センターグリル (2023/04)


名前センターグリル

場所:〒231-0063 神奈川県横浜市中区花咲町1−9−3
地図はこちらからどうぞ

交通手段:横浜市営地下鉄線 桜木町駅 徒歩4分

営業時間:11:00~15:00、17:30~23:00(平日)、11:00~15:00、17:30~22:00(土・日・祝) 無休

また行きたい度:=☆☆☆=家庭の洋食をオシャレにアレンジしたような印象のナポリタンが有名な老舗洋食店

外部リンクセンターグリルの公式HPへのリンク

備忘録

(2023/07/15記載)
2023年4月中旬の週末の夜に利用。
こちらのお店は数年前に1度来ているのだが、その際はレビューを書いていなかったこともあり散歩がてら再び行ってみることにした。

<お店の場所はどこ?>
こちらのお店は野毛の飲み屋街の中にあり、公共交通機関であればJR線・横浜市営地下鉄線の桜木町駅、もしくは京急線の日ノ出町駅からアクセス可能。
その中の最寄駅は横浜市営地下鉄線の桜木町駅。
4番出入口から出て右手にブリーズベイホテル、左手にJR京浜東北線の線路を見ながらすぐ先の右斜め前に曲がっている路地を入っていく。
そのまま三つ目の交差点まで100メートルほど進み、交差点を左折し10メートルほど進んだ右側にお店がある。
店舗への入口は狭いが青のオーニングが目立つので見逃すことは無い。


こちらが店舗外観。
夜になると青のオーニングが照らされてオシャレなお店の雰囲気となる。


店舗前にはメニューが出されている。

<混雑状況・店内の様子は?>
今回は休日の18時過ぎにお店に到着。
こちらはナポリタンが有名でそれ目当てに来る客が多いとのこと。
みなとみらいエリアも近く、軽く夕食を食べて帰れる場所にあるので観光客が多いかと思いながら入店。
店内は1Fは開放しておらずそのまま2Fに向かうが、テーブル席が100席近くある店内は7割弱が埋まっている状況であった。
階段を上がると左右に空間が分かれており、今回案内された右側の空間は20名強のキャパがあるが我々が利用した際には先客1組のみであった。
その後、我々が案内されたエリアも8割ぐらいが埋まるものの待ち客が出るような感じではなかった。
なお、以前は階段がギシギシ、床はポコポコと音がするようなめちゃくちゃ味のある店内であったが今回訪れた際は完全にリノベーションされており、木をベースにした落ち着いた雰囲気のお店に変わっていた。


入口のドアを開けて店内にはいると「2Fにどうぞ」と。
1Fも客席はあるのだがこのタイミングでは開放していなかった。
なお、こちらのお店で使っている極太ナポリタン用のパスタを購入することが出来る。


階段を上がるとオシャレな雰囲気にリノベーションされたエリアが目に入る。
写真正面の奥側のスペースはリノベーション前は無かったような気がしなくもない。


こちらが今回案内された階段上がった右側のエリア。
4人掛けテーブルが5席程ある20名程度のキャパのエリア。

<オススメのメニューは?>
こちらのお店はナポリタンやオムライスが有名との事で、周辺の客の半数以上がナポリタンをオーダーしていた。
ただ、何となくナポリタンという気分でなかったのと、夜の時間帯であるにもかかわらずランチのオーダーが可能ということで、一品物ではなくランチメニューをチェック。
するとシンプルにチキンカツ・ハムステーキ・サラダ・ライスがワンプレートに乗った「ランチ」やそれをベースに乗っている揚げ物などが変わっている上ランチ、その他オムライスをベースとした浜ランチ・特製浜ランチなどを発見。
この日は肉系や揚げ物を食べたかったこともあり、チキンピカタ・エビフライ・ミニスパ・サラダとライスが付いた「上ランチ(1000円)」をオーダー。
同行者は「ランチ(800円)」や「イタリアンハンバーグ(1180円)」などをそれぞれオーダーし、結局お店の名物であるナポリタンやオムライスはオーダーしないという結果に。


