンク
備忘録
（2025/01/02記載）
2024年11月上旬、バンコク周辺のヒルトンブランドホテルをホッピングした最終滞在先としてこちらのホテルをセレクトした。
ウォルドーフはもともとはヒルトングループではなかったが、ヒルトングループに買収されてからはグループ中の最上位ホテルということで、ホテル名に「ヒルトン」が付かない数少ないホテル。
日本国内にはまだ進出しておらず（2025年度以降に大阪・日本橋に進出予定）、バンコクということもあって比較的お手頃に宿泊できたので、旅の最後を優雅に締めくくることにした。
客室編のインプレはこちらで掲載。
こちらのホテルはホテルとレジデンスが併存するタイプ。
ホテルは6～15階となっており、客室タイプはスタンダードタイプの「デラックス」と「スイート」の2種類のみ。
デラックスタイプは通常の部屋に加えて眺望指定が出来るシティービューとパークビューの2種類があり、それぞれキングとツインが用意されている。
一方のスイートは広さ別に計6種類と、客室タイプで見るとデラックスタイプの倍の種類があり、70～355平米とラグジュアリー感が半端ない。
とは言え、デラックスタイプでも50平米の広さがあるので十分なので、今回は「デラックスルーム シティービュー」でブッキングをした。
当日チェックインをすると、「シティービューの部屋は隣のビルが工事中につき眺望がいまいちなのでよろしければ他にご案内出来る部屋をご覧になりますか？」と。
また、「18時チェックインで良ければもっと広めのスイートタイプの部屋も用意できる」と言われ、一旦すぐに入れる部屋を見るも眺望という点では特に変わりなし。
ホテルに到着したのが14時過ぎであったが、プールも利用可能であったのでチェックインまでプールで寛いだり軽くショッピングをしたりと時間を過ごすことにした。
最終的にチェックイン時に「デラックススイート」というスイートルームの中では一番下のグレードへアップグレードされた。
とは言えスイートルームということもあり、部屋の広さもしっかりと取られており、アサインされたのは9Fの907号室であった。
客室自体は6Fから15Fとなっていることを考えると、低層階の客室がアサインされた格好となった。
こちらが建物全景。
ホテルは左側の曲線で構成された建物となる。
写真でもわかる通り、すぐ横に同じくらいの高さの建物があるため、一部の部屋からの眺望は期待できない。
いわゆる高級ホテルのような豪華な感じの車寄ではないが、逆にこれはこれで隠れ家的な雰囲気がある。
とは言え、地上階にもしっかりとスペースが設けられているので、こちらで待ち合わせやタクシーなどの到着を待つことも可能。
こちらが地上階のエレベーターホール。
レセプションはULフロア（15階と16階の間）にあるため、地上階はあくまで入口という雰囲気。
チェックイン前は地上階からレセプションのあるUL階（階数にして16階と15階の間）までの直行エレベーターでレセプションへ向かう。
なお、宿泊客はこちらのエレベーターで客室フロアから地上階までを行き来できる。
こちらがロビーエリア。
白を基調とした落ち着いた雰囲気ながらもラグジュアリー感溢れる雰囲気。
夜は夜で落ち着いた雰囲気になる。
チェックインの際にはウェルカムドリンクが提供されるのもラグジュアリー系ホテルならでは。
今回はチェックインまでかなり時間があったので、まずはお目当てであったプールを利用することにした。
プールは16Fにあるのでエレベーターで16Fまで向かう。
こちらはレセプション横にあるスペース。
同行者との待ち合わせなどに使える。
レセプションで受付を済ませてロッカールームのカギを借りてロッカールームへ向かう。
こちらがロッカールーム。
流石ヒルトンのフラッグシップブランドらしく、清潔感とラグジュアリー感は半端ない。
洗面台も複数あり、必要なアメニティーはぼほ揃っているという印象。
シャワールームも広々としており、しっかりと個室になっている。
こちらがスパのロッカールーム。
一人一人のスペースはかなり大きく、機内持ち込み可能なスーツケースなら収納できるサイズ感。
今回は利用していないが、ロッカールーム横にはサウナスペースもある。
プールに向かうとすぐにスタッフの方声をかけてくれ、大きなタオルを渡してくれる。
ラグジュアリーホテルならではのおもてなし。
プールサイドにはビーチベッドの他にもソファー席があり、ゆったり寛いだり、おしゃべりをしたりと色々なシチュエーションで使えるようになっている。
プールサイドにもビーチベッドが置かれており、足だけプールに浸かりながらゆったりと過ごすことも出来る。
なお、プールを利用するとデトックスウォーターとフルーツカクテルが無料で提供される。
こちらがプールを建物側から撮った写真。
流石にリゾートホテルではないので眺望は望めないが、それでも十分に優雅に過ごせる。
こちらはプールの中から建物側を撮った写真。
特徴的なオブジェが時間帯によってはタイの強烈な太陽の光を遮ってくれる。
プールのサイズは25メートル程度、同時に2～3名程度で使えるような幅になっており、都会のホテルの割にはかなり広めに作られている。
こちらは有料のメニュー。
ホテルならではの治外法権があり、どの時間帯でもアルコールメニューが提供されている。
また、軽食も提供されているので、プールサイドでゆったりと過ごしながら頂くのも優雅。
なお、ダイヤモンドメンバーだと、1名あたり1回の宿泊中に使えるホテルクレジットが1000バーツ付く。
折角なので、プールサイドで作業をしながらカクテルとつまみを頂くことにした。
こちらは「Goong pan takai」という、レモングラスを串に見立ててそこにエビや豚肉の唐揚げを刺したタイの料理。
カクテルと一緒に楽しんで、これでおおむね1000バーツという価格感。
ヒルトンブランドのフラッグシップホテルということだけあり、スタッフの方のおもてなしや客室の雰囲気、朝食のレベル感共に非常に高いのだが、やはりこちらのプールサイドでゆったりと過ごす時間もとても優雅。
また、こちらのホテルはラウンジが無いため、ダイヤモンドメンバーの場合は1滞在1人当たり1000バーツのホテルクレジットが付与される。
ルームサービスやミニバーには使えないということで何に使おうか悩んでいたのだが、プールサイドで一杯飲みながら軽く食事をするとおおむね1000バーツなのでこちらでクレジットを使って優雅に過ごすのもあり。
繁華街へも徒歩でアクセス可能なエリアにあるので、ホテルステイもバンコクでのショッピングもまとめて楽しみたい人にはオススメのホテルであった。
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