日本航空国内線ファーストクラス 羽田~福岡 305便 B767 (2023/04)



(2023/06/10記載)
2023年4月下旬の平日、久しぶりに福岡へ向かう際に利用した。
2023/4/12からの当日アップグレードルール変更に伴い、この日は空港ではなく自宅からweb経由でのアップグレードにチャレンジ。

出発時間のきっちり3時間前にアクセスすると「アップグレード対象便」としてこちらのフライトが表示されたので急いで空き状況をチェックすると2席空いていたこともあり、無事アップグレードが完了。
これまでは直接空港まで向かいカウンターでアップグレードを行っていたが、早朝便だと公共交通機関が動き出す前に車やその他の手段で空港に向かっている人に先を越されてアップグレードをが出来ない事がかなりあったので、早朝便のアップグレードに関しては大きく改善されたという印象であった。
なお、今回は2席のみの空きだったこともあり、5分も経過するとファーストクラスは埋まってしまったので、やはりきっちり3時間前にサイトにアクセスするのが必須という印象であった。

さて、今回はB767のファーストクラスという事で、座席は最前列に2-1-2の計5席のみのアサイン。
当日アップグレード時に中央の1名席が空いていたのでこちらの席を選択した。
なお、シートそのもののレビューはかつて同型機でレビューしたものがあるのでこちらでは割愛。


こちらが今回のファーストクラスのシート。
以前レビューしたのが2016年ということで、かれこれ7年程度利用されていることもあって若干くたびれた感はある。


今回は2-1-2配列の中央席を指定したこともあり両サイドが通路になっている。
左側がデバイダーになっているため、ある程度のプライバシー感も保たれるので、1人移動の時には積極的に指定したい席。


座席には以前と同様にファーストクラスメニューが置かれている。

今回は朝食時間帯として以下のメニューが提供された。

小鉢

豚 みそ漬け
キャベツ ミニトマト

しらすとほうれん草和え
桜海老 玉子

台の物

鮭 照り焼き
焼売 玉子焼き 蒲鉾 スナップえんどう

御飯・汁物
俵御飯 北海道の高級ブランド米「ふっくりんこ」

味噌汁

香の物

フレッシュフルーツ


オシャレな陶器製の器に盛られた食事はファーストクラスならでは。
国際線の単距離ビジネスクラスの食事と言われても遜色ないレベル感。


今回は完全和食メニューではあったが折角なのでドリンクはシャンパンを選択。
「マンサール ブリュット カルト ブランシェ」か「パイパーエドシック キュヴェ ブリュット」のいずれかの提供ということであったが、こちらの便は「パイパーエドシック キュヴェ ブリュット」(市価4000円程度)の提供であった。
以前に搭載していたヴィンテージありのシャンパンではなくNVものへと変更になっており、味わいも価格相応のもの。
ただ、シャンパンらしいしっかりとした味わいと滑らかな泡は食事を選ばずに合わせる事が出来る。

最近はめっきりファーストクラスを利用できる機会が無かったが、やはり1時間半を超えてくるフライトだと座席の快適性のみならず食事や飲み物をじっくりと堪能できる。
以前は当日アップグレードは空港到着時に空きがあれば夜の便までアップグレードが可能であったが、それが新ルールとなり3時間前・webからという運用に変わったこともあって、現在はまだそのルールがあまり広く知れ渡っていないこともあってか比較的当日アップグレードはしやすい印象。
特に早朝便のアップグレードに関しては空港到着時刻を気にせずに当日アップグレードの申し込みが可能となったのはかなりの改善であった。

=今回紹介したお酒は以下のリンクから購入可能です!=
泡・白・フランス「パイパーエドシック キュヴェ ブリュット」

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