
名前:ワインバル 青木酒店 横浜西口店
場所:〒220-0005 神奈川県横浜市西区南幸2-6-1 山田ビル1F
地図はこちらからどうぞ
交通手段:各線 横浜駅から徒歩3分
営業時間:17:00~23:00(月~金)、16:30~23:00(土・日・祝) 無休
また行きたい度:=☆☆☆=ボリュームたっぷりの自家製ソーセージやバルの田舎風サラダなどをワイワイしながらワインと頂くカジュアルなワインバル
外部リンク:ワインバル 青木酒店 横浜西口店のグルなびへのリンク
備忘録:
(2024/05/06記載)
2024年3月上旬の休日の夕食時に再訪。
こちらの店は同じ横浜駅の鶴屋町側にも以前店があり、オープン当初はボトルワインが2000円、巨大な豚肉の塊をストウブで仕上げたローストポークが1000円というコスパに惹かれてよく通っていた。
ただ、その後コロナ禍であったりメニューが変わったりでなかなか足が遠のいており、久しぶりに偵察かねて利用してみた。
<お店の場所はどこ?>
場所は横浜駅西口改札から徒歩4分弱の繁華街にある。
西口改札前から横浜ビブレ方面に向かって進み、帷子川を渡ったところ、左側にビックカメラがある三叉路をビックカメラを左手に見るようにして斜め左に進む。
左手に相鉄ムービルを見ながら進み、二つ目のT字路の先すぐ右側に店舗がある。
お店はビルの1Fに入っているが、冬場は防寒用の透明ビニールシートがかかったテラス席があるのでそれが目印。
こちらが店舗外観。
以前から変わりなく、店舗の前には大きく「ワインバル青木酒店」という看板が出ている。
<混雑状況・店内の様子は?>
今回は休日の18時前ということで、予約無しだと比較的断られる率の高い時間帯。
こちらの店の前にも以前よく通っていたワインバルに行ったのだが予想通り満席で予約無しは入店不可という状態。
こちらの店は運良く予約無しでも入ることが出来たが、全席ハイチェアーでカウンター席が8席程度、2名掛けのテーブル席が15席程度、計30名強程の店内は既に7割くらいの席が埋まっている状況。
店内はこぢんまりとしたスペースにコンパクトなテーブルを配してワイワイと楽しむまさにバルスタイル。
ゆったりと過ごすという感じの造りではないが、その中でもテラス席は喫煙可ではあるが少し広めにスペースが取られているという印象。
休日ながら18時前ということもあって滑り込みセーフではあったが、週末は18時以降の利用であれば予め予約をしておいた方が無難。
こちらが店内の雰囲気。
こぢんまりとした店内にぎゅっと席を詰めた感じ。
右側がキッチンで、その前にはカウンター席が配されている。
なお、店の奥側にはちょっとプライベート感のある4名用のテーブル席もある。
<オススメのメニューは?>
以前であればローストポークがテッパンメニューだったのだが、流石にメニューはほぼ入れ替わっている。
全く勘どころも分からないままに、とりあえずは気になった「バルの田舎風サラダ(980円)」と「ハモンイベリコグランレゼルバ(880円)」をオーダー。
その後追加でパスタや肉料理のオーダーも考えたのだが、最終的にはおつまみのテッパンアイテムである「フライドポテト トリュフ塩(580円)」を追加でオーダーした。
飲み物はグラスワインなどもあったのだが、折角なのでボトルリストからコノスルの「ゲヴェリュツトラミネール(2980円)」をオーダーした。
なお、こちらのお店は席料とお通しで1人400円かかるのだが、お通しは4種類から選ぶ事が出来る。
こちらがお通しメニュー。
4種類から選ぶことが出来るのは嬉しい。
ワインはグラスでも提供しているが、こちらはボトルメニュー。
いずれも市価600~1000円程度のものを2980円で提供している
以前は市価1000円程度のものを2500円で提供していたことを考えると、ボトルワインのコスパとしては少々落ちたかもしれない。
