(2016/09/15追記)
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(2015/05/15記載)
2015年3月末、クウェートへの出張の際に利用した。
なお、直行便が飛んでいない為、ドーハからクウェートへの乗り継ぎ便の利用であった。
ハマド国際空港に早朝到着、空港の中を迷い、ラウンジでしばらく休んだ後に再びスポットを目指して歩いた。
この空港、現在急ピッチで拡張工事を行っており、ラウンジが1箇所に制限されている事もあって、今回の使用スポットまでは15分歩くという状況。
使用機材はエアバス320-200という中型機、レジナンバーは「A7ADG」であった。
待合室から飛行機まではバスで案内で、出発時刻の40分前から搭乗手続きを行っていたが、驚いたことに最初に手続きを行ったのはエコノミークラス利用客であった。
日本ではビジネスクラス利用客が先に案内され、機内でも先に席に着くが、この国(この便?)ではその順番が全く逆であった。
しかし、後で考えてみると非常に理にかなっていて、エコノミークラス利用客の搭乗手続きを全て終え、飛行機までのバスに乗せた後にビジネスクラス客を手続きを行い、ビジネスクラス客のバスが先に出発するという流れてあった。
逆に手続きをした場合、ビジネスクラス客がバス・飛行機の中で30分弱待たされるということになるので、それを配慮しての対応だと思われる。
今回は沖止めスポットの為、バスを使いタラップからの搭乗。
中型機国際線ならではの楽しみ。
機内だが、短距離国際線ということで、ビジネスクラスではあるが、ANA国内線プレミアムクラス程度のシートピッチ。
座席は2✕2の3列で、早朝便であるにも関わらず満席であった。
調べてみると、往復で数万円程度で購入出来るということもあって、地元の富裕層が気軽に利用しているものと思われる。
離陸後すぐにアラビックコーヒーとデーツ(Bateelという高級ブランド)のサービス、その後に朝食のオーダーを取りに来た。
今回は早朝+既に成田~ドーハでもかなり食べているので軽めにオーダーしたが、それでもかなりの量が提供された。
味は特段美味しいというわけでもなく、無難に食べられるレベルであった。
短距離国際線ということもあり、成田~ドーハ間のビジネスクラスや、国内線でファーストクラスの優雅さを味わってしまうとあまり新鮮味は無いが、それでも十分にリラックスして1時間半を過ごすことが出来る。
また、クウェート空港では余り意味は無かったが、ビジネスクラス客には「Fast Track」と書かれた紙が配られ、これを使うと優先レーンを通る事が出来るとのこと。
ハマド国際空港では非常に有用なサービスかも知れない。
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