名前:山東 2号店
場所:〒231-0023 神奈川県横浜市中区山下町150-3
地図はこちらからどうぞ
交通手段:みなとみらい線 元町中華街駅 徒歩5分
営業時間:11:00~00:00 無休
また行きたい度:=☆☆☆=ココナッツを使った自家製の特製タレをしっかりと絡めて頂く絶対的1位の「水餃子」がオーダー必須の老舗お手軽中華料理店
外部リンク:山東の公式HPページへのリンク
備忘録:
(2023/08/06記載)
2023年3月下旬の休日の夕食時に再訪。
調べてみると前回の訪問は2022年2月のランチということで、ほぼ一年ぶりの訪問のよう。
今回は近くのホテルに滞在していたこともあり、サッと食べられてしっかりと美味しいお店を考えていたところ、真っ先に思い浮かんだこちらのお店に混雑覚悟で行くことにした。
<お店の場所はどこ?>
こちらのお店は1号店と2号店があり、昨年同様に1号店は休業中。
ということで今回利用した2号店だが、中華街大通りの丁度中間地点、広東道に面した場所にある。
広東道を元町中華街駅側から歩いてくると、ローズホテルを過ぎた先で左側の道にはいり、その先すぐの左側に店が見える。
こちらが店舗外観。
広東道に面しており、こちらの道を歩いていれば黄色地に赤字で「山東」と書かれた看板が必ず目に入る。
なお、写真左側に見える細い路地を中華街のメインストリート方面に抜けていくと、この2号店の隣に1号店がある。
<混雑状況・店内の様子は?>
こちらのお店は3フロア全てに客席があり、どのフロアも雰囲気は同じ。
但し1Fは厨房が大部分を占めているため席数は少なく、基本的には2Fか3Fに通される。
今回は夕食時間帯が始まる休日の18時前にお店に到着したが、運よくお店の外に行列は無し。
店内に入ると軽い感じで「2Fね~」と言われ2Fに行くも満席で、今度は「3Fね~」と。
ドキドキしながら3Fに向かうと2名掛けの席が空いておりそこに案内された。
店内はかなりぎゅっと席を詰め込んだ感じで、基本的には2名のテーブル席が並んでいるような感じ。
人数に応じてテーブルを付けたり離したりするのだが、奥の席からの出入りはかなり窮屈なので注意が必要。
我々が食事を済ませて帰る18時半過ぎでも待ち客はないものの店内はほぼ満席という状況であった。
以前は常に行列となっていて混雑時は普通に30分程度待っていたことを考えると、コロナ禍の影響で客足が遠のいたのかも知れない。
こちらが店舗内の様子。
今回通されたのは3Fだが、2Fも店内のイメージは同じ。
2名掛けのテーブル席がぎゅっとコンパクトに配されており、人数に応じてテーブルを付けたり離したりして対応する。
<オススメのメニューは?>
20年以上前からこちらの店には定期的に通っているが、絶対的な1位は間違いなく「水餃子(800円)」。
その他には「海老の胡椒炒め(2500円)」や「豚バラあんかけご飯(700円)」などがあるが、「海老の胡椒炒め」は以前は1900円だったものがいつの間にか2500円と高級料理になってしまったためオーダーするのにちょっとためらう。
今回も絶対的1位である「水餃子(800円)」はメニューを見る前からオーダー決定、その他はこれまでオーダーした事があまりないメニュー達をセレクトし「春巻き(800円)」と「上海焼きそば(800円)」にチャレンジしてみることにした。
なお、今回もオーダー完了と同時にメニューを下げられてしまいメニューの撮影をする時間は無し。
待つこと10分程度で料理が少しずつ提供され始めた。
まず最初に提供されたのが「水餃子」。
もはや餃子とは思えないほど大きなサイズのものが10個お皿に盛られて提供される。
水餃子そのものも肉厚な皮とジューシーな餡が美味しいのだが、それ以上にインパクトがあるのが独特のタレ。
通常の醤油や酢、ラー油で頂くタイプではなく、専用のココナッツで仕上げた醤油ベースの自家製のタレにしっかりと絡めて頂く。
少し厚めの皮はモチっとしており、その中にはニンニクとニラがしっかりと効いた豚肉の旨味たっぷりの餡がぎっしりと詰まっている。
続いて「春巻き」が提供された。
800円と春巻きの割にはそれなりの値段だったのだが、提供されたサイズ感と量を見て納得。
通常食べる春巻きよりも一回り大きなサイズ感で箸でつかんでみても重量感がありずっしりと重い。
中には野菜を中心とした餡がたっぷりと入っており皮もパリパリで1人1本が丁度良いボリューム感。
今回は2名で3品しかオーダーしていないが、春巻きを1人2本食べたことでかなりお腹が満たされた印象。
最後に提供されたのが「上海焼きそば」
上海焼きそばというと独特のコクと旨味のあるXO醤を使った濃厚な味わいが特徴というイメージでいたのだが、見た目こそそのような感じはするものの実際の味わいはソース焼きそばに軽くXO醤を加えてテーブル胡椒で味付けをしたような感じの味わい。
比較的太めでしっかりと主張するそばや刻んだ野菜がたっぷりと入っており2名で食べてもボリューム感は満点であった。
<まとめ>
1年ぶりの来店であったが料理の味わいやお店の雰囲気、接客や金額など大きな変化はなく、安定して混雑している中華街の老舗コスパ中華料理の店という印象。
色々な料理を試しているが、やはり安定してダントツ1位は「水餃子」。
800円ながら少し厚めのモチっとした皮にニンニクとニラがしっかりと効いた豚肉の旨味たっぷりの餡がぎっしりと詰まっている水餃子が10個入っており、1人で食べればこれ一品でそれなりに満たされるボリューム感。
またタレは通常の醤油や酢、ラー油で頂くタイプではなく、専用のココナッツで仕上げた醤油ベースの自家製のタレにしっかりと絡めて頂く独特な方式なのも人気の秘訣。
その他の料理も美味しいと言えば美味しいのだが特筆するようなものではなく、水餃子を中心に色々なメニューを楽しむという感じであった。
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