民生炒飯 横浜中華街店 (2022/11)


名前民生炒飯 横浜中華街店

場所:〒231-0023 神奈川県横浜市中区山下町126-8
地図はこちらからどうぞ

交通手段:みなとみらい線 元町中華街駅 徒歩7分

営業時間:11:00~15:00、17:00~19:00 毎週火曜日、第二水曜日

また行きたい度:=☆☆☆=シンプルな味付けと共にパラパラに仕上げられたチャーハンに独特の香辛料と甘味を感じる台湾ソーセージのアクセントを感じられる「香腸炒飯」がオススメのチャーハン専門店

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備忘録

(2023/01/10記載)
2022年11月下旬の平日の昼食時に訪問。
この日は昼食の時間帯にまとまった時間が取れたので久しぶりに中華街に行ってみることにした。
普段は中華街に到着してからフラフラしながらランチを食べるお店を探すのだが、この日は行ってみたいリストの上位から攻めてみることにした。
まずはトップのお店に行ってみたのだが、いわゆる超有名店ではないお店なのだが平日の中華街のお店にしては珍しく満席で1組待ちという状況。
なかなか時間がかかりそうだったのでその次にリストアップしていたこちらのお店に急遽移動した。

<お店の場所はどこ?>
場所は中華街の南側、駅的にはJR根岸線の石川町駅、みなとみらい線の元町中華街駅それぞれから向かってもほぼ同じくらいの距離にある。
みなとみらい線から向かう場合は、中華街で一番栄えている中華街大通りを横浜スタジアム方面に向かい、途中の市場通りを左折し2ブロック程歩くと左側に見える。
市場通りにはランチタイムはかなり高コスパでランチを提供しているお店があるので要チェックな通りの一つ。
お店はこぢんまりとした建物ではあるが、オレンジの壁に黄色の看板が出ているので見逃すことはまずない。
なお、こちらのお店の隣には上海焼きそばで有名な「萬来亭」もある。


こちらが店舗外観。
ド派手なオレンジの外壁と黄色で「民生炒飯」と書かれた看板が目立つ。
こちらの店を知らずに前を歩いている人でも思わずチラ見するような派手な外観。


お店の外には写真付きのメニューが張り付けられた黒板が置かれている。
文字と写真が小さくて少々見にくいのだが、チャーハン以外は置いていないチャーハン専門店ということがわかる。

<混雑状況・店内の様子は?>
今回は平日の12時過ぎにお店に到着。
カウンター席4席と4名掛けテーブル席が2席の計10席強のこぢんまりとした店内は先客が4名。
待つこと無くスムーズに入店出来た。
なお、オーダーは入口にある券売機で食券を購入してスタッフの方に渡してからセルフサービスの水を取って席に着くスタイル。
我々が入店した後もちょこちょこと出入りがあり、店内には常に6名くらいが食事をしているような混雑感で、待ち客が発生することはなかった。


こちらが店内の写真。
カウンター席は席間のスペースがゆったりと取られている。
木のテーブル席も4名で使うには十分な広さが確保されており、こぢんまりとしたサイズ感ながら店内の窮屈感は一切感じさせない。

<オススメのメニューは?>
こちらのお店はチャーハン専門店ということで、提供する料理はシンプルにチャーハンのみ。
8種類のレギュラーメニューのチャーハンはいずれも1000~1100円くらい、日替わりチャーハンは1300円となかなかの値段設定。
その他にスープやトッピング、小皿料理等のサイドメニューがある。
なお、テイクアウトもやっているが、金額は店内での飲食と同額となっている。
今回は初訪問かつ事前にメニューをよく調べていなかったので「券売機左上の法則」で食券を購入しようとしたが、よくよく見てみると「香腸炒飯」という台湾ソーセージを使ったチャーハンがあったので、一つは「香腸炒飯(1050円)」で決定。
もう一つは「什錦炒飯(1100円)」と書かれた五目チャーハンは150円のトッピング券を使って大盛りでオーダーしてみた。


