日本航空 羽田空港国際線ファーストクラスラウンジ (2024/10)



(2024/12/31記載)
2024年10月の下旬、羽田~バンコクの移動の際に再度利用した。
前回の利用は3月だったので、半年少々ぶりの再訪となった。

今回は深夜便での移動であったので19時過ぎに空港に到着、そのままラウンジへ向かった。


こちらのラウンジは出国審査を抜けてすぐの場所にあるのだが、ファーストクラスラウンジのみとなっているため利用間違い防止のため、入口付近にはその旨の記載がされたPOPが設置されている。


エスカレーターを使いワンフロア上がるとファーストクラスラウンジへの入口がある。


レセプションエリアは木を使った和モダンな雰囲気になっている。


レセプションで受付を済ませてダイニングエリアへと向かう。


こちらはメインダイニングエリア。
平日の20時前ということで、比較的深夜発のフライトが多いこともあってかラウンジ内は空いているという印象。

食事のオーダー方式は以前から変わらずスマホと搭乗券を使って行う方式。


「JAL Lounge」アプリを立ち上げると座席のQRコードを読み込むよう指示される。
各座席にQRコードが貼られており、オーダーすると座席まで食事を提供して貰える。


続いて搭乗券のバーコードを読むよう指示される。


こちらがアプリのトップページ。
食事だけでなくシャワールームの予約もこちらから可能。


シャワールームは空きがあればすぐに案内されるが、待ちがある場合は何名待ちかまでしっかりと表示されるので、呼び出しまでどれくらい時間がかかるのかもおおむね把握できる。

食事は豊富なメニューが用意されており、ビーガンやハラルメニューもある。


メインは和食・洋食いずれも用意されている。


ボリューム感は通常の料理の一品物よりも少なく、おおむね0.5人前より少し少ないという印象。


プラントベースやグルテンフリーなどの料理もしっかりと用意されている。


また、メニューは定期的にローテーションされるので、頻繁に利用する場合でもいつも新しいメニューを楽しめる。


パン類についても都度こちらのアプリからオーダー可能。


和食をオーダーした際には味噌汁もこちらからオーダーできる。


寿司も提供されている。


寿司は常に3種類がローテーションされており、この時はまぐろに加えてのどぐろが提供されていた。


なお、寿司はさび抜きでのオーダーも可能。


その他にはラーメンも提供されており、こちらも季節によってコラボするラーメン店が変わる。


注文ベースの料理以外に一口サイズのタパスをセルフサービスで楽しむ事が可能。


また、セルフサービスコーナーには定番のカレーやパンなどが準備されている。


こちらはワインサーバー。
自身でグラスから注がなくとも、サーバーの上にあるボタンを押すことで好きな量をグラスに注ぐことが出来る。


その時々で提供されているワインと日本酒の銘柄と特徴が書かれたプレートが置かれている。
ワインについては白はドイツのゲオルグ ブロイヤーが作る「ソヴァージュ リースリング トロッケン」(市価3300円程度)、同じくドイツのマーカス モリトールが作る「ピノ ブラン ハウス クロスターベルク トロッケン」(市価2800円程度)が提供されていた。
赤については以前から提供されていた日本のココファームが作る「風のルージュ」(市価3000円程度)に加えて新たにフランスの「シャトー ド カンダル」(市価3200円程度)が提供されていた。


泡はイギリスのスパークリング「ガズボーン エステート ブラン ド ブラン」(市価7000円程度)に変更されていた。


この時に提供されていた日本酒は、石川県の車多酒造本店が作る「五凛 純米大吟醸」(市価2500円程度)と茨城県の森島酒造が作る「森嶋 25+ BLACK 純米大吟醸」(市価3300円程度)の2種類であった。


ダイニングエリアの奥にある「RED SUITE」エリアは大人の秘密基地という感じの雰囲気。
こちらでの食事ももちろん可能ではあるが、お酒を飲みながら展示物を色々と見て過ごしたい。


こちらのコーナー定番の「ジョセフ ペリエ シャンパーニュ ブリュット キュヴェ ロワイヤル」 (市価6000円程度)が引き続き提供されている。


まずはシャンパンとタパスで乾杯。


こちらはオーダーした「パッケリと生ハムのポルチーニクリームソース」。
ラビオリのようなショートパスタが3枚、濃厚なポルチーニクリームソースと共に提供される。
いずれの料理もこのくらいのボリューム感なので色々な料理を楽しむ事が出来る。


こちらは「真鯛のペルシャード ぺルノークリームソース」。
一口大の真鯛が器に上品に盛られての提供。
ラウンジでこのサービスは嬉しい。


そして肉料理もオシャレなプレゼンテーションでの提供。


こちらはマグロ天身とのどぐろ。
一般的に高級魚と言われるのどぐろをラウンジで楽しめるのは嬉しい。


締めのスイーツもお皿にキレイに盛られての提供。

食事をしているとシャワーが空いたとの連絡がアプリ経由で来たので、シャワールームへと向かう。


こちらはシャワーエリアの受付。
時間帯によってはこちらの受付ではなくレセプションでシャワールームの鍵の受け渡しを行う運用になっている。


しっかりと広いシャワールームだが、成田のファーストクラスラウンジとは異なり、シャワールーム内にトイレの設置はない。


シャンプーは変わりなくコーセー製の「Predia」シリーズが準備されている。
ハーブ感が強めの香りとなっており日本製ということで洗いあがりは滑らかで、特にこだわりが無ければ自前のものを持っていく必要はない。

シャワーを済ませた後は出発までゆったりと過ごしたいので、ダイニングエリアから1フロア上がったラウンジエリアへと移動。


こちらは食事を楽しむというよりはゆったり過ごすための場所となっており、スペースをゆったりと使った落ち着いた雰囲気のエリアとなっている。


ダイニングエリアとはうってかわって落ち着いた雰囲気でゆったりと滑走路や東京の夜景を眺めながら過ごせる。


その他にもソファーを配した半個室的な雰囲気のエリアもある。


こちらのエリア限定で国産ウィスキーをはじめ、日本にこだわったお酒が提供されている。


こちらのラウンジ定番のジャパニーズウィスキーたち。
この時は定番のシリーズに加えて「イチローズモルト」も提供されていた。


この時はA350-1000のロンドン就航記念ということで、期間限定でBrewdogの「PUNK IPA」ビールが提供されていた。


なお、アルコールコーナーで提供されているワインや日本酒などはダイニングエリアで提供されているものと同じものとなる。

今回は深夜便、かつビジネスクラスでの移動となったため、ラウンジでの食事は飲み物は若干控えめにした。
毎回思うのだが、アジア線であればプレミアムエコノミーでの移動にしてこちらのラウンジを満喫して、飛行機の中では寝るだけにするのが一番良いプランのような気がしてならないほど快適に過ごせるラウンジであった。

=今回紹介したお酒は以下のリンクから購入可能です!=
日本酒「五凛 純米大吟醸」
日本酒「森嶋 25+ BLACK 純米大吟醸」
泡・白・フランス「ジョセフ ペリエ シャンパーニュ ブリュット キュヴェ ロワイヤル」
泡・白・イギリス「ガズボーン エステート ブラン ド ブラン」
白・ドイツ「ソヴァージュ リースリング トロッケン」
白・ドイツ「ピノ ブラン ハウス クロスターベルク トロッケン」
赤・フランス「シャトー ド カンダル」
赤・日本「風のルージュ」

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