鯛茶福乃 (2024/05)


名前鯛茶福乃

場所:〒450-0002 愛知県名古屋市中村区名駅3-28-12 大名古屋ビルヂング B1F
地図はこちらからどうぞ

交通手段:各線 名古屋駅 徒歩4分

営業時間:08:00~21:00 不定休

また行きたい度:=☆☆☆=濃厚なゴマダレと旨味のある鯛を使った上質な和食をサッと楽しめる駅近立地の鯛茶漬け専門店

外部リンク鯛茶福乃の食べログページへのリンク

備忘録

(2024/08/17記載)
2024年5月中旬の平日の昼食として利用した。
この日は所要で名古屋に来ており到着が14時前という中途半端な時間。
また、その後すぐに用事があったため、名古屋駅近・サッと食べられる・もちろん味も重視、というなかなかハードな検索条件で引っかかったのがこちらの店。
なるほど、お茶漬けならサッと食べられるし、駅近だし、ということで行ってみることにした。

<お店の場所はどこ?>
お店は名駅をビックカメラとは反対側の桜通口へ向かうと大きな金時計のオブジェが見えるので、そこを通り過ぎ駅の外に出て斜め左に曲がる。
少し先に地下に降りる階段があるのでそこを降りてそのまままっすぐ進むと店舗のある大名古屋ビルヂングへとつながる。
店舗は大名古屋ビルヂングに入って右側に行った先、左手にある。


こちらが店舗外観。
スッキリとした雰囲気のお店だが、店先には大きく「鯛茶福乃」という看板が出ているので見逃すことはない。

<混雑状況・店内の様子は?>
この日は平日の14時前に店舗に到着。
なかなか評判が高いお店ではあるが、流石に平日の14時前なので待たずに入れるだろうと思い店内に入ると、カウンター席が8席程度、2名掛けのテーブルが2つのトータルキャパ10名少々の店内は先客ゼロ。
その後も食事を終えて帰るまで全く新規客は来ず、営業時間(朝8時から)や提供している料理(お茶漬けのみ)という事を考えると、朝もしくはランチタイムのみが混雑するのかも知れない。
店内はシンプルな造りで、カウンター席も隣席との距離感がしっかりと取られているので窮屈感は無し。


こちらは店内の雰囲気。
女性が一人でも気軽に入れるような感じの店内のカウンター席は隣席との間隔もしっかりと取られており窮屈感も感じさせない。

<オススメのメニューは?>
こちらの店はお茶漬け専門店ということで、メニューはお茶漬けを中心とした3種類のみ。
と言っても、うち2種類は営業開始の8時から11時までの限定の朝食メニューとなっており、それ以降は1種類のみという、本当にお茶漬けに特化したメニューとなっている。
今回はそれを知ったうえでの来店だったので問題ないが、知らないと驚くかも知れない。
なお、ご飯と赤だしはお代わり自由、鯛の刺身含めて提供されるメニューは有料ではあるがおかわりすることも可能。
今回は「福乃鯛茶漬け(1350円)」をオーダー、お茶漬け用のお茶は「鯛出し緑茶」をセレクトした。


こちらがメニュー。
3種類のうち2種類は8:00~11:00限定のメニュー。
個人的には名古屋コーチンの生卵が付いた「福乃あさごはん」が気になるところ。

スタッフの方にオーダーを通し、お茶漬け用のお茶を「鯛出し緑茶」でお願いした後1分程度で料理が提供された。


こちらが「福乃鯛茶漬け」。
ご飯と赤だし、それに鯛の刺身と鯛そぼろ、ヒジキサラダと漬物という、非常にシンプルながら、「ザ・和食」という感じの雰囲気。

まずは鯛の刺身から頂くが、濃厚なゴマダレにしっかりと絡めて頂くと、これがまたご飯がすすむ味わい。
甘味のある味わいのゴマダレをしっかりと旨味を感じられる鯛と一緒に頂いても美味しいのだが、一方でゴマダレだけでご飯を頂いても十分に美味しく楽しめるクオリティー。

その後、鯛そぼろと合わせてみたが、こちらも鯛の旨味をしっかりと感じられるもの。
鯛というと淡泊な白身というイメージが多いが、こちらは文字通り旨味を感じられ、そこに山椒の風味がいいインパクトを加えている。
こちらも同様にご飯が進む味わい。

途中、赤だしの風味が効いた味噌汁を頂きながら、刺身や鯛そぼろを楽しんでいるとあっという間にご飯が一膳空に。
ということで、お代わりを茶碗半分ほど頂き、いよいよ鯛茶漬けのセッティングを開始。


こちらが出来上がった鯛茶漬け。
緑茶ということで出汁が緑色ではあるが、実際にはガッツリ緑茶ではなくて程よくタイの風味と共にしっかりと出汁の味わいを感じられるもの。
最初は鯛にゴマダレを絡めずにお茶漬けにしたが、これはこれでシンプルに鯛の旨味を感じられる。
一方で、ゴマダレを加えると、全体的に味わいに深みが増す。

<まとめ>
今回は条件検索がなかなか厳しく、個人的にはラーメンしか引っかからないだろうと思っていたところにこちらの店がヒットしたので行ってみたが、状況によっては十分に選択肢に入ってくる店だった。
ランチ以降のメニューは「福乃鯛茶漬け」の1種類のみだが、そこには鯛の刺身、鯛のそぼろ、ヒジキサラダ、漬物というご飯がすすむアイテムが盛られており、お代わり自由のご飯がどんどんと進んでしまう。
また本命の鯛茶漬けは「鯛出し緑茶」なるお茶を使ってお茶漬けにしたが、流石に緑茶ということで色は緑色。
ただ、その味わいは見た目とは裏腹で実際にはガッツリ緑茶ではなくて程よくタイの風味と共にしっかりと出汁の味わいを感じられるもので、正直緑茶感の方が弱いくらい。
その出汁を使い最初は鯛にゴマダレを絡めずにお茶漬けにしたが、これはこれでシンプルに鯛の旨味を感じられる。
一方で、ゴマダレを加えると、全体的に味わいに深みが増す。
ラーメンなどのようなパンチこそないものの、あまり胃袋に負荷をかけたくない時や、たまには気分転換してみたい時、また朝の時間帯であればサッと和朝食を食べたいと思う時など、TPOがハマれば間違いないお店であった。

「鯛茶福乃」に関連する投稿はこちらからまとめてご覧になれます

鯛茶福乃お茶漬け / 名鉄名古屋駅近鉄名古屋駅名古屋駅

昼総合点★★★☆☆ 3.5

Be the first to comment

Leave a Reply

Your email address will not be published.

*


CAPTCHA



This site uses Akismet to reduce spam. Learn how your comment data is processed.