こちらが券売機のメニュー。
8種類のレギュラーメニューに加えて日替わりチャーハンがラインアップ。
1000~1300円となかなかの価格設定。
その他にサイドメニューがいくつか用意されているが、基本的にはチャーハンのみのチャーハン専門店というイメージ。

オーダーしてから5分程度で次々とチャーハンが提供された。


こちらが「香腸炒飯」。
炒飯を単品でオーダーしてもスープはセットで提供される。


シンプルに台湾ソーセージと玉子だけで仕上げたある意味潔いビジュアル。
スプーンでチャーハンをすくってみるが、いい感じでパラパラっと仕上げられており、ご飯粒がくっついている部分はほぼない。
一口頂くとパラっと広がるご飯の食感と共に程よい油感を感じられ、コンソメ等で整えられた味わいは濃くも薄くもない丁度良いバランス感。
そのシンプルな味わいに独特の香辛料と甘味を感じられる台湾ソーセージがアクセントを加えており、色々と具材が入ったチャーハンとは異なるシンプルながらついつい癖になり食べ進めてしまう味わい。
なお、ボリューム感はそれなりにあるので普通盛りでも十分に満腹になる。


とは言え、さすがにチャーハン一種類のみでは途中少し味変したくなるので、セットで提供されるスープを箸休め的に頂く。
スープは見た目スッキリ感があるが、コンソメが効いたガーリックオニオンスープ。
少し濃いめかもと感じられる味わいだが、逆にその味わいがシンプルな味わいのチャーハンを引き立てるような気がする。


そしてもう一品オーダーした「什錦炒飯」の大盛り。
こちらは五目チャーハンということでデフォルトで入っている玉子に加えて、エビ・チャーシュー・鶏肉・ハムが入っている。
ベースとなる味付けは台湾ソーセージの入ったチャーハンと同様のようだが、色々な具材が入っていることにより味わいに複雑さを感じられる。
どちらがオススメかは完全に好みだが、個人的にはシンプルな味わいにトッピングのアクセントを感じられる「香腸炒飯」の方がこちらのお店の味わいを象徴している気がする。

なお、大盛りになるとボリューム感が一気に増すためか、さすがにパラパラ感は普通盛りに比べて少し劣るので、パラパラチャーハンがmustであれば大盛りは避けた方が良さそう。

<まとめ>
パラパラチャーハンが魅力的なチャーハン専門店として紹介されていたので期待して行ってみたが、結果としては期待通りの味わいであった。
メニューが1000~1300円と、チャーハン単品ながらそれなりの値段設定ではあるが、一口頂くと噂通りのパラっと広がるご飯の食感と共に程よい油感を感じられ、コンソメ等で整えられた味わいは濃くも薄くもない丁度良いバランス感。
デフォルトでは玉子のみが入っており、オーダーするチャーハンに応じてトッピングが加わるが、今回オーダーした「香腸炒飯」はそのチャーハンのシンプルな味わいに台湾ソーセージの独特の香辛料と甘味が加わり、色々と具材が入ったチャーハンとは異なるシンプルながらついつい癖になり食べ進めてしまう味わい。
もう一品オーダーした「什錦炒飯」は五目チャーハンということもあり、いわゆる中華料理店で頂くような具だくさんのチャーハンでこちらも美味しかったのだが、個人的にはシンプルな味わいにトッピングのアクセントを感じられる「香腸炒飯」の方がこちらのお店の味わいを象徴している気がする。
次回来店時も「香腸炒飯」が第一候補になりそうだが、「牛肉炒飯」や「叉焼炒飯」などの一品トッピング系のチャーハンを試してみたい気もする。

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民生炒飯 横浜中華街店中華料理 / 元町・中華街駅石川町駅日本大通り駅

昼総合点★★★☆☆ 3.4

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