ハイアット リージェンシー 横浜宿泊記=客室編= (2023/03)


名前ハイアット リージェンシー 横浜

場所:〒231-8340 神奈川県横浜市中区山下町280-2
地図はこちらからどうぞ

交通手段:みなとみらい線 日本大通り駅 徒歩3分

また行きたい度:=☆☆☆☆=37平米の広々とした落ち着いた雰囲気の室内でゆったりとした時間を過ごせる眺望は望めないが周辺に観光エリアへのアクセス抜群のラグジュアリーホテル

外部リンクハイアット リージェンシー 横浜の公式ページへのリンク

備忘録

(2022/05/22記載)
2023年3月下旬の平日に所要で宿泊した。
この日はみなとみらいエリアであればあまり場所にこだわりはなかったこともあり、エリアを広めに検索しているとこちらのホテルが周辺の同クラスのホテルと比較してもリーズナブルな金額で朝食付き宿泊プランが出ているのを発見。
以前から一度泊まってみたいと思っていたことと、久しぶりに中華街で食事をしたかったこともあって初トライしてみることにした。

朝食編のインプレはこちらで掲載。

こちらのホテルの部屋はキング・ツイン・トリプルの3タイプをベースとしてそれぞれスタンダード、デラックス、そしてクラブラウンジを利用できるクラブの3種類のグレードがある。
なおスタンダードにはコーナータイプのキング、クラブにはスイートなどの部屋があり、計13タイプの客室がある。
スタンダードとデラックスはそれぞれ37平米が確保されており部屋のサイズ感はほぼ変わらず、違うのは部屋がアレンジされているフロアのみ。
スタンダードは3~9F、デラックスは10~17Fとなっている。
また、スタンダードにのみアレンジのあるコーナーキングは文字通り角部屋なので2方向から光が入ってくる開放的な部屋である一方、水回りはユニットタイプとなっている。
今回は空きがあったのが「デラックスキング」と「スタンダードコーナーキング」のみであったが、さすがにラグジュアリーホテル系ホテルでユニットバスタイプの水回りは避けたかったので「デラックスキング」で予約をした。


こちらがホテル外観。
写真ではわかりにくいが、周囲はオフィスビルや商業ビルが立ち並ぶエリアという事もあって大小様々なビルがある。
ただ、低層階がホテルらしいラグジュアリーな造りになっていることもあり、しっかりとハイアットリージェンシーらしいゴージャス感を醸し出している。


こちらがロビーエリア。
決して広くはないが、2Fまで吹き抜けになっていることもあって開放感を感じられる。


幹線道路側にはバーコーナーがあり、外からも見えるこちらのホテルのランドマーク的なオシャレな照明が印象的。


また、バーコーナーとは反対側には落ち着いた雰囲気のラウンジスペースもあり、その奥にはレストランもある。

春休みの時期ということもあってか、チェックイン時間はフロントが大混雑。
なんとかフロントでチェックインを済ませると、今回アサインされたのは11階の1115号室であった。
デラックスタイプの部屋は10~17階がアサインされることになっているが、今回は11階ということでデラックスタイプの部屋の中では低層階の部屋がアサインされた。


エレベーターは客室のカードキーをかざしてからフロアを選択するタイプとなっている。


エレベーターホールから客室に向かうが内廊下タイプで照明の落とされた落ち着いた雰囲気になっている。


こちらがホテルの見取り図。
ホテルは細長い長方形となっており、エレベーターホールは建物の中央部より少しずれた場所にある。
今回はエレベーターホールに比較的近い場所の部屋をアサインされたので問題ないが、一番端の部屋だと少し遠く感じるかも知れない。
なお、写真下側がみなとみらいエリア向きの部屋ではあるが隣にビルがあるため、低層階だと眺望は望めない。
また写真上側にも商業施設が隣接しているので抜けた視界は高層階でないと望めない。


