名前:Zhong Guo La Mian Xiao Long Bao
場所:335 Smith St, #02-135, Singapore 050335
地図はこちらからどうぞ
交通手段:MRT Chinatown駅から徒歩5分
営業時間:11:30~15:00、17:00~20:30 毎週月・火
また行きたい度:=☆☆☆=豚脂の濃厚な旨味が味わえるスープがたっぷり詰まった小籠包や餃子を楽しめる人気のストール
外部リンク:Zhong Guo La Mian Xiao Long Baoの食べログページへのリンク
備忘録:
(2024/06/08記載)
2024年3月下旬の休日のランチタイムに利用。
久しぶりのシンガポール訪問となり、今回は同行者が初シンガポールということで、観光と食のスポットとしては外せないこちらのフードコートと近くにあるマックスウェルフードセンターのハシゴをしてみた。
チャイナタウンコンプレックスでは本来は一番最初にホーカーでミシュランの星を取ったお気に入りの香港麺のお店に行くはずだったのだが、定休日ということで断念。
それもあり、事前に第二候補として用意しておいた、以前シンガポールに住んでいた人が良く来ていたというこちらの店に行先を変更した。
<お店の場所はどこ?>
こちらはMRTのChinatown駅のA出口を使って向かうのが一番近い。
出口を出て道なりに進みながら、右へ右へと細い道を抜けていくと大きな建物が見える。
そこが目的のチャイナタウンコンプレックスとなる。
駅前の幹線通りであるニューブリッジロード沿いに進むルートもあるが、A出口を出た場所がお土産店が軒を連ねるエリアとなっており、このエリアそのものが観光スポットとなっているので、こちらの狭い道を抜けていくのがオススメではある。
こちらがチャイナタウンコンプレックスの正面入り口。
もはやどこが正面か分からないが、一応正面には立派な看板が出ている。
なお、こちらは地下が生鮮食品、地上階が衣料類の売り場となっており、お目当てのホーカーは2Fに入っている。
こちらのホーカーも他のホーカーと同様に多くの店が所せましと軒を連ねる。
そして、ホーカーズの宿命でもある「人気の差が列の差に出る」のはこちらも同様。
<混雑状況・店内の様子は?>
今回は週末ということもあり、早目の時間帯からホーカーのハシゴを開始。
1軒目を終えて2軒目のこちらに到着したのが12時過ぎという一番混雑するランチタイム。
店舗に到着すると既に10名程度が列をなして並んでいる状態であった。
並び始めてからオーダーするまでに30分を要したが、どうやらオーダーしてから小籠包や餃子などの焼きや蒸しを始めるようで、それが時間を要している原因。
一方で、麺料理は軽く麺を茹でて提供するだけなのでそこまで時間はかかっていない様子。
オーダーしてからも5分程度待って、最終的には40分弱でようやく購入までありつけたという状況。
時間に余裕のないときはちょっと厳しいかも知れないので、十分に時間を確保して向かった方が良いという印象であった。
なお、料理についてはスタッフの方が提供してくれるのだが、つけダレや生姜などは店先に置いてあるものをセルフサービスで取るスタイルとなっている。
こちらが店舗外観。
こちらの店の前は行列が絶えることなく、常に10名以上が列をなしていた。
オーダーを受けながら適宜店先で手作業で点心や餃子包んでいく。
<オススメのメニューは?>
こちらのお店は小籠包や餃子(焼き、蒸し)などが看板メニューのよう。
その他にも野菜炒めや麺ものもそれなりにある。
なお、今回は事前にチェックが出来ていなかったのでオーダーしなかったが、後で調べてみると麺は自家製麺となっていて、担々麺はなかなか評価が高い。
値段も麺類は4~5$程度と以前と比較すると確かに値上がってはいるものの、それでもまだリーズナブルと思える金額なのもありがたい。
お土産用として冷凍した点心や餃子も販売しているので、地元に住んでいるのであれば落ち帰りでも購入できる。
今回はハシゴ2軒目ということもあって、オススメの「Steamed Mini Buns 10pcs(10$)」をオーダー。
円換算で1150円とそれなりの値段ではあるが、10個入っての金額であることを考えればそこまで高いという感じでもない。
こちらが店先に掲載されているメニュー。
順番が来たらスタッフの方にオーダーを告げるのだが、独特の英語なのでなかなかわかりにくい。
10名程度の列に並んでから30分、その後オーダーしてから5分程度でようやく料理が提供された。
こちらが「Steamed Mini Buns 10pcs」。
5個ずつせいろに入れて蒸されているので、1セット買うと自動的に2段重ねで提供される。
サイズ感としては日本で普通に頂く小籠包と同じくらいか少し大き目で、少し厚めの皮にしっかりと包まれているのでうまく箸でつかめば皮が破れることはない。
今回は購入してから空いている席を探すまでに時間がかかってしまったこともあって、小籠包のスープが熱すぎて火傷をするというような温度感ではなかったが、それでも蒸したてという事もあってまだ湯気がしっかりと出ている状況。
豚肉を中心とした餡はサイズ感もしっかりとあり、そして豚脂の旨味がたっぷりと味わえるスープも濃厚。
タレとして店先で提供されていたものは黒酢ベースの一種独特な味わいではあるが、酢の風味と生姜の味わいが脂感たっぷりのスープを旨味をうまくバランスさせる。
<まとめ>
今回オーダーした「Steamed Mini Buns」は日本で食べられるようなサイズ感の小籠包よりも少し大き目の物が10個入って約1150円という価格感。
以前のシンガポールのホーカーで頂く金額から想像すると割高感は否めないが、それでもこれくらいの金額感であればまだまだコスパが良いと言えそう。
その小籠包だが、少し厚めの皮に豚肉を中心とした味付けの餡がたっぷりと包まれており、うまく箸でつかめば皮が破れることはない。
小籠包の楽しみである豚脂の旨味がたっぷりと味わえるスープも濃厚で文句なし。
また、店先で提供されていた黒酢ベースのタレは一種独特な味わいではあるが、酢の風味と生姜の味わいが脂感たっぷりのスープを旨味をうまくバランスさせる。
今回は事前の予習が不足していたので見逃してしまったが、どうやら自家製麺の担々麺もなかなかレベルが高いようなので、次回はそちらにもチャレンジしてみたい。
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Zhong Guo La Mian Xiao Long Bao (小籠包 / チャイナタウン)
昼総合点★★★☆☆ 3.3
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