日本航空 羽田空港国内線ダイヤモンド・プレミアラウンジ (2024/06)



(2024/07/13記載)
2024年6月中旬の平日に釧路に移動する際に利用した。
2024年は定期的にこちらのラウンジを利用しているが大きな変更が無かったので特に取り上げていなかった。
が、久しぶりに「改善」と言えるアップデートがあったので改めて更新してみた。


今回は北海道方面への移動であったため、利用したのは利用スポットに近い北ウイング側のラウンジ。
南ラウンジ同様に大きな松のオブジェが目を引く。


ラウンジ内の雰囲気は南ラウンジとほぼ同じだが、テーブル席などは北ラウンジの方が充実している感じもある。


平日の16時過ぎということでラウンジ内はそこまで混雑しておらず、カウンター、テーブル、ソファー等好きなエリアを選ぶことが出来る状況であった。


提供されている軽食類も特に大きな変化はなかったものの、パンについては定番のメゾンカイザーとコラボしてるクロワッサンなどに加えて、JAL特製カレーパンも提供されていた。
どうやら11:30以降から通常のパンに加えて提供されるよう改善があった模様。


おにぎりは従来通り2種類の提供。
この日は「蒲焼タレ(牛蒡入り)」と「おかかマヨ」であった。


ウィスキーは前回から従来提供されていた「知多」から「碧」へ変更されており、そちらは変わらず。
一方で、おつまみは従来は一旦提供を中止していた「あられミックス」も再び提供されるようになってり、キャラメポップコーンを含めて3種類の提供へと改善されていた。

ビール等のアルコール類は特に変わっていなかったのだが、(オフィシャルアナウンスでは)2024年4月からダイアモンドプレミアラウンジにて日本酒・ワインの提供を開始したとの事。
とは言え、北ウイングのラウンジについては大々的に提供しているわけではなく、メインの軽食提供コーナーとは別のサブエリアのみで提供していた。


こちらが提供されている日本酒と白ワインたち。
期間で入れ替え制となっているようで、この時期の日本酒は三重県の清水清三郎商店が作る「作 雅乃智 純米大吟醸 中取り」(市価2700円程度)となかなかハイレベルなものが準備されていた。
その他、泡はフランスのフィラディスがつくる「I’m Blanc de Blancs from France」(市価1500円程度)、白は日本のココファームが作る「風のエチュード」(市価2700円程度)と、国際線のファーストクラスラウンジに迫るクオリティーのものが準備されていた。

なお、日本酒はラウンジのあるエリアにちなんだものがセレクトされているようで、新千歳空港であれば北海道の酒蔵、沖縄であれば日本酒ではなく泡盛が準備されているよう。


赤についてもフランスのルイジャドがつくる「ブルゴーニュ ルージュ クーヴァン デ ジャコバン」(市価3000円程度)とこちらもかなりレベルの高いものが準備されていた。

コロナ禍が過ぎた後の改悪の嵐が目立ったこちらのラウンジだったが、ようやく「改善」と言える変更が入ってきており、これで国内線のダイヤモンドプレミアラウンジを利用する楽しみが増えたという印象。
今回は目的地到着後に運転が無かったので色々なお酒を楽しめたが、運転がある場合はそうもいかないのが辛いところではあるが、ノンアル系の飲料も充実しているのでその点もありがたい。


今回はビールではなく日本酒とおにぎり、あられを楽しむ事が出来た。
ビールやウィスキー以外のお酒もあるラウンジで過ごす楽しみも増す。

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