なお、ワンランク上の3480円クラスのワインが2980円のものと大きくクオリティーが異なるかというと、そこまででもない。
赤ワインも同様で、2980円で提供しているものはいずれも市価700~1100円程度のもの。
赤ワインについては4200円のものもあるが、こちらは市価1800~2200円程度のものがラインナップされており、実は意外とお得かも知れない。
こちらがボトルワイン以外のドリンクメニュー。
ビールやハイボールに加え、女子ウケしそうな生搾りフルーツジャーカクテルなるものもある。
前菜やチーズはワインと合わせるとバッチリのものがそれなりにラインアップされている。
メインは以前からあるソーセージとステーキは健在。
その他にピザなども用意されている。
また、温菜メニューとしてバル定番のアンチョビキャベツやアヒージョなど、幅広いメニューが準備されている。
オーダーをしてから待つこと2分程度でお通しとドリンクが提供された。
こちらがお通し。
今回はオリーブのマリネとミックスナッツをセレクト。
量は多くも少なくもなく、まさにお通しという感じ。
そしてコノスルのゲヴェリュツトラミネールが続いて提供。
ゲヴェリュツトラミネール特有のライチのような甘い香りはそこまで強く感じられないが、極端な酸味や甘味もなく、若干甘味に寄った味わいとなっており非常に飲みやすい。
まず提供されたのが「バルの田舎風サラダ」。
写真ではわかりにくいが、サイズ感はかなりのもの。
マッシュルーム、じゃがいも、キャロットラペ等がたっぷり野菜と共に盛られ、そこにシーザー風のドレッシングがたっぷりとかけられている。
加えて20センチくらいはあろうかという厚切りベーコンと目玉焼きがのっており、1人でこれ一皿食べれはそれなりにお腹一杯になるんじゃないかという感じのボリューム感。
胡椒もしっかりと効いた濃いめの味付けはワインもビールもすすむ味わい。
そしてこちらが「ハモンイベリコグランレゼルバ」
手で薄くそぎ落とされたハモンイベリコはとても鮮やかな色合い。
肉の旨味と濃厚な脂感が楽しめるワイン好きにはたまらない一品。
そしてこちらは追加でオーダーした「フライドポテト トリュフ塩」。
かなり長く太めにカットされたポテトは外はカリカリで中はホクホクに仕上げられている。
シンプルにトリュフ塩での味付けだが、しっかりとトリュフの味を感じることができる秀逸のおつまみ。
<まとめ>
以前はワインも料理もリーズナブル、そして味もしっかりとしたコスパの高いバルではあったが、流石にここ数年の値上げ等の波には逆らえず、結果としては他のワインバルと同じようなレベルになったという印象。
ボトルで提供されるワインはおおむね600~1000円のものを2980円で提供しているようで、ハズレは無いがそれぞれのワインを知っていると「このワインがこの金額か」と思わず思ってしまう。
一方で赤ワインについてはおおよそ市価1800~2200円程度のものを4200円で提供している一番高い物が意外と狙い目かもしれない。
料理ボリューム感もそこそこあり味も悪くなく、ものによってはお酒がすすむような濃い口の味付けになっているものある。
特に今回オーダーした「バルの田舎風サラダ」は1000円ちょっとという金額ながら、20センチ程度の極厚ベーコンと共にたっぷり野菜が盛られたボリューム感あるもので、1人で食べればそれだけでお腹が満たされてしまうレベルであった。
以前のようなコスパ重視のワインバルという方向からは外れてしまったのが残念ではあるが、酒飲みにたまらないメニューは健在なので、ワイワイやりながらサクッと飲みたいときには選択肢に入るワインバルであった。
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ワインバル 青木酒店 横浜西口店 (バル / 横浜駅、平沼橋駅、高島町駅)
夜総合点★★★☆☆ 3.4
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