名前:レストハウス雄冬
場所:〒077-0341 北海道増毛郡増毛町雄冬
地図はこちらからどうぞ
交通手段:旭川市街地から車で約1時間45分
営業時間:11:00~15:00、17:00~23:00 毎週日曜日
また行きたい度:=☆☆☆=地元の天然もの魚介を使った丼料理をリーズナブルに食べられる味のある海鮮食堂
外部リンク:レストハウス雄冬の食べログページへのリンク
備忘録:
(2022/11/28記載)
2022年10月下旬の平日の昼食時間帯に訪問。
この日は増毛にある日本酒の酒蔵「国稀酒造」にドライブがてら向かっており、このエリアでオススメのお店を検索するとこちらの店がヒット。
国稀酒造からはかなり南に向かった場所にあるが、レトロな雰囲気のお店で海鮮丼を提供しているとのことで行ってみることにした。
<お店の場所はどこ?>
場所は「深川・留萌自動車道」を終点の留萌まで行き、国道231号線をひたすら増毛方面に走る。
増毛市街地から20分程度、留萌からだと40分程度でお店に到着する。
お店は雄冬漁港を過ぎてすぐのところ左側(陸側)にあるのだが、お店付近には「レストハウス雄冬」の看板がなく一回通り過ぎてしまったほど。
改めてUターンしてゆっくりとお店があるだろう場所走ると、「お食事所処 民宿川上」の看板があったのでとりあえず車を止めてみるとその看板の先にお店があった。
ナビでも正確にお店の場所に案内されるが、「レストハウス雄冬」を目指していくと到着できないので要注意。
こちらが店舗外観。
店舗前は大きな駐車場となっており駐車スペースには全く困らない。
なお、お店の前には「レストハウス雄冬」の看板はなく初めて来た時には戸惑うが、「お食事処 民宿川上」の下の部分に消えかかった文字で「REST HOUSE雄冬」と書かれている…。
<混雑状況・店内の様子は?>
今回は平日の13時半ということで混雑はしていない前提でお店に向かったが、予想通り混雑しておらず。
店内は学食みたいな雰囲気で、かなり広いスペースに余裕を持ってテーブルが配されている。
テーブル席だけで30席以上はあり、それに加えて座敷も30席程度と、キャパはかなりのもの。
我々が到着した時間帯には先客が1組のみでその後も帰るまでに1組のみが入ってきたのみ。
ランチ時間帯を過ぎていることと、平日なので観光客が少なめなのも影響しているかも知れない。
なお、注文も学食方式で、調理場の横にあるスペースで注文しその場で支払いを済ませるスタイル。
料理ができるとスタッフの方が席まで持ってきてくれる。
こちらが店内の様子。
学食のようなテーブルと椅子がかなり広い間隔をもって配されている。
入口横にあるレトロなタバコの自販機がなんとも言えない良い雰囲気を醸し出している。
写真奥が厨房スペース。
こちらで料理をオーダーしお会計を先に済ませるスタイル。
なお、写真左側の引き戸の奥が座敷エリア。
こちらもかなり広々と取られている。
<オススメのメニューは?>
こちらのお店は売りが「まかない丼」とのことで、今回は1品は決定。
もう一品を色々見ていると、色々な丼ものがある中で「おすすめ天然もの」と書かれたふだに「はまち丼」と「三色丼」というなかなか良さそうな丼メニューがあったので、最終的に「まかない丼(1400円)」と「三色丼(1300円」をオーダーした。
他のメニューも色々見てみると「たこカレーライス」や、ラーメンなのに2200円と突き抜けた価格設定の「雄冬ラーメン」というネーミングからだけではどんなものか想像のできないメニューもあった。
こちらがメニュー。
基本的には海鮮丼ものがメインで、その他にもカレーやラーメンがある。
その中でも値段がダントツに高い2200円の「雄冬ラーメン」はちょっと気になる存在。
注文してから10分程で料理の提供が始まった。
こちらが「まかない丼」。
丼ものには味噌汁と漬物がセットで提供される。
色々な口コミで話題になっているこの丼料理だが、いくら・とびっこ・甘エビの卵・マグロブツ・はまちブツ・甘エビ・アワビなどの色々な海鮮がきらびやかに盛られており、さしずめ海の宝石箱と言ったところ。
魚卵系が多く乗っていることもあってか、醤油で味付けをしなくてもそれなりに味が出る。
ただ、好みではあるが、ご飯がやや柔らかめに炊き上げられていたり、いくらは少しべちょっとした感じがあるので、味わいというよりも見た目のインパクトを楽しみたい丼料理であった。
そしてこちらが「三色丼」。
まかない丼と同様に味噌汁と漬物がセットで提供される。
こちらはまかない丼と比べてシンプルで、いくら・甘エビ・はまちの3種類のみが盛られている。
が、極厚で霜降りのハマチの切り身が8切れ乗っており、はまちの存在感が半端ない。
もはや甘エビといくらははまちの引き立て役なのではないかという感じだが、実際もまさにその通り。
はまちには魚特有の臭みはほとんどなく、弾力のある歯触りと共に脂の旨味や魚の味わいがぎゅっと濃縮されており久しぶりにこんなに美味しいはまちを食べたと思わせるものであった。
<まとめ>
今回は2名で2700円であったが、そのコスパはなかなかのもの。
まかない丼は確かにさまざまな魚介が乗せられており見た目にもインパクトがあり美味しいことは美味しいのだが、今回は三色丼の特にはまちのインパクトが強烈すぎた。
あのジューシーで脂がたっぷりと乗った厚切りのはまちが8枚入っているだけでも1300円の価値は十分にあるのだが、それに加えて甘エビといくらも乗っているのだからコスパが悪いわけがない。
今回は事前のリサーチで「まかない丼」という頭が先行してしまったが、次回訪問の機会があればまずは「おすすめ天然物」と書かれた看板のメニューをチェックしてからオーダーするメニューを決めるようにしたい。
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