名前:海風季 関内店
場所:〒231-0013 神奈川県横浜市中区住吉町2-27-1 テーオービル B1F
地図はこちらからどうぞ
交通手段:横浜市営地下鉄線 関内駅 徒歩5分程度
営業時間:11:30~22:30 無休
また行きたい度:=☆☆☆=美味しいカニが食べられるお洒落な高級居酒屋
外部リンク:海風季の公式ページへのリンク
備忘録:
(2017/06/11記載)
2017年4月上旬の平日、関内周辺で「和」「居酒屋」をキーワードにしつつも、いわゆる赤ちょうちん系の居酒屋よりはワンランク上の料理・雰囲気の店舗を探した際にたまたま見つけた。
場所は地下鉄関内駅より徒歩5分程度の場所、横浜スタジアムからであれば徒歩10分程度。
飲食店が連なる雑居ビル街の一角にある。
店先に出ているこちらの看板と、手書きのメニューを目印にして階段を下り入店。
そして、店内に入ると加湿器が置かれていた。
細かい事ではあるがこのような配慮も非常にうれしい。
今回は事前に予約をしていたので問題なかったが、我々が向かった時間帯からそこそこ混雑し始めた。
満席にはならなかったが、19時半頃になると宴会用の座敷等がありかなり広い店内は7割程度埋まっていた。
今回は水曜に行ったが、金曜は予約をしてから行った方が無難かもしれない。
さて、入店して案内された席は対面式の2人用の半個室スペース。
写真ではわかりにくいが、一応スライド式の扉ば配されており、食事を始めた段階で全てが閉じられる。
外を行きかう人の声はもろに聞こえるが、それでも物理的に視界が遮断されているというだけでも個室感は感じられる。
今回は2名での来店、そして「和」がテーマであったのでオススメメニューの中から色々とチョイスした。
和食の店なのでやはりドリンクには日本酒を注文。
升にこぼした日本酒まで表面張力なのは嬉しいが、品揃えがあまりに定番もの過ぎて日本酒好きには少々物足りない印象。
まずは定番の「蛍いかの沖漬け(480円)」から。
キレイに盛り付けられており、また大根おろしには細かく刻まれたゆず(?)もアクセントで加えられておりひと手間加えられていた。
ただ、コスパ的には少々お高い感じもあった。
蛍いかとあわせて「鶏タタキポン酢(480円)」を酒のアテに注文。
刻みネギとポン酢と鶏肉タタキの組み合わせが予想通りお酒とマッチ。
同じく季節ものとして「桜海老のかき揚げ(880円)」を注文。
サクサクの食感と桜海老の甘味がマッチしており、こちらもお酒との相性は良い。
こちらはダイナミックな「地魚刺盛り(1880円)」。
計6種類の厚切りの刺身が盛られており、コスパも良し。
見た目も華やかでお酒がすすむ一品であった。
旬の筍を使った料理が「若竹煮(620円)」が本日のおすすめに記載されていたので注文。
味は悪くないのだが、見た目が少々物足りない。
色々食べすすめて行くと、ふとオススメメニューに載っていた「イバラガニの刺身」に目が。
なかなか魅力的だったので、お値段は少々張ったが注文。
こちらはハーフサイズで2500円。
ねっとりとした柔らかい食感のカニ肉からはカニの甘さと塩の味がミックスされた濃厚なうまみをたっぷりと感じられる。
また、茹でガニもセットになっており、1皿で2度美味しいカニであった。
見た目はそこまで量が無さそうに見えるが、2名で食べるには十分。
そして〆には定番の「板そば(1200円)」
このお値段にしてはとてもボリュームがあり、色々つまんだ後に全てを平らげるのはなかなかハードであった。
ただ、〆に日本酒を飲みながらすする蕎麦はやはり格別。
これらのメニューに加えてお酒をトータル4杯注文し、お会計は1万円少々。
居酒屋という視点からすると少々高い印象も受けるが、半個室であることや提供される料理のクオリティーを考えると決して「高すぎる」という印象ではない。
一方で、お酒をメインに楽しみたいという人からすると、日本酒に限らずお酒メニュー全体が少なめなので若干物足りないかも知れない。
また、店内は喫煙可なので、臨席に喫煙者がアサインされると当然だがタバコの匂いが自席まで来てしまう事が難点ではある。
カップルで横浜スタジアムでの野球観戦の後の一杯や、会社の宴会等で使うには丁度良い雰囲気と料理のスペックであった。
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