ヒルトン沖縄北谷リゾート宿泊記 (2023/11)=客室編=


名前ヒルトン沖縄北谷リゾート

場所:〒904-0115 沖縄県中頭郡北谷町美浜40-1
地図はこちらからどうぞ

交通手段:那覇空港から車で約40分

また行きたい度:=☆☆☆☆=ビーチチェアやパラソルのある客室直結のプライベートテラスで南国気分を楽しめるリゾート系ラグジュアリーホテル

外部リンクヒルトン沖縄北谷リゾートの公式ページへのリンク

備忘録

(2023/11/21記載)
2023年11月に久しぶりにまとまった時間が取れたので、那覇エリアではなく少し外れたリゾートエリアのリゾートホテルへの宿泊を考えた際に見つけたホテル。
ヒルトン系に限らずラグジュアリー系ホテルは本島中部エリアまで範囲を広げれば数多くあるのだが、今回はそこまで移動に時間をかけたくないことと、市街地エリアから外れると食事がホテル内に限定されてしまうこともあり最終的にこちらのホテルに決定。
なお、ヒルトン系ホテルは年会費がかかるものの「ヒルトンプレミアムクラブジャパン(HPCJ)」に登録しておけば国内の主要ヒルトン系ホテルについて宿泊費が25%安くなる特典もあるのでヒルトンステータスとは別に入会しておきたいところ。

ラウンジ編のインプレはこちらで掲載。

朝食編のインプレはこちらで掲載。

こちらのホテルは大きくスイート・エグゼクティブ・スタンダードの3クラス制に客室が分かれている。
スイートは75平米と非常に広い客室となっており2タイプが準備されている。
ラウンジが利用可能なエグゼクティブタイプは客室としては37平米のものが1種類のみ。
ただ、その中でもバルコニーのあるタイプと、リクライニング出来るビーチチェアやパラソル・テーブルが置かれた広いテラスがあるテラスタイプの2種類があり、テラスのあるタイプの部屋がスイートを除いた最上級の部屋となっている。
スタンダードは33平米から40平米超までで客室の広さはアサインされた階層や位置によって異なるものの、リーズナブルに泊まれるシティービューの部屋、オーシャンビューの部屋、そしてエグゼクティブと同じバルコニーのあるタイプと屋外プールへ直結したバルコニーがあるタイプの4種類となっている。
なお、いずれの部屋もツイン・キングの2種類のベッドタイプがある。
今回はグレード的にはスイートを除いて全体で6タイプある中の下から3番目の「スタンダードツイン withバルコニー」を予約した。


こちらがホテル外観。
9階建てということで高さはそこまで無いが、逆にかなり横長な造りとなっている。
また、こちらは海とは反対側からの写真だが、見ての通り多くの客室がオーシャンビューとなっている。


なお、こちらが海側からの写真。
多くの客室がオーシャンビューであることがわかる。


メイントランスは3階相当の場所となる。
こちらに車寄があるので、車で来た際は一旦こちらでに荷物を降ろしてから駐車場に行くことが出来る。


メイントランスを抜けると目の前は一面ガラス張りとなっており遠くには海が見える開放感のあるエリアとなっている。


ロビーエリアは2階相当の吹き抜けとなっており、海側がガラス張りになっていることもあって非常に開放的。


自由に寛げるソファーやテーブルなども多数あり、外にはテラス席もある。


なお、こちらが夜の雰囲気。
エントランス周りは写真で見るとかなり青さが強調されているが、実際はここまでではないもののかなり青々しさはある


シーサーがいい感じで青にライトアップされている。

さて、今回は事前にアプリ経由でチェックインをしてしまったためアプリ経由での客室アップグレードの確認が出来なかったのでフロントでチェックインを行った際にアップグレードを有無を確認すると、アーリーチェックインは出来ない(到着したのが13時過ぎ)が、15時まで待ってもらえれば「エグゼクティブオーシャンビューツイン withテラス」の部屋を用意可能とのこと。
予約クラスは「スタンダードオーシャンビューツイン withバルコニー」であったので、客室ランクとしては3段階アップかつスイートを除いた最上級の客室へのアップグレードとなった。
また、エグゼクティブタイプなのでラウンジの利用も可能となり、ゴールドメンバーながらかなりの好待遇であった。
今回アサインされたのは4階の429号室であった。
ロビー階が3階、建物自体が9階建てであることを考えると低層階ではあるが、低層階である理由は客室に行った後に理解できた。


客室への移動はエレベーター内にあるセンサーにルームキーをかざす必要がある。


エレベーターホールから客室に向かうが、片側が窓になっていることもあって、日中は廊下にも日が差し込みとても明るい。


こちらがホテルの見取り図。
建物そのものはかなり横長になっているのだが、中央部のロビーエリアが2階分の高さを占有していることもあって、客室へのアクセスはこちらのフロアに繋がるエレベーターのみとなっている。
なお、こちらのフロアは全室テラス付きの部屋となっており、写真下が海側となっている。
今回アサインされた部屋はエレベーターからさほど遠くないが、一番端の部屋をアサインされるとエレベーターまでは少々アクセスが悪いという印象であった。


