コンラッド 東京宿泊記 (2024/08) =客室編=


名前コンラッド 東京

場所:〒105-7337 東京都港区東新橋1-9-1
地図はこちらからどうぞ

交通手段:各線 新橋駅 徒歩10分

また行きたい度:=☆☆☆☆☆=期待を裏切らない上質でホスピタリティー満点の空間でゆったりと非日常を楽しめるヒルトン上位ブランドのラグジュアリーホテル

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備忘録

(2024/09/08記載)
2024年8月、世間は夏休み期間にもかかわらず、こちらのラグジュアリーホテルがある一日だけ非常に安く販売されていたので利用してみた。
こちらのホテルはタイミングを見て利用したいと思っていたのだが、常に安定の高価格でなかなかチャンスが無く、たまたまこの日だけ普段よりも2万円程度安い金額で出ていたので即予約。
また、ヒルトン系ホテルは年会費がかかるものの「ヒルトンプレミアムクラブジャパン(HPCJ)」を経由して予約をするとこちらのコンラッドも含め国内の主要ヒルトン系ホテルについて宿泊費が25%安くなる特典もあるのでヒルトンステータスとは別に入会しておきたいところ。

こちらのホテルは大別すると通常のゲストルーム、ラウンジ利用が可能なエグゼクティブルーム、そしてスイートの3クラスに分かれている。
ゲストルームとエグゼクティブルームはそれぞれ海側(浜離宮側)の眺望が楽しめるベイビューと新橋側のシティービューの2種類となっており、階層とラウンジの利用可否のみの違いで48平米という部屋のサイズに差はない。
なお、いずれもツインとキングの2種類がある。
一方で特徴的なのがスイートルーム。
計11種類のスイートルームがあり、一番広いロイヤルスイートは226平米と圧巻。
とは言え、一番狭いスイートルームでも72平米とかなりの広さとなっている。
今回は一番リーズナブルな「ゲストルーム シティールーム」でブッキングした。

チェックイン前日に「エグゼクティブ シティールーム」へとアップグレードされていたが、ダイヤモンドメンバー特典としてラウンジは使えるので正直あまりメリットは無し。
と思っていたら、当日にはまた元の「シティールーム」へとランクダウン…。
最終的にチェックイン時に「ベイビュールーム」へと変更された。
様々な情報を見ていると、ダイヤモンドメンバーはスイートルームへアップグレードされるケースが多いとのことで少し期待していたのだが、それでも価格差にして10000円程度あるので十分にダイヤモンドメンバーの恩恵を受けられた。
アサインされたのは34Fの3422号室
客室自体は30Fから37Fとなっていることを考えると、中層階の客室がアサインされた格好となった。


こちらのホテルは建物の中層階以下がオフィスビルとなっているようで、ロビーブロアである28Fまで専用のエレベーターで上がった後、改めてそこから客室へ向かうエレベーターを使用する。
なお、エレベーターはドアキーを使ったセキュリティーがかかっている。


客室に向かう通路は黒を基調とした上品でエレガントな雰囲気。


こちらがホテルの見取り図。
建物は一般的な長方形となっており、エレベーターホールが中央に設けられ、建物両サイドに部屋があるタイプ。
右側がベイビュー、左側がシティービューとなっている。
建物が意外と横長ということもあって、両サイドの部屋をアサインされた場合はエレベーターまでの移動は少々面倒。


こちらは客室入口からの写真。
一般的なホテルの造りとなっており、入口の通路先に客室があり、手前には水回りの設備が配されているスタイル。
水回りエリアはフローリング、客室エリアはカーペット張りとなっている。