こちらがメニュー。
オードブルや肉料理、魚料理、パスタ、ライス、ランチなどかなりの種類のメニューを提供している。


それに合わせてアルコール類もビールや日本酒、ワインなど一通り取り揃えている。
なお、ランチについては写真付きで詳しく説明書きがある。


その他に「おすすめメニュー」がある。
お店的にナポリタン、オムライス、カレーなどの単品メニューと特製浜ランチを推しているよう。

オーダーしてから待つこと15分弱で料理が提供された。


こちらが「上ランチ」。
チキンピカタ、エビフライ、サラダとチキンピカタの下にはスパゲティが盛られている。
ご飯についてはこちらのメニューは別盛りでの提供。

チキンピカタはジューシーな鶏肉で非常に柔らかく仕上げられている。
そのピカタの下には極太のパスタが半人前程度盛られている。
いずれにもデミグラスソースがたっぷりとかけられており、軽くスパイス感はあるが辛味は全くなく、むしろ甘味と奥行きのある味わいを感じられる。

エビフライはサクサクではあるが、「エビフライ」と独立して名前を書けるほど立派という感じではなく、あくまで付け合わせのサイドメニューという感じのサイズ感であった。
そして付け合わせのサラダはフレンチっぽい感じのドレッシングで仕上げられており、ポテサラじゃシンプルでマヨネーズ少なめの味。

何かが突出して美味しいという感じではないのだが、家庭の洋食をオシャレにアレンジしたような印象であった。


こちらが「ランチ」。
ランチはご飯も含めてワンプレートでの提供。
カリカリサクサクに揚げられたチキンカツと厚切りハム、それにサラダとポテトサラダが乗せられているが、これで800円はちょっと物足りない感じもある。


そしてこちらが「イタリアンハンバーグ」
写真ではわかりにくいが、大きめのハンバーグの上にはたっぷりミートソースとチーズがかけられている。
その横にはこちらのお店の名物のナポリタンも半人前程度盛られている。

ハンバーグは肉汁がジュワっと出るタイプではないが肉の旨味をしっかりと感じられるもの。
そこまでガッツリと味付けされているわけではないが、逆に上にかけられているミートソースが良いアクセントになりご飯がすすむ。
また、ナポリタンは極太パスタを使っており少し甘めに仕上がっている。

<まとめ>
世間的にはナポリタンで有名なお店ではあったが、今回はあえてのランチメニューの中から「上ランチ」をセレクト。
結果としてはちょっと不発といったところ。
チキンピカタ、エビフライ、サラダとチキンピカタの下にはスパゲティがワンプレートに盛られライスは別盛りなので全てがワンプレートで提供される通常のランチよりは何となく高級感とボリューム感はある。
デミグラスソースがたっぷりとかけられたチキンピカタはジューシーな鶏肉で非常に柔らかく仕上げられており、そのピカタの下には極太のパスタが半人前程度盛られている。
一方のエビフライはサクサクではあるが、「エビフライ」と独立して名前を書けるほど立派という感じではなく、あくまで付け合わせのサイドメニューという感じのサイズ感であった。
こちらのランチにはナポリタンが盛られているわけでもなく、何かが突出して美味しいという感じではないのだが、家庭の洋食をオシャレにアレンジしたような印象であった。
次回はオススメの「スパゲティナポリタン」か「特製オムレツ」あたりの順当なメニューにチャレンジしてみたい。

「センターグリル」に関連する投稿はこちらからまとめてご覧になれます

センターグリル洋食 / 桜木町駅日ノ出町駅馬車道駅

夜総合点★★★☆☆ 3.3

Be the first to comment

Leave a Reply

Your email address will not be published.

*


CAPTCHA



This site uses Akismet to reduce spam. Learn how your comment data is processed.