ヒルトン沖縄北谷リゾート宿泊記 (2023/11)=朝食編=


名前ヒルトン沖縄北谷リゾート

場所:〒904-0115 沖縄県中頭郡北谷町美浜40-1
地図はこちらからどうぞ

交通手段:那覇空港から車で約40分

また行きたい度:=☆☆☆☆=ビーチチェアやパラソルのある客室直結のプライベートテラスで南国気分を楽しめるリゾート系ラグジュアリーホテル

外部リンクヒルトン沖縄北谷リゾートの公式ページへのリンク

備忘録

(2024/01/01記載)
2023年11月に久しぶりにまとまった時間が取れたので、那覇エリアではなく少し外れたリゾートエリアのリゾートホテルへの宿泊を考えた際に見つけたホテル。
ヒルトン系に限らずラグジュアリー系ホテルは本島中部エリアまで範囲を広げれば数多くあるのだが、今回はそこまで移動に時間をかけたくないことと、市街地エリアから外れると食事がホテル内に限定されてしまうこともあり最終的にこちらのホテルに決定。
なお、ヒルトン系ホテルは年会費がかかるものの「ヒルトンプレミアムクラブジャパン(HPCJ)」に登録しておけば国内の主要ヒルトン系ホテルについて宿泊費が25%安くなる特典もあるのでヒルトンステータスとは別に入会しておきたいところ。

客室編のインプレはこちらで掲載。

ラウンジ編のインプレはこちらで掲載。

ヒルトンゴールド会員の特典として朝食無料サービスが付いてくるので、折角であればということで朝食はホテルで頂くことにした。
また、今回はゴールド会員の特典として客室がエグゼクティブタイプにアップグレードされたこともあり、朝食はラウンジで頂くことも出来たのだが、チェックインの際に「明日はかなり混雑が予想されていますが、オススメはメインダイニングのスリユンです」という事であったのでレストランで頂くことにした。
なお、ゴールド会員以上はチェックイン時に渡される案内用紙に記載されているQRコードを読み取ることで予め予約が出来るので、週末の宿泊時には是非活用したいところ。


こちらがレストランの入口。
入口が分かれており、写真を撮影したのはディナータイムだったので事前予約ありとなしの表示になっているが、朝食時間帯はゴールド・ダイヤモンド用とその他の2種類に分かれる。

入口でルームキーのチェックを済ませ店内に案内されるが、店内は横長な造りになっており、かつ室内とテラス席を選ぶことが出来る。


こちらがレストラン内の雰囲気。
派手過ぎず、簡素過ぎずという丁度いい雰囲気。
席は基本的に窓側に配されており、建物内側にビュッフェコーナーが作られている。


レストランはかなり横長に作られており、
多くの席から海を臨むことが出来る。


ビュッフェコーナーは写真のように建物内側に配されている。


こちらがテラス席。
11月ながらこの時期は以上に気温が高かったのだが、このくらいの時期になればテラスで朝食を頂くのも気持ちいい。
なお、奥に見えているのが姉妹ホテルであるダブルツリーとなる。


こちらはドリンクコーナー。
ジュースをはじめ牛乳やシリアル、そしてサラダなどが提供されている。


ジュースはオレンジジュースをはじめ、グレープフルーツ、アップルジュースなどが準備されている。


その横にはサラダコーナーがある。
葉物は2種類、その他生野菜もそれなりに豊富に準備されているという印象。
また、沖縄らしく、シークワーサーを使ったドレッシングなども準備されている。


こちらがいわゆる冷菜のコーナーだが、正直シティーホテルレベルの品揃えであった。
ラグジュアリー系ホテル定番のスモークサーモンや生ハムはなく、あるのは蒸し鶏と市販されているようなボンレスハムのみ。

