らーめん空 新千歳空港店 (2023/04)


名前らーめん空 新千歳空港店

場所:〒066-0012 北海道千歳市美々987-22 新千歳空港3F
地図はこちらからどうぞ

交通手段:新千歳空港ターミナルビル内

営業時間:10:00~20:00 無休

また行きたい度:=☆☆☆=ぎっしりと焼きとうもろこしが敷き詰められた北海道らしい味噌ラーメンが食べられる札幌市内に本店を構えるお店の新千歳空港支店

外部リンクらーめん空 新千歳空港店の食べログへのリンク

備忘録

(2023/07/18記載)
2023年4月下旬の平日の夕食時間帯に訪問。
この日は久しぶりに新千歳空港を利用しており出発まで1時間弱あったので急遽腹ごしらえをすべく空港内で食事をすることにした。
とは言え全く下調べをしていなかったので、新千歳空港内にある北海道の有名ラーメン店が終結した「北海道ラーメン道場」内で食べる店をチェック。
出店している店舗をチェックして、以前行ったこともある店と東京近郊に支店を出している店を消し込んでいって残ったのがこちらの店。
後で詳しく調べてみるとこちらの店舗は札幌をエリアに3店のみ出店しているお店のよう。

<お店の場所はどこ?>
こちらのお店は新千歳空港内の3Fにあるグルメゾーンの中の「北海道ラーメン道場」というエリアにある。
こちらは北海道の有名ラーメン店が10店舗出店しているエリアになっている。
聞いたことのあるお店が色々あるのだが、何店舗かは全国に出店しているのでご当地限定のラーメンを食べるのであれば事前にリサーチをしておいた方が無難。


こちらが「北海道ラーメン道場」ゾーンへの入口。
他の店舗とはエリアが分かれている。

<混雑状況・店内の様子は?>
今回は平日の17時過ぎということで北海道ラーメン道場内の全ての店舗共に待ちの列は無かったが、店舗前にはポールが立てられて待ち用の列が作られている店もあるので、曜日や時間帯によってはかなり待つような印象であった。
利用したこちらの店含め基本的にはカウンター席のみの配席になっており、こちらの店は約30名程度のキャパであったが4割程度が埋まっている状況であった。
お店のエリアに入るとすぐに「お好きな席にどうぞ」案内された。
座席が中央部に目隠しのパネルが設置された向かい合って座るカウンター方式のみなので、家族連れや大人数での来店の場合は少々使いにくいかも知れない。


こちらが店内の雰囲気。
向かい合って座る方式のカウンター席のみとなっており、中央部には目隠し用のパネルがいてある。
大人数や家族連れだと少々使いにくいアレンジ。

<オススメのメニューは?>
メニューは味噌、辛味噌、醤油、塩と一通りのラーメンが揃っているが、推しは味噌ラーメンのようで、味噌ラーメンだけカニ爪やホタテなどが入った「北海道贅沢グルメらーめん」や焼きとうもろこしがたっぷりと入った「焼きとうきびラーメン」などのメニューがある。
トッピングでもある程度のメニューはカバーしているが、カニ爪やホタテ、焼きとうきびはトッピングメニューにはないので、これを選ぶ場合は「北海道贅沢グルメらーめん」や「焼きとうきびラーメン」の一択となる。
その他には数量限定の丼ものメニューとしてチャーシュー丼や照りマヨチャーシュー丼などものあるので、ガッツリ食べたいときはこれらを追加するのも良さそう。
今回はシンプルに味噌ラーメンにしようかと思ったのだが、こんがりと焼きあがったとうもろころしがたっぷりとなったビジュアルが気になり、「焼きとうきびラーメン(1370円)」をオーダーすることにした。


こちらがメニュー。
各店舗共に店舗前に大きな看板で置かれているので入店前にビジュアルで何となくのイメージをつかむ事が出来る。

スタッフの方にオーダーして待つこと5分程で着丼。


こちらが「焼きとうきびラーメン」。
サンプル写真と実物が大きくかけ離れるケースはよくあるが、こちらはギリギリセーフなイメージ。
焼きとうきびが一面に敷き詰められ、その上にはバターがトッピング。
味付け玉子やメンマ、海苔とチャーシューに刻みネギが乗せられたボリューム感がありそうなビジュアル。
ただ、北海道味噌ラーメンで定番の炒めたもやしなどは入っていない。

まずはスープを一口すするが、スープは少し辛味があるタイプの味噌。
いわゆる味噌の甘味がたっぷりで濃厚クリーミー系とは異なり、味噌以外の動物系の風味もしっかりと付いているピリ辛味系に仕上がっており、バターの影響もあるかも知れないが脂感はそれなりに強めに感じる。
また、焼きとうきびの香ばしい味わいなのか、若干ハーブ系の風味も感じられるスープ。
チャーシューの上に少し添えられた生姜をスープに溶いていくとスッキリシャープな味わいに味変して楽しむことも出来る。

トッピングの焼きとうきびは文字通りこんがりと焦げ目の付いたとうもろこし。
香ばしい味わいととうもろこしの甘味をしっかりと楽しめ、とうもろこしだけを食べられるように穴の開いたレンゲも一緒に提供される。
そしてチャーシューだがこちらは7ミリ程度の豚バラ肉を使ったもので、脂と肉のバランスが良いもの。
食感は繊維感あるしっかりとした食べ応えのもので醤油ベースの濃いめの味付けに仕上げられており、味噌の風味とのコントラストが美味しい。


こちらが麺。
北海道らしい黄色の麺は札幌ラーメンの有名店で多く使用されている森住製麺のもの。
中細のやや縮れタイプで黄色の特徴ある色合い。
コシはそこまで強くなく、どちらかというと麺のムチムチとした食感を味わうタイプのもの。

<まとめ>
今回は北海道でしか食べられない北海道らしいラーメンということでこちらのお店の「焼きとうきびラーメン」にチャレンジしたが、味わい的にはいわゆる「札幌味噌ラーメン」という感じであった。
オーダーした「焼きとうきびラーメン」は文字通り焼きとうきびが一面に敷き詰められ、その上にはバターやチャーシューなどがトッピングされたビジュアルはなかなかのボリューム感。
ただ、残念なことに北海道味噌ラーメンで定番の炒めたもやしなどは入っていなかった。
スープはいわゆる味噌の甘味がたっぷりで濃厚クリーミー系とは異なり、味噌以外の動物系の風味もしっかりと付いているピリ辛系の味わい。
バターの影響もあるかも知れないが脂感はそれなりに強めに感じるが、スープそのものはそこまで濃厚という感じではない。
それに合わせる麺は札幌ラーメンの有名店で多く使用されている森住製麺のものでコシはそこまで強くなく、どちらかというと麺のムチムチとした食感を味わうタイプのもの。
トータル的に悪くはないのだが、1370円という価格は空港価格?なのか、普通に食べるよりは100~200円程度高いのかなという印象であった。
今回は同じ「北海道ラーメン道場」内の新規開拓のためにこちらのお店に行ったが、初めてこちらのエリアでラーメンを食べる場合は他の全国区で名の知れた有名店に行ったほうが無難かも知れない。

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らーめん空 新千歳空港店ラーメン / 新千歳空港駅

夜総合点★★★☆☆ 3.0

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