道の駅 キラメッセ室戸・食遊鯨の郷 (2022/12)


名前道の駅 キラメッセ室戸・食遊鯨の郷

場所:〒781-6833 高知県室戸市吉良川町丙890-11
地図はこちらからどうぞ

交通手段:高知市街から車で約90分

営業時間:11:00~20:00 毎週月曜日

また行きたい度:=☆☆☆=様々な鯨料理をランチで楽しむ事が出来る農産物直売所を併設したドライブイン

外部リンク道の駅 キラメッセ室戸・食遊鯨の郷の公式HPへのリンク

備忘録

(2023/01/29記載)
2022年12月中旬の平日の昼食時に訪問。
この日は高知県の東側、室戸岬方面まで足を伸ばしており、その途中ランチできるお店を探していたのだがなかなか見つからず。
色々探して見つけた評判の良さそうなお店は平日であれば予約可能ということで電話をしてみると「大型バスで貸し切りになるから一般客は無理」と残念な反応。
その近くで探してみたところ、道の駅に併設しているこちらのお店もなかなかの評判ということで行先変更をして行ってみることにした。

<お店の場所はどこ?>
場所は高知市内からだと55号線(土佐東街道)をただひたすら室戸岬方面に走る。
このエリアは高速道路がなく片道1車線の区間が非常に長いので、前に大型車が走っているとかなり流れが悪くなるのだが、道路が海岸線に近いので気を紛らせながら気長にドライブをすること約1時間半。
お店は高知方面からだと進行方向右側にあるのだが、お店に「道の駅」と書かれていることもあって、最初は目的地よりも少し手前にある農産物の直売所の道の駅に駐車。
いくら探しても目的のレストランが見つからないので少し歩いてみると、農産物直売所の先に「鯨館」という資料館があり、更にその先に目的地であるレストランを発見。
レストラン前には数十台分の駐車スペースがある。


こちらが店舗外観。
海のすぐ横にあり、晴れているととても景色の良い立地。

<混雑状況・店内の様子は?>
今回は平日の開店時間直後11時に入店。
店内はテーブル席や座敷席など計100席以上のキャパはありそうな広々とした造りになっているが、さすがに開店直後ということでまだガラガラであった。
が、11時半頃になると観光客は大型バスなどが来るので店内はどんどん混雑してくる。
流石に満席にはならないものの、料理の出てくる時間は確実に遅くなるので混雑を避けたければ早目に食事を済ませてしまった方が無難。
また、海が良く見える窓側の席は数が少ないので、眺望を楽しみながらの食事は早く到着した人の特権。


こちらが店内の様子。
窓側には座敷席やテーブル席が配されており、この時は天気も良かったので海がキレイに見えた。


店内は100席以上のキャパがあるのでそう簡単には満席にはならないが、出遅れると眺望があまりない店内の内側の席に案内されることになる。

<オススメのメニューは?>
今回はあまり下調べせずに来てしまったが、このエリアは鯨料理が有名ということで、メニューを見てみると鯨料理が比較的多くラインナップされている。
その他にも弁当系やうどん、海鮮ものの丼メニューにカレーなど、いわゆる和風ファミレス的な感じのメニューが取り揃えられている。
平日限定メニューとしてうどんと寿司や丼ものがセットになったメニューもあったのだが、鯨料理が名物のエリアに来ているということもあって今回はあまり食指が動かず。
ということで、竜田揚げ、刺身、たたき、フライなどの様々なメニューがある鯨肉を使った定食料理の中から、「鯨フライ定食(1350円)」をセレクトした。
とりあえず鯨料理を楽しみたいという人向けにご飯などが付かない単品メニューも1000円で提供しているので、複数名で来店した場合は単品でオーダーしてシェアするのもありかも知れない。


こちらは寿司や丼もののメニュー。


そして様々な鯨料理のメニューやカレーなどもある。


平日限定メニューやカキフライ定食もある。


こちらも平日限定サービスながら、色々な高知の郷土料理をつまめるお弁当もある。


鯨料理以外にもフライ系やハンバーグ、天ぷらや刺身の定食料理もある。

オーダーして待つこと15分程度で料理が提供され始めた。


こちらが「鯨フライ定食」。
定食ということで、鯨のフライと共にご飯と味噌汁、漬物と小鉢(酢の物)が提供された。
なお、ご飯は普通盛りでもかなり多めなので少食の人はご飯少な目でオーダーしたほうが良いかも知れない。


さて鯨のフライだが、2口から3口程度で食べられるサイズのものが5切れ乗せられている。
料理が提供された時から比較的鯨肉の独特の香りがしっかりと感じられる。
フライの衣は厚めで、何となく豚肉の一口カツを食べているようなイメージに近い。


こちらは同行者がオーダーした「鯨の竜田揚げ定食」。
ニンニクと生姜がたっぷりと効いた竜田揚げは鯨の臭みを抑えてとても食べやすい仕上がり。
なんとなくではあるが、こちらの食べ方の方が鯨肉料理としてはポピュラーという印象。
ただ、鯨肉そのものをしっかりと味わいたいのであればダイレクトに香りと味わいを感じられるフライの方がオススメ。

<まとめ>
このエリアにはそもそもあまり飲食店が多くなく、かつその中でも地元で有名な料理を楽しめるお店となるとかなり限られてくる。
そんな中、こちらのお店であれば通常の和食的なメニューに加えて鯨肉を使った料理も楽しむ事ができ、野菜などの農産物の直売所も併設しているので、食事だけでなくちょっとした買い物もすることが可能。
鯨肉はその香りや風味をダイレクトに味わいたいのであればフライ、一般的な懐かしい味を楽しみたいのであれば竜田揚げがオススメ。
ご飯もデフォルトでかなりボリュームがあるので、観光で動いて腹ペコになったお腹もしっかりと満たしてくれる。
また、お店の前の浜辺にも降りることが出来るので、食後に少し散歩を楽しむのもありかも知れない。

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道の駅 キラメッセ室戸・食遊鯨の郷くじら料理 / 室戸市その他)

昼総合点★★★☆☆ 3.0

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