マルス山梨ワイナリー


名前マルス山梨ワイナリー

場所:〒406-0022 山梨県笛吹市石和町山崎126
地図はこちらからどうぞ

交通手段:JR中央本線 石和温泉駅 徒歩10分

営業時間:09:00~16:30 無休

また行きたい度:=☆☆☆☆=ワイン樽の蛇口をひねれば無料試飲が楽しめる駅近立地のセラー見学を併設したワイナリー

外部リンクマルス山梨ワイナリーの公式HPへのリンク

備忘録

(2023/11/06記載)
2023年8月上旬の休日に訪問。
毎年この時期になるとなんとなく甲府エリアに日帰りで行きたくなり、甲府エリアといえばワイナリーという図式で「ちょっと観光&ご飯+ワイナリー訪問」というコースに決定。
よく飲む山梨ワインのワイナリーHPを事前に見ていると、こちらのワイナリーは直売所での販売、無料・有料試飲・自由見学全てが可能ということで行ってみる事にした。

場所は公共交通機関でのアクセスも可能でJR中央本線の石和温泉駅からであれば徒歩で10分程度の距離となっている。
車でのアクセスはナビを設定すれば迷うことなく到着できる。
が、場内は一方通行となっており、入口と出口はそれぞれ一箇所になっているので注意が必要。(大きく看板が出ているので迷うことはない)


こちらがワイナリー全景。
ワイナリー的な雰囲気が少ない建物ではあるが、入口には年季の入った看板が出ているので見逃すことはない。


場内は大型バス10台以上停められるかなり大きなスペースとなっている。
またワイン樽を使ったオブジェも飾られており、映えスポットとして使えそうな雰囲気。


駐車場の前には工場見学エリアがある。
こちらの建物内にはセラーを含めた無料の見学ゾーンがある。


こちらが地下セラーへの入口。
階段を下って地下セラーへ向かう。


階段を下り切ると一気に涼しく貯蔵エリアが目の前に広がる。
とても味のある雰囲気の中を樽貯蔵されたワインを見ながら歩いていく。


通路脇にはおもむろにワイン樽が置かれており、芳醇な葡萄の香りがあたりに漂う。


しばらく進むと年号とその年起きた出来事がかかれたパネルが展示されたエリアがある。


その後階段を上がって地上階に戻り建物沿いに沿って進むこちらが見学コースの最後。
訪問時はまだワインの仕込みの時期ではない&休日なのでラインは全く稼働していなかったが、瓶詰め等の工程を見ることができるよう。


そして工場の横にあるこちらの建物が試飲コーナーを併設した売店。


入口にはその時に無料で試飲できるワインリストが掲載されている。


入口を抜けると無料試飲で提供しているワインのサンプルが置かれている。
この日は掲載されていた5種類にプラスしてマスカットとライチの夏のワインも提供されていた。


実際の試飲だが、多くのワイナリーはスタッフの方が注いでくれるスタイルだが、こちらはそのような場所がない。


というのもの、壁に埋まっているワイン樽の下にある蛇口を捻って試飲するスタイルで、好きなだけワインを楽しめるようになっている。


試飲コーナーが併設されるショップもそれなりの規模感。
通常販売されているものからワイナリー限定のものまで色々と販売されている。
が、「ワイナリー限定」と大きく書き出しての販売はしていないので、注意深く見てみると面白いワインに出会えるかもしれない。

公共交通機関からのアクセスもよく徒歩で行ける貴重なワイナリーの一つ。
工場見学はそこまで充実はしていないものの、地下セラー内を歩くとワインの香りやひんやりとした空気を肌で感じることができる。
そしてなんと言っても5〜6種類程度のワインを蛇口をひねれば好きなだけ試飲が出来てしまうのはこのワイナリーの大きな魅力。
車ではなく公共交通機関やタクシーを駆使して試飲も含めて楽しみたいワイナリーであった。

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