こちらは客室入口からの写真。
一般的なホテルの造りとなっており、入口の通路先に客室があり、手前には水回りの設備が配されているスタイル。


こちらが客室エリアの写真。
客室は37平米とラグジュアリー系ホテルとしては平均的な広さ。
ただ、窓の向こうには専用のテラススペースがあり、こちらを含めると45平米程度確保されているという印象。


こちらは窓側からの写真。
写真中央のガラス張りの部分の向こう側はバス・シャワーエリア。
沖縄のリゾートホテルに多いタイプの造り。


今回はツインということで、ベッド幅120センチのベッドの間にはベッドサイドテーブルがあり、部屋のライトの調光は全てこちらで可能。
また、コンセントも確保されているので寝ながら枕元でスマホを充電することも可能。


足元側にはテレビや作業デスクが配されており、客室そのものが広いこともあり窮屈感は一切ない。


そして作業用テーブルだが、サイドテーブルと一体型となっており、奥行きも十分にあるのでPCを広げても十分快適に作業が可能。
また、テーブルにはコンセントもあるのでPC等で作業しながらの充電も可能。


そしてサイドテーブルの横にはコーヒーや水が準備されている。
ネスプレッソが3種類それぞれ1カプセルのみというのがちょっと残念なところではある。


その下には冷蔵庫やグラス等が置かれているが、グラスはコーヒーカップ、タンブラー、ワイングラス等豊富に準備されている。


こちらはゴールド会員以上にウェルカムギフトとして提供される塩プリン。
しっかりと塩の味を感じられ、コーヒーと一緒に楽しめるプチデザートというサイズ感のものであった。


ベッドの横には1人用の椅子とコーヒーテーブルも置かれている。
若干窮屈感はなくもないが、掃き出しの窓ということもあって暑い日はここから外の景色を眺めながら過ごすのも良さそう。


こちらが専用テラスを外から撮った写真。
4名で使えるテーブルやビーチチェアが置かれてもこれだけの余裕がある専用テラスとなっており、非常に広々と使える。
但し、上のフロアからは丸見えであったり、左右の部屋との間には垣根で目隠しはしているもののほぼ丸見えなので、周辺の目が気になるようであれば若干使いにくいかも知れない。
客室の外に専用テラスを設定しているということでこのタイプの部屋は一番下のフロアにしか設定が出来ないよう。
なお、写真で見えている上階の客室に設定されているのがバルコニー。


こちらのテラスでは晴れている日であればテラスでゆったりと寛ぎながら海を眺めることも出来る。

さて水回りだが、リゾートホテルということもあってか比較的広めに取られている印象。
また、トイレは水回りエリア内にはあるものの個室として配されているので水回りを複数名で同時に利用できるところもありがたい。


こちらが水回りエリア。
広々としたエリアには入ってすぐの場所に洗面台が、奥には個室になっているトイレ、そして左側にシャワー・バスタブエリアがある。


トイレはそこまで広くないものの、個室となっている事自体がとてもありがたい。


洗面エリアはダブルボウルではないもののゆったりとスペースを使っている。


そしてこちらがバスエリア。
シャワーは当然レインフォールタイプのものも設置されている。
また、バスタブはそこまで大きなサイズではないが、それでも十分に脚を伸ばして寛げる広さは確保されている。
何よりも窓の向こうには青い空が見える造りが印象的。
なお、ブラインドもあるのでこちらを閉めればプライバシーは確保される。


シャンプー類はヒルトン系でよく見かけるJTB商事が取り扱っている「クラブツリー&イヴリン(Crabtree&Evelyn’)」のもの。
香りは外資系ラグジュアリーホテルでよく見かけるウッディー感を感じられるタイプのもの。
ただ、ウェスティンのようなシャープで洗練された香りというよりは芳醇で妖艶という表現が似合うタイプ。
爽やかなウッディー感と共にハチミツのような濃厚な香りが感じられるもので個人的にはなかなか好みなタイプであった。
シャンプー単体だと洗いあがりは若干キシみがあるが、コンディショナーも合わせて使えば全く問題なし。


ボディーローションやハンドソープも同ブランドのボトルタイプのものが準備されている。


その他のアメニティーも歯ブラシ、カミソリ、ヘアブラシ、ネイルケア等十分に準備されている。

今回はゴールド会員特典として客室のアップグレードがあったのテラス付きのこちらの部屋がアサインされたが、客室そのものの広さとしては至って普通のリゾートホテルという印象であった。
ただ、4名で使えるテーブルとビーチベッドが置かれた専用のテラスがあることによって、客室全体のサイズ感や開放感が増していることもあり、こちらのホテルに宿泊するのであれば最低でもバルコニーがあるタイプ、出来れば今回宿泊した専用テラスがある客室を選びたいところ。
また、ホテル周辺には姉妹ブランドであるダブルツリーブランドのホテルもあり、プールについては相互利用が可能なよう。
そして目と鼻の先には様々な飲食店や物販店が軒を連ねるアメリカンビレッジであったり、お土産などの買い出しに利用できるイオンもあるので、ホテルライフを満喫する用途での利用でも十分に楽しめる立地であった。

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