泉平 馬車道本店 (2023/04)


名前泉平 馬車道本店

場所:〒231-0015 神奈川県横浜市中区尾上町5-62-2
地図はこちらからどうぞ

交通手段:JR京浜東北線 関内駅 徒歩2分

営業時間:10:00~20:00 無休

また行きたい度:=☆☆☆=少し甘めの味わいの厚みが薄めの油揚げと酢飯感を抑えた長細い形のいなり寿司が有名なテイクアウト専門の老舗いなり寿司の店

外部リンク泉平の公式HPへのリンク

備忘録

(2023/07/06記載)
2023年4月上旬の平日の夕食に利用。
この日は翌日に関内周辺で所要があるため関内に宿泊したのだが、ゆっくり夕食を取る時間もなく、かと言ってコンビニご飯も寂しいので横浜名物の何かを買ってホテルで部屋食にしようと考えていたところ、滞在先ホテルのすぐ近くにこちらの店があることを発見。
横浜市民にとって崎陽軒のシウマイと並んで馴染みのあるこちらのいなり寿司だが、久しく食べていないので日本酒を購入して部屋食としてみた。

<お店の場所はどこ?>
場所はJR線・横浜市営地下鉄線いずれも関内駅が最寄りになる。
横浜市営地下鉄線であれば8番出口を出て目の前の一方通行の道路を渡った反対側にある。
JR京浜東北線の関内駅からであれば横浜寄りの出口である北口を出てそのまま横浜方面側にある信号のある交差点「関内駅北口」を横浜方面に渡り右折、一つ目の信号のある交差点「尾上町」を渡って左折、50メートルほど進んだ先にある信号のある交差点「馬車道」を渡ったすぐ右側にある。


こちらが店舗外観。
角地に建っており派手なビルの外観は目につくものの、意外と「泉平」の文字が目立たないのと、遠くから見るとどんな店なのかよくわからないので知らないと普通に通り過ぎてしまう。

<混雑状況・店内の様子は?>
こちらのお店はテイクアウトのみということで店舗内の混雑は気にせずに向かったのだが、気になるのは売り切れ商品。
いわゆる魚を使った寿司とは違い賞味期限が当日中というものではないはずだが、それでも出来るだけ売れ残りを出さないよう効率的に作っているのではと思い、営業時間は20時までではあるが19時過ぎの到着となってしまったため少々ドキドキしながら店内に入った。
店内には食品サンプルが展示され、かんぴょう巻き、いなり、中巻きの3種類を組み合わせたものが売られており、好みの商品をオーダーすると店先にあるものを詰めて提供してくれるスタイル。
閉店時間1時間前ではあったが特に品切れしている商品もなく、横浜スタジアムで試合がある日などを除けば特に来店時間帯は気にしなくてもお目当ての商品は買えそうな感じであった。


こちらが店内の雰囲気。
テイクアウトのみなので、店内に入ると食品サンプルが出迎えてくれる。
オーダーは店先に立っているスタッフの方に伝えると、その場で詰めて提供してもらえる。

<オススメのメニューは?>
かんぴょう巻き、いなり、中巻きの3種類がベース商品となっており、これらを組み合わせたものが売られている。
定番はいなり4個とかんぴょう巻きが4切れ入った「まぜ1人前」だが、泉平といえばいなり寿司なのでいなり寿司のみ6個入った「いなり寿司1人前」もオススメ。
個人的にはいなり寿司推しではあるのだが、今回は何となくかんぴょう巻きが入った「まぜ(1000円)」をオーダーした。


こちらが「まぜ1人前」のパッケージ。
泉平の文字が大きくプリントされたシンプルなもの。


中にはいなり寿司4個とかんぴょう巻き4切れがコンパクトに詰められている。
また、いなり寿司はその油がかんぴょう巻きに移らないよう、そして箱に染み出ないようにビニールでラッピングされている。
紅ショウガも少しだけ添えられているのでちょっとした箸休め的に使えるのはありがたい。


かんぴょう巻き、いなり寿司ともに共通するのが少し甘目の味付けで、酢飯感はかなり抑え目になっている点。
かんぴょう巻きは標準的なサイズでかんぴょうにしっかりと味つけがされており、醤油無しでも物足りなさなく頂ける。

一方のいなり寿司だが、油揚げは比較的薄めでやや甘めな味付けと程よい醤油感と出汁感を感じるもの。
油感はそれなりにあるので味わいに物足りなさは感じない。
長い油揚げで巻いたものを半分に切ったような感じの特徴的ないなりの中にはしっかりとご飯が詰められており、酢飯感はかなり押さえられている。

いなり寿司とかんぴょう巻きをそれぞれ4つずつ頂いたが、ボリューム的には腹八分目に少し届かないかといったところ。
この日は日本酒と合わせて頂いたので結果的にはそれなりに満足ではあったが、しっかりと夜ご飯にしたい場合には何かもう一品追加した方が良いかも知れない。

<まとめ>
久しぶりにいなり寿司4個とかんぴょう巻き4切れが詰められている「まぜ1人前」を頂いたが、共通して少し甘目の味付けで、酢飯感はかなり抑え目になっているのが特徴的。
かんぴょう巻きは標準的なサイズでかんぴょうにしっかりと味つけがされており、醤油無しでも物足りなさなく頂ける。
一方のいなり寿司だが、油揚げは比較的薄めで長い油揚げで巻いたものを半分に切ったような感じの特徴的な形をしている。
そのいなりの中にはしっかりとご飯が詰められており、酢飯感はかなり押さえられている。
美味しいには美味しいのだが、以前は1000円しない金額で食べられていたことを考えると、気軽に買ってパクパク食べるのが出来なくなってきたような気がするのが少々残念なところではある。

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泉平 馬車道本店寿司 / 関内駅馬車道駅桜木町駅

テイクアウト総合点★★★☆☆ 3.2

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