購入場所 |
エノテカオンライン(こちらから購入可能) |
購入日 |
2022年10月31日 |
購入金額(税込み) |
2200円 |
テイスティング日 |
2022年11月08日 |
ワインデータ:
国名 |
フランス |
地域 |
ラングドック・ルーション |
地区 |
N/A |
ヴィンテージ |
2021年 |
ブドウ品種 |
マルサンヌ、マカブー、ブールブーラン、ルーサンヌ |
コメント:
エノテカオンラインでセット販売モノのワインを探していたときに「濃い味白ワイン5本セット」というなんとも魅力的な名前のセットを発見し購入したものに入っていた1本。
通常価格だと2600円程度のようだが、今回は2200円で購入できた。
色はきれいでやや濃いめの輝きを感じるグリーンゴールド。
粘度は控えめで、グラスの縁をサッと下に落ちていく印象。
香りはハーブや樽香などの冷涼な印象の要素が強く香りそのものは控えめ。
その中でも果実のニュアンスは少なめながらあんずやかりんなどを思わせる香りや、甘味の要素としてハチミツのような香りを感じられる。
味わいは香りとは異なり思いのほかジューシーで厚みがある。
熟したみかんの甘味と酸味のようなジューシーなニュアンスを感じるアタック。
中盤からはその果実感の味わいに加えてしっかりと樽のニュアンスを感じ、比較的ストレートな味わい。
そして余韻には酸の刺激としっかりとした樽香が心地良く口の中に残る。
ジューシーな甘味やしっかりと効いた樽香などワイルドでキャッチーな味わいが楽しめつつも複雑さもしっかりとあるミステリアスなワイン。
<アルコール度数14%>
インプレッション:
外観 |
清澄度 |
輝いている |
色の濃淡 |
明るい |
粘度の高さ |
滑らか |
発泡度 |
無し |
気泡大きさ |
無し |
色調 |
グリーンイエロー |
香り |
強さ |
控えめ |
果実感 |
かりん、あんず |
香辛料 |
バジリコ、オレガノ |
樹木 |
杉 |
味わい |
アタック |
心地よい |
甘辛度 |
やや辛口 |
酸味 |
適度な |
タンニン |
少ない |
キムラ的おすすめ度(5点満点)
★1点 ☆0.5点 |
味わい |
★★★★ |
コスパ |
★★★☆ |
総評 |
★★★★ |
タラとじゃがいものガーリックハーブ焼きと合わせてみた。
ハーブとガーリックをしっかりと効かせた味付けとタラの塩や魚の味わいがとてもよくマッチする。
そこにアクセントで添えたプチトマトが酸味のアクセントを加え、白ワインがmustな味わいになっている。
合わせる白ワインは色々迷ったが、たまにはフランスのワインでそれなりに濃いめのものを合わせてみようとこちらをセレクト。
ガーリックや塩分と樽香や果実感の相性はなかなかのもの。
お互いを全く邪魔せずにそれぞれの味わいをしっかりと主張しており、合わせても何の不安も感じさせない。
しっかりと魚の味わいを感じられるタラのソテーとの相性だが、こちらはタラの旨味を若干打ち消しているような気もしなくはない。
よく言えば魚の独特の味わいを洗い流してくれているとも言えるが、逆にその味わいが特徴の魚の料理だと結果的には美味しさを損なっていると言えなくもない。
魚料理であれば舌ビラメのムニエルのような料理との相性が良さそうな印象であった。
<マリアージュ指数:3可もなく不可もなし>
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