客室入った先にはネスプレッソのマシンと水が置かれている。


その下にはグラス類が収納されている。


紅茶はシンガポールのTWGのものが3種類置かれており、夕方のターンダウンサービスの際にはもう一種類(カモミール)も準備されるのは流石高級ホテルならでは。
また、ミニバーもあり、そこでは山崎12年のミニチュアボトル(50ml)が2750円で提供提供されている。
昨今のジャパニーズウィスキー人気もあり、一般的には3000円程度で取引されていることを考えると、むしろホテルで飲んだ方が安いというのはなんとも皮肉。


こちらが客室エリアの写真。
客室は48平米とそれなりに広く、水回りにかなりスペースを割いてはいるものの十分は広さが確保されている。
ベッドは200センチサイズのキングベッド、窓側は一面がソファー、そして作業用のテーブルと椅子が置いてあるが、それでもスペースは十分。


なお、こちらのホテルは客室から水回りがシースルーになっており、必要に応じでブラインドでプライバシーを確保する仕様。


ベッドの上には定番のコンラッドベアとダックが可愛らしく置かれている。


こちらは窓側からの写真。
水回りが直接見えることもあってか、数字上よりも広く見える。


窓側には作業用のテーブルと椅子が置かれている。
十分なサイズ感が確保されており、少し離れているが壁側にはコンセントもあるので充電しながらのPC作業も可能。


今回はベイビューの部屋にアップグレードされたこともあって、窓側に置いてあるソファーからは浜離宮や東京のベイフロントを一望。


こちらが今回の部屋からの景色。
都心の雑踏エリアにあるにもかかわらず、ベイビューであれば開けた眺望となる。
一方のシティービューは目の前にビルが立ち並んでいることもあり、少々窮屈感がある。


夜はこのような感じで東京のタワマンからの眺めのような雰囲気。

さて水回りだが、バス・トイレ・シャワーブースがまとまって配されてはいるものの、それぞれ扉で仕切られていることもありバス以外は洗面エリアとの同時利用は可能。
また、ブラインドを開ける事により、バスタブに浸かりながら外の景色を眺める事も出来る贅沢な仕様となっていた。


こちらが水回りエリア。
大きな鏡に前にはゆったりとしたツインボウルの洗面台が設置されている。
左側にバスタブが配され、その先はガラス張りとなっており客室まで見通せる。


右側にはシャワーブースとトイレがそれぞれ配されている。


いずれも曇りガラスとなっており、洗面エリアとの同時利用が可能。


大きな鏡とツインボウルの洗面台、ゆったりとしたバスタブは優雅の一言に尽きる。


バスタブに浸かりながら外の景色も楽しむ事が出来る。


アメニティーは歯ブラシやバスソルト、その他一般的なものが一通り揃っており不自由無し。


シャンプー類はコンラッドバンコクと同様にBYREDO(バイレード)のものボトルタイプのものが準備されていた。
こちらはヨーロッパのブランドで、フレグランスやボディーケア用品を中心に展開しているブランド。
その中の「Mojave Ghost」というラインのものが準備されており、香りはウッド系を中心とした上品なもの。
フレグランス系のボディーケアという感じで、洗い終わったあとにもその上品な香りが香水をまとっているかのように感じられる。
また、シャンプーはきしみも少なく、通常使っているこだわりのシャンプー類が無ければこちらのシャンプーでも全く問題無し。
ネット経由の通常購入も出来るようだが、価格はかなり高額。

東京の都心にいながらにして、これだけの広さの客室でゆったりと寛げるのはラグジュアリーホテルならでは。
客室の雰囲気も変にモダンでもなくクラシカルでもなく非常にバランスがよく、なによりも水回りのゴージャス感は半端ない。
また、準備されているお茶類がTWGのものであったり、夕方19時頃のターンダウンサービスでは紅茶や水の補充に加えて(使っている場合は)水回りの簡単な清掃やタオルの補充までしてもらえるのも非常に嬉しいサービス。
ただ、それもあって価格帯がそれなりになってしまうのが痛いところではあるが、それでも年に1回くらいはゆったりとリフレッシュを兼ねて宿泊したいホテルであった。

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