名前:けんどん屋
場所:〒612-0012 京都府京都市伏見区深草一ノ坪町41 パールハイツ1F
地図はこちらからどうぞ
交通手段:京阪電車本線伏見稲荷駅 徒歩2分 奈良線稲荷駅より徒歩3分
営業時間:11:00~15:00、17:00~20:30 水曜日・不定休(月1回)
また行きたい度:=☆☆☆☆☆=本格的なスープと麺をリーズナブルに楽しめるオススメの店
外部リンク:けんどん屋の公式ページへのリンク
備忘録:
2014年3月中旬、京都旅行に行った際に立ち寄った。
土日を使って京都旅行をしたが、土曜の夜ご飯の場所は決めていたものの、昼ご飯は全く決めずに行ってしまった。
伏見稲荷に行く予定にしていたので付近で美味しそうなお店を検索すると、シンプルながら、うどんで高評価のお店を発見。
訪れたのは土曜の13時過ぎ。
伏見稲荷駅から徒歩2分程度の立地にあるこの店は、店内がカウンター数席、テーブル席が20席程度の比較的小さい店。
店の造り的には、雰囲気のあるお店というよりは、どちらかというと誰でも気軽に立ち寄れる敷居の低い雰囲気。
今回は2名で行ったが、この時間でもカウンター席が2席のみしか空いていないという状況。
我々が食事を終える頃まで、待ちが出ないものの、常に100%で席が埋まっているという人気っぷりであった。
事前に調べた情報だと、日替わりランチ的なものが有るとのことなので1つはそれを、もう一つは単品できつねうどんと、いなりずしを注文した。
しかし、13時過ぎという時間にも関わらず、いなりずしは完売。
各種ブログにも記載があったが、稲荷寿司の人気は高く、早い段階で売り切れてしまうとの事。
待つこと10分程度で料理が提供された。
「日替わりランチ(780円)」はミニエビカツ丼と温かいぶっかけうどんがセットになったもの。
驚いたのはうどんの汁の香りの豊かさ。
素材にこだわりぬいた高級老舗専門店ならば話しは別だが、いわゆる大衆食堂的なお店でこれほど香りが豊かな汁を楽しめるとは。
口に含むと香り同様に豊かな風味が広がる。
まるで鰹節をそのまま食べているかのよう。
一方のうどんだが、こちらも特徴的。
啜ると「柔らか目?」という印象を受けるのだが、コシが凄い。
「芯がある」という表現とは全く異なり、まさにモチモチの味わい。
この味を数百円程度で食べられるのは驚き。
また、メニュー等には書いていない上に店での注文時にも聞かれないが、うどんの大盛り無料サービスも行っている。
公式HPには、「手打ちうどんの為あまり多くの量を打てないので、たくさん食べたい方から声をかけてもらう自己申告制でお願いしている」と記載があった。
一方のセットで提供された「ミニエビカツ丼」だが、こちらも普通に美味しい。
カリっと揚げられた衣の中には小ぶりだがぷりぷりのエビが所せましと入っている。
半熟の玉子と甘口のタレがエビカツに良く絡み、美味しく頂けた。
思った以上の味わいとコスパの良さにびっくりのうどん屋であった。
店内は至って普通のうどん屋さん。
特に敷居が高いような造りではない。
こちらはテーブル席の写真。
カウンター同様に、お店の雰囲気は「入りやすいうどん屋さん」
たっぷり食べたい人は「ミニ丼セット」がオススメ。
いなり寿司は人気なので、休日は13時過ぎには売り切れている事が多い。
だしへのこだわりが感じられる。
削り節だけでも4種類をブレンドして使っている。
「日替わりランチ(780円)」のミニエビカツ丼と温かいぶっかけうどん。
我々が入った直後に品切れになっていた。
セットのミニエビカツ丼。
プリプリのエビがぎっしりと詰まったカツが美味しい。
セットのぶっかけうどん。
シンプルだが、それだけにダシの旨みをしっかりと感じられる。
別注文のきつねうどん。
ダシは当然同じものであるが、甘く味付けされた油揚げの味わいが加わり、また違った味わいを楽しめる。
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