こちらは客室入口からの写真。
一般的なホテルの造りとなっており、入口の通路先に客室があり、手前には水回りの設備が配されているスタイル。


入口付近にはバーコーナーがあり、ラグジュアリーホテルらしくグラスはワイングラス、タンブラー、ロックグラスがデフォルトで準備されている。
また、水も無料のものが1本用意されている。


その下にはオシャレな冷蔵庫も準備されている。


なお、ネスプレッソのマシンも準備されており、コーヒー・デカフェ・緑茶の3種類が無料で楽しめる。


こちらが客室エリアの写真。
37平米と広々とした客室なので、180センチのキングサイズのベッドが入っていても全く窮屈感なく広々と過ごせる。


なお、ベッドの脇にはサイドテーブルがあり、コンセントも設置されているので枕元で寝ながらスマホの充電も出来る。


こちらが窓側からの写真。
窓際からベッドまでの広さから、いかに全体的に余裕があるかよくわかる。


こちらが窓からの景色。
今回は高層階がアサインされるデラックスタイプの部屋で予約したが21階建ての11階ということで抜ける眺望は無し。
とは言え、このエリアは周辺に同じ程度の高さのビルが隣接するエリアなので、目の前がビルっではないだけ良しと考えた方が無難。


こちらが作業用テーブル。
窓際にあるので光量も十分。
奥行きもしっかりあり、コンセントもベッドサイドテーブルのものを使う事が出来るので、作業をしながらの充電も可能。


また、窓際には2名でも使えるオットマンとコーヒーテーブルが配されている。
開放感があり良いのだが、カーテンを開けておくと隣接する商業ビルやマンションから丸見えなので、基本的にはレースのブラインドを降ろしておく必要あり。

さて水回りだが、ラグジュアリーホテルだけありシャワーとトイレはセパレートタイプになっておりオシャレな雰囲気がある。


こちらのホテルの水回りは少々特徴的。
そのままだと開放感があるスタイルになっており、洗面エリアやシャワーブースが客室から見える。


写真では閉めていないが、洗面台右半分は扉を閉めることが可能。
こちらの扉を閉めておくと水回りから客室エリアが直接見えないようになる。


その洗面エリアの奥には扉付きのトイレがあり、シャワーや洗面エリアを使っている時でもトイレが使える構造になっている。


洗面エリアの後ろににあるバス・シャワーブースは通常のハンドシャワーに加えてレインフォールタイプのものも準備されている。


こちらがアメニティー。
歯ブラシや髭剃り、ボディータオルや化粧水など、様々なものがデフォルトで備え付けられている。


なお、シャンプーやリンス類は使い切りタイプのものが準備されている。
「ファーマコピア(Pharmacopia)」のもので、調べてみるとサンフランシスコ発祥のブランドのよう。
アロエを配合しているオーガニック系のアメニティーということで、シャンプー・コンディショナーともに香りは控えめ。
強いて言うなら柑橘系の甘いようなタイプではなく、グリーンフォレストやハーブを感じさせるすっきりとした香り。
洗いあがりはナチュラルだが、シャンプーだけだと若干ごわごわっとした感じという印象。
また、シャンプーとボディーウォッシュはジェルに近いタイプになっているので、若干ボトルから取り出しにくいという感じもしなくはない。

ハイアットリージェンシーということで、ホテルの雰囲気、客室のレベル感はとてもラグジュアリーで文句の付けようがない。
また、中華街エリアや山下町エリアに近く、みなとみらいエリアも辛うじて徒歩圏内という観光にはもってこいの立地であり、かつ、他のハイアットリージェンシーと比較すると少し割安感も感じられるコスパの良いラグジュアリーホテルであった。
ただ、周囲には高いビルが立ち並ぶこともあり、9Fまでのアサインであるスタンダードタイプは当然のこと、少し割高なデラックスタイプであったとしても高層階がアレンジされない限りは眺望は全く望めないのは割り切りポイントかも知れない。

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