その横からは温かい料理のコーナーとなっている。


こちらでは温野菜やチリビーンズ、ゆで卵などを提供している。


その横がライブクッキングコーナーとなっており、定番の玉子料理に加えて沖縄らしいスパムを玉子で巻いた「ポーク玉子」もその場で調理してもらえる。


ライブクッキングコーナーの横はソーセージ、ベーコンなどの定番の朝食ビュッフェメニューが用意されていた。


その奥は少しゆったりとしたスペースがとられており、和食メニューやパン、そして沖縄料理やデザート、フルーツなどが準備されている。


こちらは沖縄料理のコーナー。
アーサだし巻き卵や魚のまーす(塩)煮、豆腐チャンプルーや沖縄やきそばなどが提供されていた。


そしてこちらがご飯を中心とした和食メニュー。
納豆やつけもの、味噌汁なども用意されており、和食系も一通りカバーしているという印象。
なお、写真左側のせいろには点心(焼売)が準備されていた。


こちらがパンコーナー。
クロワッサンやデニッシュ、食パン等が計10種類程度準備されておりそれなりに豊富な品揃えであった。


こちらのコーナーではスイーツ系が並んでいた。
写真奥に見えているのはアイスクリーム。
一時期流行ったコールドストーンのような方式で、オーダー毎に準備してくれるよう。


フルーツコーナーではフレッシュフルーツとしてグレープフルーツとスイカ、そしてライチが準備されていた。
スイカやライチというのはいかにも南国らしいセレクトだが、個人的にはもう少しフレッシュフルーツの種類があった方が良いという感じではあった。


そして中央のテーブルではもずくやゴーヤの酢の物などの沖縄料理の小鉢も提供されている。


その裏側には定番の沖縄そばも準備されている。


席に着くとまずはダイヤモンド・ゴールド会員特典として特製ジュースの案内をされた。
こちらは特に記載がないがお替り自由となっているので、全種類試してみるのも面白い。


まずはサラダ中心で盛り付け。
サラダは葉物含めて種類が比較的豊富でシークワーサードレッシングの酸味が美味しいのだが、そこに沿える冷菜たちがちょっと残念という感じではある。


こちらはライブクッキングコーナーでオーダーしたポーク玉子。
スパムを玉子で巻いた料理ではあるが、やはり出来立てということもあってフワフワの玉子と塩気のあるスパムの組み合わせはなかなかのもの。


そして折角ならばということで試してみた沖縄やきそば。
いわゆるソース焼きそばと塩焼きそばの中間のよゆな味付けで、写真からもわかる通り麺に油がしっかりと絡んでいる。


こちらは定番のホテルカレー。
沖縄ということもあってあぐー豚と黒糖を使ったカレーということであったが、子連れの多いリゾートホテルということもあってかスパイス感は控えめで、むしろ黒糖の甘味を感じられるものであった。


そしてこちらも沖縄のホテル朝食ビュッフェ定番の沖縄そば。
予め一口少々のそばがお椀に入った状態で準備されており、そこにスープをセルフサービスで加えて作る方式。
比較的動物系の味わいが強めで味も濃いめという印象であった。


最後はパンとコーヒーで締め。
しっかりと塩の味わいが効いた塩パンが個人的にはヒットであった。

ヒルトンとはいえリゾート地にあるホテルなので朝食のレベル感はそこまで期待していなかったが、和・洋・沖縄料理と準備されている料理の品数はそれなりに多い印象ではあるのもの、クオリティーとしては都心部にあるラグジュアリー系ホテルには一歩及ばないという感じであった。
特に生ハムやスモークサーモンと言った定番系の冷菜が一切おいてなかったのは残念なところ。
ただ、時期にもよるが、爽やかな気候の中にテラスで海を眺めながら朝食を頂けるというシチュエーションはリゾートホテルならでは。
真夏は無理だが、春先や秋にこちらのホテルで朝食を楽しむ際にはテラス席がマストという感じであった。
なお、チェックイン時にはかなり混雑する旨を念押しされたのだが、結果としては一番混雑したタイミングでも室内は7割程度、テラス席に至っては早々にテーブルと椅子を片付けだすような状況であったので、トップシーズン以外であれば週末の8時過ぎとかでない限りはあまり混雑は気にしなくても大丈夫そうであった。

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